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from Shizuoka/name is "slide"

呼吸の源

2014-04-05 | Weblog

 
おとといから続いている、家族でお花見ツアーの、続きの続きです。

思ったより長い記事になってしまっていて
自分の編集力のなさと計画性のなさに疑問を持つのでした。トホホ

今日も長い記事になってしまうと思いますが
宜しければ、広い心で許して下さい。m(_ _)m

それと

昨日は、投稿中、何度も眠りに陥ってしまい
同じ写真を繰り返し投稿していたり、文がおかしかったり(いつもか?)
いろいろと読み苦しい点があったかと思いますが
そちらも、すみませんでした。m(_ _)m

ということで、では昨日の続きを…( ..)φ






  よもぎ饅頭(餅?)で休憩して、再び、桜並木を求めて出発。曇ってます。




 
時々、山の中に入ります。
クネクネとカーブが続き、安全運転を出来る限り心見ながら…試みながら走る。
開けた道が多いけど、途中、こういった森林浴を楽しめるところも。




 
 
 
深呼吸すると、木々の匂いというのか、土の匂いというのか、心地良い匂いがします。
思わず息を深く吸い込む。





  シャガの葉が輝いていた。





  そばには、万両の実?が赤く3粒。鳥が運んで来た種から出たのかな?




 
山の中、見上げると、とっても背が高い木々が堂々と立っている。
木々の間から光が降りてきて、シャガや万両など、沢山の植物の光合成のお手伝い。
葉は落ち、やがて腐葉土となって、数多の生き物の栄養となり、長年かけて育っていくお手伝いだ。
木々の梢は、雨を受けとめる。
クッションとなって、どんな雨でも、小さな植物たちに降りかかる時には
優しい雨にしてくれているのだろうなぁ。
森林って、スゴイね?
小さなものに優しくできる大きな木は、エライなぁ!





 
そんな木々を抱く山々。
雨で煙って、森閑として、神秘的に思えた。
霧雨のような、ささやかな雨が降っていた。




  湖面は、雨の細かな跡を映し、静かに繊細にそこに水を湛えているのでした。




  
川沿いの桜並木、とっても長い桜並木。提灯もぶら下がり、花見シーズンの雰囲気満点。
川岸では、ちらほらと人がいて
僕らと同じように桜を愛でているよだった。





  フェンスの向こうに松の赤ちゃん。可愛かったので、失礼してパシャリと。
 



  そして寄り道しながら、家にやっと到着。出迎えてくれる、我が家の八重桜。




 
俯いた我が家の桜、なので、地面と花の間に手を入れて…ハイ、チーズ。
この町にも雨が降っていたのだね。
花弁に小さな雨の雫がついていて、『綺麗だな』と思った。


おかえり、とでも言ってくれてるような笑顔にも思える。
だから
ただいま、と答えた、家族でお花見ツアーのゴール地点。

晴れていたら、花たちはもっと明るく輝き
もっと桜色は空に映え、湖面に映え、山々や緑に映えていたのだろうけど
でも毎年行っているのだから
時々は、こんな天気でも良い。曇りには曇りの良さがあるだろうから。

でも、時々、青空が見えた時もあってね
日が当たっていてポカポカしだして
なのに、雨がポツポツ降っていて…
晴れてるけど雨…というお天気雨というものが何度かそんな時があったツアー。
それもまた綺麗だった。


じゃあ、また来年。
桜並木と、桃と、深山つつじと、万両と、シャガと、野の花たちと
山々、木々、湖に、感謝。

一緒に行ってくれた家族に感謝。

そして、こんな駄文をここまで読んでくれた方に
大きな感謝を。

楽しんでくれていたら、もっともっとで
感謝です(^_^*)
















湖面の上に見える細かな細波は
水の妖精が戯れているみたいで

木々は、梢も葉も根も体中の全てを使い
小さなミクロの世界までもに
力を与えているみたいで

空は晴れてるのに雨で
光と水がそこに在って

生かされてるのに
奪うばかり

削られていく彼ら彼女らの心を
僕は何処まで理解できているのかな

その世界は思う以上に健気で
森閑とした生命力に満ちていて
呼吸はそこかしこで溢れている

なくならないでほしい世界の
端っこで僕ら
桜並木に会いにいった

奪うでなく補い合い与え合い、助け合い、
合いという愛が溢れ

呼吸の源が生きていた



 













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