②の店、１０月①

　今日は朝方は比較的いい天気で始まったが、途中から雲で覆われて来た。

　空は明るいので雨が降りそうな気配は少ないが、かといって晴れ間がなくて雲ですっぽり覆われている。

　台風号も東の海上で温帯低気圧に変わったようだ。

　今日は木曜日なので②の店に行く予定にしているが、周年記念で抽選券を貰っているのでその結果も知りたい。

　午前中はいつものようにメールとカレンダーのチェックを済ませ、コーヒーを飲みながらくつろいだ後は例の「北畠顕家」の本を読みながら必要な部分をファイルして行く。

　毎日少しづつファイルしているのでページ数もかなり進んで来たが、未だもう少し残っているので頑張っていこう。

　今月中に私の分は終わらせておき、他の人が書きこんだ原稿も今月中に貰ってデジタルファイルにすることから編集が始まることになる。

　そして人の原稿をデジタル化出来たら、融合させてつにまとめて行くことになるが、その作業を月中にメンバーで試行錯誤しながらまとめて行く予定にしている。

　そして月中にレポート提出することになる。

　②の店は正式には午後時開店だが、客が早く入って来て時分には数人来ていることが多い。

　従って私がこの店に行く時には昼食を自宅で早目に食べるか、出先で食べるか、その時によってまちまちだが、今日は時たま行く大きな池の畔にある喫茶店の昼定食を食べてから行くことにした。

　定食はＡとＢの種類でどちらも円でソフトドリンク付（コーヒーor紅茶）では＋円となる。

　ただ今日は昼食後、②の店に行くことにしていて、バスと地下鉄を乗り継いで午後時分の到着であった。

　ドアを開けて中に入ると数人であったのでいつもより客の出足がよくないようである。

　カウンターの一番奥には久し振りに歳の男性が座っていたのでイキな「オバちゃんは今日来るの」と、聞けば来ないとのことである。

　足の状態がおもわしくないようである。

　私が入った時には男性が歌っていたが、いつもならこの時刻だったら人ぐらいの客が入っていてもおかしくないが、カウンターの一角に座ったがいつもだったらそこそこの人達が既に歌っているのだが、今日は未だ人目の人が歌っているような状態である。

　雨も降っていないのに、来店客が少なくて最初の人だけが歌ってるという状態である。

　その後、少しづつ客が入って来たが、先ずは前回来た時に抽選券を引いたのでその結果を聞くことになる。

　壁に周年記念歌謡祭の抽選券の発表の結果を貼紙で貼ってあったが、私が引いた抽選券と同じ番があったので聞いてみたらその前にアルファベットが付いているということで確認するとＣとＤの違いであった。

　残念。　

　やはり抽選運が弱いのは今迄通りで変化が無い。私も浜田省吾の「愛という名のもとに」を曲目に書いて出す。

　しばらくすると自宅近くのカラオケ喫茶で顔をチョクチョク見かけていた男性がやって来た。

　挨拶を交わして私の右隣に座ったが、この男性はナツメロ曲をなかなか上手く歌うし、数多くの曲が歌えるそうである。

　その人物も私と同様に曲円で歌える店にあちこち行っているようである。

　いつも自転車で移動していることを聞いたが、一番遠いところは自転車で分程かかるそうである。

　その人物は曲だけ歌って帰って行った。

　木曜担当の女性に「この男性はよく来てるの」と聞いたら「日曜日に時頃から来ていることが多い」ということだったが、木曜担当の女性に「その日に来ていないのによく知ってるね」というとママに聞いたとのことである。

　その男性も帰る前に言ってたが、「この店ほど流行っているところはないんじゃないか」とのこと、同感である。

　時前に店を出たが、いつも見かける歌の上手な高齢の女性は来なかった。

　珍しいことである。　　帰りはこの商店街のアーケードを南に下りいつも行くスーパーの系列店で買物をして自宅に戻って来たが、日も陰って気温も涼しく夏場に帰って来たときとは様変わりである。