今日は朝から夜まで予定がびっしりと入っているので移動時間ぐらいの時間しかゆとりがないことになる。
ところで高齢者講座とはなんじゃいな、と言うことになると思うが、これは70歳を過ぎた高齢者が運転免許を更新する際に必要となる講習のことである。
この制度が出来たのはそんなに古いことではなく比較的新しい制度で、70歳も過ぎてくると頭もボケて来てまともな運転が出来なくなる確率が高いので設けられた制度である。
このきっかけとなったのは高速道路を逆走する事案が頻発したことが発端だったと思う。
それらの事故を起こした運転者の多くが70歳を超えた人が多くあったということに起因する訳である。
確かに高齢者になると認知症になる確率も上がり、自分が誰で、今どこにいるのか、或いは今日は何月何日何曜日かなどまともに全く答えられない人が多くなってきているということである。
自分自身は全く気付かず正常だと思っているところにその病気の怖さがある。
この講習会の通知は免許証が切れる年の誕生日の6か月前に送られてくるので、実際に免許の更新続きをする前にこの高齢者講習を受けておいてくれと言う主旨の通知が送られてくるのである。
私は今まで忙しさに紛れて予約してなかったので前もって予約しておいた訳だが、本日、その自動車教習所に行くことになったが、昨夜持参すべき公安委員会からの通知書が見当たらなかったので今朝は少し早めに行って説明をしようと早目に自宅を出たのである。
最寄の地下鉄駅で降りて予め地図で確認してはいたが、やはり現地の駅に到着すると正確を期するためにたまたま横断歩道の交通整理をしていた人に「ドライビングスクール」の看板が立ってる交差点まで真っ直ぐ行って右折をすれば目指すドライビングスクールが左手に見えると聞かされる。
その通りに歩いて行くとあったあった。
そこで早速事務所のドアを開かせて貰おうとしたが一向に開かない。
9時15分前になったら受付開始だということだが、その時刻を過ぎても開けに来ない。
10分過ぎにやっとドアを開けに来たが受け付けは2階だということでいつもの様に階段2段上がりで駈け上がるとエレベーターに乗った人達よりも早くついて早速お知らせの書類はないことを話すと特に問題はないようであった。
先ずは費用5800円を支払い9時50分になったら4階の部屋に集まるようにと言うことであったので持参した缶コーヒーを待合室で飲むことにした。
講座開始時刻が近づき定時になったので部屋に行く。
集まってきた人達を2班に別けてラップしないように班としてそれぞれ別々のことをする。
最初に我が班は目の検査で、視野の広さであるとか、明るい場所から暗いところに目を慣らすまでの時間だとかの検査である。
午後は反対に実車に乗って車を運転することになったが、最初は運転の感覚を慣らすために予め予行演習をしておいた方が良かったかなと思ったが、杞憂に終わった。
10年ほど車には乗らず少し心配だったが実際に運転席に座ると別にどうと言うこともなくスムースに運転が出来た。
約3時間の講習も終えて午後1時前に終わったが、この後は高大の方に向かう。
午後2時からは高大の実践研究科に属するCDの会議であるが、社会参加活動を主なテーマにしていたが今日の該当するCDの役半分ぐらいしか出席していない。
昨年からこの組織が出来、実際に行なったのがオリエンテーションなどをPP(パワーポイント)で作成したということであった。
今日は今年度最初の会合だということであったが新CD以外の人たちによる話で終始した。
2か月に1回程度開催することを確認して7月の次回実施日を決める。
次回は本日発言がなかった新CDに発言して貰うということである。
3時までに終わって次は全体のCD会議であるが、今までより少し人数が少ないようだ。
このところ力を入れている社会参加活動に重きを置いた話が中心となったが、昨年度当クラスでは行なわれなかった社会参加活動や白熱教室のやり方に今日の話題は傾斜している感じである。
途中で新人CDが各曜日ごとに分散して会議を行なったが、1時間ほどの間、今年度CDを1か月ほどやって色々な問題が出ていないかということから始まった。
その中で1口レポートに書かれた内容などについての話に集中した。
その中には休憩時間がクラスによって早かったり遅くなったりしている中で、廊下に出て大きな声でしゃべって未だ授業をやっているクラスで講師の話が聴こえないことがあるとか、隣の部屋で大きな声を出しているので聴こえないとかいう話が出た。
その途中で水曜担当の教務部長が最初に決めていなかったが私にこの内容をこの後全体会議で発表してくれとのことである。
その時刻が来て元の大会議室に戻り、発表することになるかと思ったが今日は時間もなくて結局発表ナシということになった。
と言うことで解散となり、そのまま自宅に直行して戻り、コーヒーを飲んで少しくつろいだ後、区民センターのダンス教室に向かう。
今日はその12回目ということで大詰めに近づいて来たが、次のシリーズも計画されたので申し込みを次回にしようということになった。
今日は先生の指名で先生の一番弟子の若い女性と私が組んで今日新たなステップのところをみんなの前で初めて踊り、拍手を貰う。
後は帰宅して一杯飲んで、このブログを書いて終りである。