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『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「男はつらいよ お帰り寅さん」 いろいろメモっときたいことが

2020年01月19日 | 映画
正直、最初、「今、この時代に寅さんがいたら…」みたいな企画意図が発表され、「50周年やからって無理に作らんでも…」って思いました。「寅さんの名場面集みたいになってたりしたらやだね~」、「寅さんが神格化され、昭和のレジェンド的扱いになるんもな~」みたいな感じになるかもとイヤでした。

私が映画バカになり始めた、80年代「寅さん」は、マンネリ寅さんでした。今でこそ、80年代寅さんも、見るべき箇所が多く、でもそれは、長年続けてきた蓄積あってゆえのもので、当時の「ガンダム」「SW」「SFX」「ホラー」「アニメ」を喜んでたバカもの(私のことですよ)は、そもそも「寅さん」を評価の対象ともしてませんでした。なんで、第2回東京ファンタスティック映画祭で、渥美清さんが、お忍びで映画をご覧になられた時も、藤岡弘や、トビー・フーパーには群がっても、寅さんからは、いとも簡単にサインをいただけました。「渥美さんも、こんなん好きなんですか~」「いや~、映画、好きなんですよ」と、本当にふらりと見に来た感じでした。なんの映画を見に来てたか忘れてしまいましたが、「え~?こんな映画まで見はんの?」という記憶があります。

おっと、だいぶ話題がそれましたね。
さて、この映画、見る前から漏れ聞こえる評判は良く(徹子の部屋 山田洋次の回)、山田洋次VS横尾忠則も、年末の週刊文春「お帰り寅さん」の特集記事で、やたら「横尾さんの~」「横尾さんから~」と山田洋次が2~3回言ってることから、年初の週刊ポストよっこんのお怒りプンプン丸は、なんかハメられた感もありました。
また、それました。

さて、この映画、オープニングから桑田歌唱までで、すでにかなり気持ちが持っていかれました。「寅さん」は、それぞれの人に、それぞれの寅さんがいて、寅さんイズム(たこ社長イズムも)を継承している。さらに見続けていくと、それぞれの人に、それぞれのかけがえのない出会いと別れがあって、イヤ~な出来事も、転じて名場面に変わってしまうんやろな~と想像させてくれたり、「生きててよかったな~と思う時って、なんべんかあるじゃない」があって、満男が泉ちゃんに出会う奇跡も、私のこの先の人生においても、ひょっとしたら、なにかあるんじゃないと期待させて、しまいにしてくれました。そんな私は、満男と、ほぼ同い年です。

デジタル技術で、違和感のない寅さん以上に、昭和の女優たちが、こんなに美しく、大画面で見れたことも
奇跡です。これもマドンナとして、本当にいろんな女優を起用してくれた、洋次のおかげです。ここだけでも、寅さん記念館でマドンナのとこは熱心に鑑賞していた、「寅さんを1作たりとも見たことがない」母親(M-1かまいたちで言う勝ちの人)にも、見せたいなと思いました。そういえば、「Zガンダム」の映画化の際、昔のTV映像をそのまま使用するため、エイジングという謎の技術を使い、逆「めぐりあい宇宙」編みたいなことになって、見てられなかったことを思い出しました。アニメには、この技術より、「ファイナルファンタジー7 リメイク」みたいに、徹底的に作り直す方がいいんでは、「ガンダム THE ORIJIN」はよかったな~と思いつつ、また話が大それです。

最後にキャストについて一言。同じ役者で違う役(こういうの何て言うんでしょうか?)は、この長寿シリーズゆえの、お楽しみのひとつです。浅丘ルリ子は、リリー役を貫きましたが、3回マドンナとして登場した竹下景子は、違うマドンナとしての出演です。2代目おいちゃんを演じた松村達夫は、3代目おいちゃんを、下條正巳に譲ったあとも、違う役でちょこちょこ出てました。「家族はつらいよ」シリーズでも、小林稔侍がそういう同じ役者で違う役をやってましたが、今回ついに「男はつらいよ」に出演しました。で、そういうお楽しみを「男はつらいよ」で担当、11作も出た笹野高史が、忘れられず出てました。そして、ついに御前様役に大昇格です!長くやってきたら、いいことってあるんやな~~。

なお、この映画、広い層に「寅さん」体験をということで、小中学生が100円で見れるキャンペーンをしていて、中三の息子を誘ったのに、軽く嫌がられたことを付記しておきます。


★★★★




2019年ブロガーが選んだ映画ベスト10

2020年01月19日 | 映画ベスト10
ここんとこ、2年に一回の発表となってました「ブロガーが選んだ映画ベスト10」ですが、今回は、遅くなったものの、きちんと出せました。最近は、テレビを所持しない大学下宿生がいたり、新聞をとらない人がいたり、なにかと、これからの現役世代と変わってきてるなーと思たりすることも、しばしば。ブログというツールも、たぶん古いんやろなと思いつつ、これしかないんで、まだやっとります。手作業で。で、調査法としまして、前回のベスト10から、今年のベスト10を調べに参ってるんですが、停止してたり、yahooブログ自体がなくなってたりで、去年とは半数以上のブログが変わりました。おかげで若返ったんんじゃないかと思う89ブログの方のベスト10の集計はじまりで~~す。

(過去のベスト10 2018年2017年2016年2015年2014年2013年 2012年2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年2004年)。



得点の付け方は、1位10点、2位9点…9位2点、10位1点。
邦画・洋画別に選んでる方は、邦画1位・洋画1位は各9.5点、2位各7.5点…5位各1.5点。
ランク付けのない方は55点÷本数としました(10本未満・以上選択の場合は選択本数で変えてます)。
映画タイトルの後にある【】は1位に選んだ方のブログです。
クリックしますとその方のベスト10記事に飛びます。
それでは、どうぞ!


10位『天気の子』78.5点【オールマイティにコメンテート】【はらやんの映画徒然草】【エンターテイメント日誌】京の昼寝】


9位『イエスタデイ』84点【ameba-k2satoのブログ】


8位『運び屋』93点


7位『ROMA/ローマ』96.5点【映画は時代を映す鏡】【JOEは来ず…】【アレレの映画メモランダム】【きもの創り200年「大賀屋呉服店 7代目のkimono語り」】【じゃむまるのシネマデイズ】


6位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』112.5点【roninの映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ】


5位『スパイダーマン:スパイダーバース』114点【A Little his REDEMPTION】



4位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』191点【平平凡凡映画評】


3位『グリーンブック』192.5点【京の昼寝】【NAO日和】【リンピオのBlog House】【大江戸時夫の東京温度】


2位『アベンジャース エンドゲーム』250.5点【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 改め ALIQOUI film 映評のページ】【ロンリートラベル ~海外個人旅行記~】【☆yukarinの映画鑑賞日記α☆】【シネマ親父の“日々是妄言”】【パピとママ映画のblog】【Con Gas, Sin Hielo】【50女のたわごと】【キネマ・アイランド】【SGA屋物語紹介所】【しんすけのブログ】【そーす太郎の映画メモ】【cafe-MouLinRouge blog】


1位『ジョーカー』310点【Akira's VOICE】【映画!That's Entertainment】【ノルウェー暮らし・イン・原宿】【西京極 紫の館】【みはいる BのB】【虎猫の気まぐれシネマ日記】【芸術に恋して★Blog】【C'est joli ここちいい毎日を♪】【HALUの映画鑑賞ライフのBlog】

「ジョーカー」1位は、予想どおりでしょう。なかなかのぶっちぎりっぷりでした。単なるDC映画ではなく、社会派エンタメとしても楽しめたこの映画、半数を超える49ブログの方が10内に入れる支持がありました。アカデミー賞の行方も楽しみです。「ミリオンダラーベイビー」以来のブロガー1位と、アカデミー最優秀作品の合致が見られるでしょうか?2位「アベンジャーズ完結編」は、こちらの方が、1位に挙げた方の数が多かったんですが、「アベンジャーズ」シリーズは、「1」は8位、「2」は57位、「3」は9位やったんで、掉尾を飾れたといえましょう。ちなみに6位の同じく完結した長期シリーズ「スター・ウォーズ」は、「エピソード7」が3位、「エピソード8」が10位で、完全にマーベルの方に流れていったんでしょうね。感想戦でも、「期待通り」「お祭りの終焉」のマーベルと、「40年間の思い入れ」「完結記念に」のSWって感じでした。3位「グリーンブック」。アカデミー賞最優秀作品は、いつもベスト10に入ってる印象ですが、最近では「シェイプ・オブ・ウォーター」(5位)、「ムーンライト」(49位)、「スポットライト」(14位)、「バードマン」(6位)、「それでも夜は明ける」(12位)と、中位か、外れが続いてました。ベスト3入りは、ホント久しぶり。4位と8位に、常連監督作。イーストウッドは、この統計をとって以降、14作品中9作品(1位が3作品あります)が、タランティーノは、6作品中4作品がベスト10に入ってます。あらためて、すげーですね。5位の「スパイダーバース」は、10位「天気の子」を抑えて、今年のアニメ1位です。私個人的に今年はアニメ豊作でしたが、ここではあんまりでしたね。7位に、Netflix作品。去年入れた方もいて、38位24.5点でした。9位は音楽もの。このジャンルもよく入ります。そして私、見落としがちです。今回、10本中4本落としてました。
では、11位から20位までどうぞ!

11位『存在のない子供たち』78点【Tamaの映画生活】【めざせ年間300本】
12位『アルキメデスの大戦』75.5点【みはいる BのB】【平平凡凡映画評】
13位『ブラック・クランズマン』71点【山下晴代の「文学的なるものをめぐって」】
14位『THE GUILTY/ギルティ』62.5点【こねたみっくす】
15位『家族を想うとき』61.5点【『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記】【風情☭の不安多事な冒険 Part.5】
16位『アイリッシュマン』59.5点【悪魔のように細心に】
17位『蜜蜂と遠雷』59点
18位『バジュランギおじさんと小さな迷子』54.5点【映画館でぐだぐだ考えた】
19位『クリード 炎の宿敵』52点【満腹亭ぷくぷくの事件簿】【底抜けキッドアメーバーブログ】
19位『ホテル・ムンバイ』52点【ピン芸人・山﨑淳矢のブログ。優柔不断で慎重派。】

ミニシアター系の映画がはいってますね。実写邦画は「アルキメデスの大戦」と「蜜蜂と遠雷」が。インドものが2本。私の1位はここでしたか。

21位『キングダム』50.5点【NAO日和】
22位『アス』50点【我想一個人映画美的女人blog】【先取り映画情報‼️ 時々ドラマ ー冷蔵庫マンの映画冷蔵庫ー】【dramatique】
23位『七つの会議』47点
24位『女王陛下のお気に入り』46点
25位『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』44点【お楽しみはココからだ~】
26位『僕たちは希望という名の列車に乗った』43点【マープルのつぶやき】
26位『ドクター・スリープ』43点
28位『愛がなんだ』42.5点【大江戸時夫の東京温度】
29位『パラサイト』42点
30位『宮本から君へ』41.5点【Charming Voice】
31位『マリッジ・ストーリー』38・5点【日々是変化ナリ】
31位『翔んで埼玉』38.5点

33位『COLD WAR あの歌、2つの心』36.5点
34『新聞記者』36点【アレレの映画メモランダム】【新・辛口映画館】
34位『ハンターキラー 潜航せよ』36点【映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~】
34位『ファーストマン』36点
37位『半世界』35.5点【きもの創り200年「大賀屋呉服店 7代目のkimono語り」】
38位『トイストーリー4』35点
39位『ボーダー 二つの世界』34点【あの ぴかーってひかるやつが めにとびこんでくる】
40位『バーニング 劇場版』33.5点【もっと!やまたん☆ぶろぐ】

ほか、1位に推された映画たちです。

41位『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』32点【etoile】
43位『長いお別れ』29点【めざせ年間300本】
44位『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』26.5点【WAN-TED EPISODEⅡ】
47位『岬の兄妹』【森直人/脱力日記ハイパー】
53位『2人のローマ教皇』20.5点【元・副会長のCinema Days】
57位『洗骨』19点【芸術に恋して★Blog★】
58位『ゴッズ・オウン・カントリー』18.5点【Spice】
58位『アイネクライネナハトムジーク』18.5点【シネマ親父の“日々是妄言”】
66位『ロケットマン』17点【TSUKASA’S BLOG】
68位『象は静かに座っている』16点【龍目日記】
73位『あの日のオルガン』14.5点【佐藤秀の徒然幻視録】
75位『ウトヤ島、7月22日』13.5点【佐藤秀の徒然幻視録】
84位『空母いぶき』12点【パピとママ映画のblog】
87位『ウィーアーリトルゾンビーズ』11点【舞い上がる。】
90位『愛と銃弾』10点【ここなつ映画レビュー】
90位『ミッドサマー』10点【タイレンジャーの下世話な映画ブログ】
90位『BanG Dream! FILM LIVE』【或る日の出来事】
90位『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』10点【E!Place】
90位『ザ・バウンサー』10点【三角締めでつかまえて】
90位『映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』10点【隣の芝生が青すぎる】
90位『ブレッドウィナー』10点【俺なりの映画レビューブログ】
100位『ちいさな独裁者』9.5点【新・辛口映画館】
100位『飛べない鳥とやさしいキツネ』9.5点【映画好きパパの鑑賞日記】
100位『劇場版 賭ケグルイ』9.5点【映画好きパパの鑑賞日記】
100位『デイアンドナイト』9.5点【元・副会長のCinema Days】


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それでは、2020年も映画、い~のがいっぱい見れますように!(今年は1月からヤバいくらい揃ってますね!!)
よろしくお願いいたします。