百田尚樹『永遠の0(ゼロ)』講談社文庫、2009.
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた、、、。人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。
祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗り、、、それが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか?
健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。(出版社HPより)
600ページ弱にも及ぶ、長編、、、文庫本としては分厚すぎるため、読み始めるまでに躊躇したけど、読み出すと、スラスラと読めたね祖父を知る戦友の話を聞いていくなかで浮かび上がってくる祖父像、、、断片、断片が繋がりあって、全体像が見えたとき、そこにドラマが待っているんだよね~
読み応えのあるいい本だったね
コナン・ドイル『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』新潮文庫、1955.
引退して田舎に引籠っていたホームズが、ドイツのスパイ逮捕に力を貸す、シリーズ中の異色作「最後の挨拶」。ほかに、一人暮しの老婆のもとに塩漬けの耳が送られてくる「ボール箱」、姿を見せない下宿人と奇妙な新聞広告の謎を解く「赤い輪」、国家機密である特殊潜航艇の設計図の盗難をめぐってホームズ兄弟が活躍する「ブルース・パティントン設計書」など全8編を収録。(出版社HPより)
この一冊はなかなかオモシロイ事件が揃っていて、上にも書いてあるホームズ兄弟の活躍や、姿を見せない下宿人の話、ワトスン君だけでなく、読者をも騙す「瀕死の探偵」など、どれも読んでいて飽きないね
これで、古本屋で買いだめしたホームズシリーズを読み尽くしたので、またまた調達に行かねば
やはり、4試合とも1stレグで勝負は決していたよう。
スペイン勢はアウェーでもキッチリと勝利を収め、アウェーで先勝したマンUとシャルケもホームでキッチリ勝利。
パクチソンの決勝ゴールは見事だったし、ラウルも点を取るよね~
これで、
マンU×シャルケ
バルサ×Rマドリー
という組み合わせに
そろそろシーズンも終わりに近づいてきて、CL決勝を見られる楽しみとともに、終わる寂しさも出てくるね
まぁその分、国内に目を向けて23日からのJリーグも楽しもう
久しぶりに奈良の実家へ帰ったガッちゃん
近くに流れる秋篠川沿いに桜が咲いていたので、散歩がてらココと一緒にお花見することに
ここは、平成10年に奈良市制100周年市民公募事業として川沿い1.3キロにわたって桜が植樹され、桜並木のステキな道となっているのだ
どーも携帯のカメラではピントが合わないのか、、、それとも使いこなせていないのか、、、
少し散り始めている木もあったけど、まだまだキレイだったね~
にしても、川沿いに咲く桜並木っていうのは川面にも桜が映るし、川に落ちた花びらがキレイだったりでステキさが一段と増すよね
コナン・ドイル『バスカヴィル家の犬』新潮文庫、1954.
爛々と光る眼、火を吐く口、全身が青い炎で包まれているという魔の犬―恐怖に彩られた伝説の謎を追うホームズ物語中の最高傑作。(出版社HPより)
事件の舞台であるダートムアにある沼沢地の描写。その沼沢地から聞こえてくる犬の泣き声にも聞こえる不気味な音、、、バスカヴィル卿に迫る恐怖がヒシヒシと伝わってくるね
ワトスン君をダートムアに派遣しつつ、ホームズ自身はロンドンにいると見せかけて水面下でパスカヴィル卿に迫る危機を探っていくのだ
少しずつ犯人に近づいていく道筋が面白いね
今日は久しぶりの雨
そんななかでも、桜はしっかりと花を咲かせていたね
3月の末ごろはまだまだ蕾が多かったけど、もうほぼ満開といったトコロ
雨のなかの桜もなかなかいいものだね
ガッちゃんが住んでいたハイツの枝垂桜、、、完全なピンボケだけど
そういえば、今年はお花見に行ってないなぁ
バルサ×シャフタールは5-1で、バルサが快勝。
チェルシー×マンチェスターUは0-1でアウェーのマンUが勝利。
この2試合の前日に行われたインテル×シャルケは2-5で、アウェーのシャルケが勝利。
Rマドリー×トッテナムは4-0でRマドリーが完勝。
というコトで、イングランド対決を除けば、他3試合で大量得点
スペイン勢は1stレグで勝負を決めてしまった感があるし、シャルケはアウェーで5得点。半分を終えたに過ぎないと言えども、これはほぼ決定的とも言えるよね
まぁ、勝ち抜くのは、バルサ、Rマドリー、シャルケ、マンUで決まりかな
数年前まではイングランド勢が元気いっぱいだったけど、近頃は、、、3チームが残っている状況とはいえ、トッテナムはチカラの差を見せつけられたし、チェルシーとマンUも優勝するチカラがあるとは、、、チーム内の新陳代謝がイマイチな印象だもんねぇ
で、さらにヒドイ状況なのはイタリア勢ミラン、ローマは1回戦で敗退し、準々決勝に残っているインテルもシャルケに大量5失点、しかもホームで、、、完全にチームとしてCLを勝ち抜くだけの体力がない感じを見受けられるね
代表でもクラブでも今はスペインの時代なんだなぁ、と改めて実感、、、
今回は、エバラすき焼きのタレを使って、丼を作ってみました
鶏とタマネギを炒めて、すき焼きのタレを絡める。そして、最後に卵を溶いて入れたらあっという間に完成
タレがしっかり味付けされているので、不味くなるハズもなく、美味しくいただけたね
振り返って写真で見てみても照りが美味しそうだよね~