コナン・ドイル『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』新潮文庫、1955.
引退して田舎に引籠っていたホームズが、ドイツのスパイ逮捕に力を貸す、シリーズ中の異色作「最後の挨拶」。ほかに、一人暮しの老婆のもとに塩漬けの耳が送られてくる「ボール箱」、姿を見せない下宿人と奇妙な新聞広告の謎を解く「赤い輪」、国家機密である特殊潜航艇の設計図の盗難をめぐってホームズ兄弟が活躍する「ブルース・パティントン設計書」など全8編を収録。(出版社HPより)
この一冊はなかなかオモシロイ事件が揃っていて、上にも書いてあるホームズ兄弟の活躍や、姿を見せない下宿人の話、ワトスン君だけでなく、読者をも騙す「瀕死の探偵」など、どれも読んでいて飽きないね
これで、古本屋で買いだめしたホームズシリーズを読み尽くしたので、またまた調達に行かねば
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