off  the  ball

「清く、楽しく、オモシロク♪」
今日もガッちゃんはブログを書き続ける

緋色の研究

2011-04-28 | オススメ本&映画&音楽♪

コナン・ドイル『緋色の研究』新潮文庫、1953.

文学の知識─皆無、哲学の知識─皆無。毒物に通暁し、古今の犯罪を知悉し、ヴァイオリンを巧みに奏する特異な人物シャーロック・ホームズが初めて世に出た、探偵小説の記念碑的作品。ワトスンとホームズの出会いから、空家で発見された外傷のないアメリカ人の死体、そして第二の死体の発見、、、と、息つく間もなく事件が展開し、ホームズの超人的な推理力が発揮される。(出版社HPより)

再びルパンからホームズへまたまたブックオフさんで大量購入したので、ホームズを読み漁っているのだ

これは上記にも書かれているように、ホームズシリーズの記念すべき第1作。ホームズとワトスンくんが出会い、共同生活をするトコロから、見事なまでに難事件(ホームズにしては至極簡単?)を解き明かすオモシロさがあるね

こうしてルパンとホームズを比較して(るつもりはないけど)読むと、ルパンの自惚れとか憎たらしさ(ゆえの愛着)、といったようなクセのある個性に比べると、ホームズの推理はもちろんオモシロくて、楽しいんだけど、何か物足りなさを感じてしまう気もするんだよね、個人的には

ルパンがラーメンだとするとホームズはそうめんみたいな感じかな

 

コメント
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