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off  the  ball

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残留と降格の間

2010-12-06 | 10-11 football

今季のJリーグ日程は先週末で終わり、ACLをかけた戦い&残留争いにはスゴイ結末が待っていたね

結果はご存知の通り、ACL出場権をかけた戦いは、鹿島が引き分けに終わったことで大勝したガンバとセレッソの関西勢2チームが出場権を獲得

そして、残留争いは神戸が最終節に勝利、FC東京が敗戦の結果、神戸の逆転残留が決まった

結果的に関西勢3チームが最終節でヨロコビを得た形となったね

ACL出場権争い

ACL争いでは、ガンバ、セレッソ、鹿島のそれぞれが今季を象徴する形で締めくくり、それが最終結果につながった気がするね。最終節、ガンバとセレッソは攻撃的な姿勢を貫きそれぞれ3-0、6-2と快勝。鹿島は勝ち切れずに1-1のドロー。鹿島は今季「12」引き分けとアルビレックスの「13」に次いで2番目に引き分けが多かった、、、ちなみに降格したFC東京も「12」引き分け

あと、セレッソは見事ACL出場権を獲得したけど、来季に不安もあるよね、、、家長が移籍するような感じだし、過密日程になってくるとリーグ戦の順位も心配になる今からいろいろ気にしていても仕方ないけど、プラス思考でいくと来季は関西が熱くなるかもね

残留争い

そして、劇的な結果に終わった残留争い

最終節、FC東京は、アウェーながら降格の決まっている京都。一方追う神戸は、アウェーで浦和と対戦。

FC東京にしてみれば、神戸が浦和に勝てなければ自身が勝てなくとも残留が決まる一戦だった。そういった微妙な状況に置かれたFC東京に「神戸は浦和に勝てないだろう。もし神戸が勝てたとしても、自らが降格の決まっている京都に負けるハズはないだろう。」といった慢心や過信、他力本願な部分が少なからずあったのではないか?

そういった慢心や過信がなかったとしても、勝てば残留が決まる試合で勝てなかったという弱さがやはりFC東京にはあったんだろうね。

FC東京のサイトに書かれている“エリートぶった東京のひ弱さ”とはまさにウマク表現された言葉。

にしても、首都にJリーグのチームが無いというのはなんとも寂しい限り。J2で自らを見つめ直し、再びJ1の舞台へ帰ってきて欲しいね。

逆に、神戸は最後まで相手がどこであろうとただひたすらに上を向いて突き進むのみ。「残留争いに慣れている」、、、それを強みと言っていいのかワカラナイけど、チームの弱さに向き合い、ひたむきに勝利を目指したチーム力の結果だと思うね

ただ、ここ数年の神戸を見ているとクラブとしてフワフワした芯のない感じが見受けられ、リーグ終盤になると残留請負人として和田監督が就任みたいなパターン、、、この残留に甘んじていると「降格を来季まで先延ばしにしただけ」に成り下がるだろうからそこんとこクラブとしてシッカリしないといけないね毎年、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ではクラブとしての成長もないしね

 

残留を果たした神戸と降格したFC東京、チームとしてではなくクラブとしての姿勢を試される来季になるのではなかろうか