筋膜と情緒!?

　暦の上で、「大寒」の今日。
さむーい！

　季節は暦に合わせるのか？と疑いたくなる寒さです。
あの、暖かい正月はどこ行っちゃったんでしょうねぇ。

　今月の末で1年間学んできた筋膜リリースの講習会が終わります。
講習会が終わったからといって、私に的確にきちんとした手技が身についているわけではなく、
終わりがはじまり！という感じの手技の世界です。

　この筋膜リリース、
一昨年、プレの感じで筋膜リリースを学び、体験したときに、
びっくりするくらい体が緩み、血行も良くなったのか眠くなり、
「ああ、これは緊張しすぎてる子どもにも良いかもなぁ～」と思ったのが、
学びはじめたきっかけでした。

　そして、色々な筋膜リリースの本を読んでいるときに、
面白い文と出会いました。


　　情緒に対する身体反応は軟部組織のいたるところで起こり、
筋膜は情緒的な影響を強く受けています。　『エンドレス・ウェブ』

　不安や怒りなどマイナスの情緒は、筋膜を緊張に導くのでしょうか。
マイナスの感情によって、体が緊張感に包まれ、結果として、
筋膜がそれらを拾うと解釈すれば良いのでしょうか。

　それについては、もう少し本を読み進めなくてはなりません。

　もし、筋膜リリースで体が緩み、抱えていた感情もぱーっと晴れてしまったら、
一石二鳥ですね。

　本を読み、技術を学び続けなくては…、
そんなことを考えた、半日でした。