日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

届く言葉。

2016-01-06 20:52:58 | 発達応援
 今日は今年初のトランポリンの日でした。
子どもたちが30回連続するところは、シルバー割してもらいながら、
初ぴょんぴょんを楽しみました。

 私はバッジテストの5級の種目をやっているのですが、
体で覚えている状態にはまだ遠く、
頭の中で「腰、膝、くるりん、腰…」と呪文のように唱えながらやっているので、
自分の跳ぶ早さやリズムと体がぜーんぜん合わず、ジタバタしています。

 運動のセンスはないので、ひたすら練習とイメトレで
自動的にできるとこまで持っていかなきゃ!と今日も決意を新たにするのでした。

 昨日、アムリタさんさんで出てきた、思わぬ方向の仕事の話。
今日は、ずっとそのことを考えていました。

 私がannonでやっている、学習系のことやカラダ系のことは、
子ども、大人の区別なく、ご本人がどうも考えることが苦手だ、
学びたいけれど学ぶためにはどうしたらいいのか、「ああ、困ったなぁ~」という方なら、
どなたにでも提供できるものだと思っています。

 それでも、大人になればある程度、
経験ややるべきことが得意な部分に集約されてくるので、いらっしゃる方は今のところいらっしゃいません。
実際の教室はご自身のお子さんの苦手な部分を伸ばせたら、という保護者の方が、
子どもさんを連れていらっしゃる、という感じになっています。

 私自身も、来てくれている子どもさんが自分の足で人生を歩み、
自分の楽しみを見つけて豊かに自立して生きるということを頭に置きながら、
色々な方法を用いながら、学ぶことを提供しています。

 ですから、来てくださる子どもさんのことをのみ考えて、
どうしたら子どもさんが「わかった!」を実感できるのかなぁ、
「知りたい!」と前に進む力を育むにはどうしたらいいかなぁ、と、
こうしたら、ああしたら、あれは、これは、と考え続けたannonをはじめてからの月日でした。

 たぶん、それは、それで良いし、これからもそれは変わらない、
annonの軸の部分です。

 それにプラスα、自分の子どもさんに対して、
「これが、うちの子の精一杯だから」と子どもさんのするに任せている保護者の方や
「何をやらせてもねぇ」と子どもさんに諦めモードの保護者の方などなど、
その子に合う方法で、遠回りに見えることでもコツコツ続けると、
できることは増えますよ、ということをお伝えしていってみようかなぁ、と
ぼんやり考えはじめました。

 今まで、たくさんのことを既にしている保護者の方もいらっしゃると思います。
まだ、なにもかもが手探りで、途方に暮れている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

 もしかしたら、私が今まで出会った子どもたちの話を聞いてくださって、
なにか、自分のお子さんの先のことを想像できるかもしれません。
それによって、保護者の方がやることを掴まれるかもしれません。

 また、私がannonで提供していることがお役に立つかもしれません。

 でも、なんだか、ちっとも、時間のムダじゃん!という結果に終わることもあるかもしれません。

 …そんなことを考えた一日でした。

 アムリタさんさんのセラピスト実咲さんが、
ぽつりぽつりと、遠慮がちに私に仕事の話を提案してくださったときは、聞いて即、
「ええっ?子どもさんのみならず、保護者の方とお話!?むりむりむりぃーーっ!」と思いました。

 でも、ずっと色々な角度からお話をしていたら、
保護者の方はずーっと子どもさんのことを見ていて、
この子をもっと、どうにかしたいけれど、それは子どもを苦しめるのかなぁ~と、
悩んだり、考え込んだりして、息つく間もないのかもしれないなぁ、と思いました。

 そして、まったく、関わりのない私のような者が軽口叩けないけれど、
岡目八目、他人の気安さでできることもあるのかもしれないなぁと思った昨日。

 私の気持ちに届いて、思考を動かしてくれたアムリタさんさんに感謝です。

 私はアムリタさんさんのように、相手に届く言葉を紡げるかわかりませんが、
やってみようと思います。

 内容も何も決めていませんが、
場所だけは、都城と鹿児島と思っています。
お近くの方は、大まかに決まりましたらブログに書きますのでお越し下さいませ





 
 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする