運動不足の解消に、はりきって早朝の仕事をしてきました。
みんな、「明けましておめでとう~」と元気で何よりだなぁ~と仕事をはじめました。
正月あけで荷物が少なめだったので、
なまった体にはちょうどいい感じでした。
卒業シーズンに向けて、荷物はだんだんと多くなります。
ぎっくり腰に気をつけながら、今年もしっかり体を動かそうと思います。
ふと、算数の教材の分数の分野を見ながら、
ああ、分数って本当に、何をやっているのかわからなかったなぁ~と、
しみじみ思い出しました。
小学生で分数を習ったときに、リンゴやケーキを3分の1だとか、2分の1だとか、分けた絵がありました。
そこは、しっかりわかったし、5人居れば5分の1ずつに分けるとか、
8人だったら8分の1に分けたらいいや!そういうことはすんなりと理解することができました。
わからなくて混乱したのは、例えば2分の1のリンゴと3分の1のリンゴを足したら?と
言うような問題です。
絵や折り紙で、2分の1に線を引いたり、3分の1に切り分けることはできます。
そして、ノートにそれをくっつけると、ちょっと歪でしたが、
2分の1と3分の1を合わせた、要するに足した形ができました。
なんと、それが、計算すると6分の5だというではありませんか!
私にとって、「分けた」時点で合わせるという行為をすることに抵抗感がある上に、
足し算するとそれは6分の5になるというので混乱。
一旦、分けたのに、また合わせろってどういうこ!!!!!
なんで、6に分けたときで考えるの!?
通分!?なんじゃそりゃ!分母を同じ数字にすればいいの。
同じ数字にはできるけど…。
わーかーらーなーいーーーー
そうして、私の分数はとにかく、分母同士を同じ数にして、分子にも忘れずに同じ数をかける!
割り算なら逆にして掛けること、という記号として、
そうっと、頭の片隅で記憶されることになりました。
その後、一緒に勉強した子どもの中に、やはり、同じように分数って…、と
立ち止まっている子どもがいました。
私は自分と同じように別々に分けたものを、再び足す、合わせる。
しかも、違う分け方しているモノ同士を足す違和感があるのかなぁ~と思い、
色々な絵を描いたり、折り紙を切ったりしながら分数の勉強をしました。
たくさんたくさん、切ったり貼ったり、描いたり消したりするうちに、
通分することに抵抗がなくなって、分数の計算ができるようになりました。
なんでもかんでも、具体物で理屈がわからないと先に進めない、というのでは、
手間も時間もかかるし、必ずしも具体物で納得いく答えを見つけることはできないことだってあります。
つまずいている部分を完全にほぐしてあげられなくても、
そこをほぐすために、ストレッチするような作業に時間を費やすことは決して無駄ではなく、
子どもを抽象的な概念の入り口に立たせてくれるように思います。
さて、分数。
私は今でも、きちんと子どもに説明できるほど得意ではありません。
だから、思い出したように絵を描いたり、積み木を並べて、
分数の計算を目に見える、わかった!とすーっとすっきりしたものにできないかな、と
考えることがあります。
自分が不得意なものだから執着するのでしょうかねぇ。
これぞ!と思う分数計算法をすっきり視覚化した方、している方は、
ぜひ、私に手を差し伸べてくださいませ
みんな、「明けましておめでとう~」と元気で何よりだなぁ~と仕事をはじめました。
正月あけで荷物が少なめだったので、
なまった体にはちょうどいい感じでした。
卒業シーズンに向けて、荷物はだんだんと多くなります。
ぎっくり腰に気をつけながら、今年もしっかり体を動かそうと思います。
ふと、算数の教材の分数の分野を見ながら、
ああ、分数って本当に、何をやっているのかわからなかったなぁ~と、
しみじみ思い出しました。
小学生で分数を習ったときに、リンゴやケーキを3分の1だとか、2分の1だとか、分けた絵がありました。
そこは、しっかりわかったし、5人居れば5分の1ずつに分けるとか、
8人だったら8分の1に分けたらいいや!そういうことはすんなりと理解することができました。
わからなくて混乱したのは、例えば2分の1のリンゴと3分の1のリンゴを足したら?と
言うような問題です。
絵や折り紙で、2分の1に線を引いたり、3分の1に切り分けることはできます。
そして、ノートにそれをくっつけると、ちょっと歪でしたが、
2分の1と3分の1を合わせた、要するに足した形ができました。
なんと、それが、計算すると6分の5だというではありませんか!
私にとって、「分けた」時点で合わせるという行為をすることに抵抗感がある上に、
足し算するとそれは6分の5になるというので混乱。
一旦、分けたのに、また合わせろってどういうこ!!!!!
なんで、6に分けたときで考えるの!?
通分!?なんじゃそりゃ!分母を同じ数字にすればいいの。
同じ数字にはできるけど…。
わーかーらーなーいーーーー
そうして、私の分数はとにかく、分母同士を同じ数にして、分子にも忘れずに同じ数をかける!
割り算なら逆にして掛けること、という記号として、
そうっと、頭の片隅で記憶されることになりました。
その後、一緒に勉強した子どもの中に、やはり、同じように分数って…、と
立ち止まっている子どもがいました。
私は自分と同じように別々に分けたものを、再び足す、合わせる。
しかも、違う分け方しているモノ同士を足す違和感があるのかなぁ~と思い、
色々な絵を描いたり、折り紙を切ったりしながら分数の勉強をしました。
たくさんたくさん、切ったり貼ったり、描いたり消したりするうちに、
通分することに抵抗がなくなって、分数の計算ができるようになりました。
なんでもかんでも、具体物で理屈がわからないと先に進めない、というのでは、
手間も時間もかかるし、必ずしも具体物で納得いく答えを見つけることはできないことだってあります。
つまずいている部分を完全にほぐしてあげられなくても、
そこをほぐすために、ストレッチするような作業に時間を費やすことは決して無駄ではなく、
子どもを抽象的な概念の入り口に立たせてくれるように思います。
さて、分数。
私は今でも、きちんと子どもに説明できるほど得意ではありません。
だから、思い出したように絵を描いたり、積み木を並べて、
分数の計算を目に見える、わかった!とすーっとすっきりしたものにできないかな、と
考えることがあります。
自分が不得意なものだから執着するのでしょうかねぇ。
これぞ!と思う分数計算法をすっきり視覚化した方、している方は、
ぜひ、私に手を差し伸べてくださいませ