知人に教えられた香港映画、ウォン・カーウァイ監督の「欲望の翼」(1990)観る。
主人公ヨディ、遊び人。サッカー場のもぎりの女スー(真面目な純真女性)と恋をする。
ヨディの養母は、いろんな男に騙されている。ヨディの次の彼女ミミは派手好きな陽気な女性。
ミミはヨディの友人サブと知り合う。ヨディはアメリカに渡る養母に、実の母が
フィリピンに居ると聞き、フィリピンに母探しに行く。フィリピンの大邸宅で
面会を母に断られて去る。ヨディの後を追うミミにサブが車を売って旅費を工面する。
スーの相談に乗っていた警官でのちに船乗りになるタイドがヨディと同席し、
偽造パスポートのマフィアを殺してヨディは列車のなかで暗殺される。
タイドはヨディの最期に立ち会う。タイドはヨディがスーと過ごした初めての
「友だちの1分間」を覚えていたことを知る。ヨディは降りれない鳥は飛び続けるという
神話を信じていたと言って死んでゆく。最後にギャンブラーの男がヨディのように、
ばっちりスタイルを決めて金をポケットに詰め込んで出てゆく。
(ヨディが殺されたのは、実の母の命令のように受け取れる。)
名作のようだが、出生の秘密に影を持つヨディが周りを振り回す遊び人で、
いつまでも甘えているところが気になる。
またこれはいつも思うことだが、なぜワルい男の方が心優しい実直な男より、
断然モテるのか、そこのところが腑に落ちない。
そういう感想を持ちつつ、結構、純粋に映画鑑賞を楽しんだ1時間半だった。
降りれない鳥に自分をなぞらえた自棄な男が銃撃で果て
主人公ヨディ、遊び人。サッカー場のもぎりの女スー(真面目な純真女性)と恋をする。
ヨディの養母は、いろんな男に騙されている。ヨディの次の彼女ミミは派手好きな陽気な女性。
ミミはヨディの友人サブと知り合う。ヨディはアメリカに渡る養母に、実の母が
フィリピンに居ると聞き、フィリピンに母探しに行く。フィリピンの大邸宅で
面会を母に断られて去る。ヨディの後を追うミミにサブが車を売って旅費を工面する。
スーの相談に乗っていた警官でのちに船乗りになるタイドがヨディと同席し、
偽造パスポートのマフィアを殺してヨディは列車のなかで暗殺される。
タイドはヨディの最期に立ち会う。タイドはヨディがスーと過ごした初めての
「友だちの1分間」を覚えていたことを知る。ヨディは降りれない鳥は飛び続けるという
神話を信じていたと言って死んでゆく。最後にギャンブラーの男がヨディのように、
ばっちりスタイルを決めて金をポケットに詰め込んで出てゆく。
(ヨディが殺されたのは、実の母の命令のように受け取れる。)
名作のようだが、出生の秘密に影を持つヨディが周りを振り回す遊び人で、
いつまでも甘えているところが気になる。
またこれはいつも思うことだが、なぜワルい男の方が心優しい実直な男より、
断然モテるのか、そこのところが腑に落ちない。
そういう感想を持ちつつ、結構、純粋に映画鑑賞を楽しんだ1時間半だった。
降りれない鳥に自分をなぞらえた自棄な男が銃撃で果て
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます