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行政書士会研修会

2010-01-20 18:55:27 | 行政書士

18日は、行政書士会福岡中央支部の研修会が行われた。
小職は研修会を担当しており、研修のテーマや講師、会場予約、終了後の懇親会の会場予約等をしている。
年間3回の研修会、今回は今年初めての研修会で、年度でいえば平成21年度最後の研修会だった。

通常は、福岡中央支部の会員及び会員が声をかけた者(事務所の職員、知人等)のみが参加する。
だいたいいつも25人~30人くらいが研修に参加する。
しかし今回は、事前に行政書士会の会報に「オープン研修会」ということで周知してしまったため、予定以上に申込があり、10人以上お断りしなければならない事態になってしまった。
(満席の45人参加)

単に中央支部関係者でない他支部の方に声をかけたことだけが理由ではない。
中央支部関係者だけでの研修では、既述の通り通常は25人~30人の参加だが、今回は34人参加している(別途キャンセル待ちとなった方も数人)。
従って、「企画」が良かったのだ(笑)。
きちんと言い直しておく必要がある。
「講師」「テーマ」が良かったのだ。

研修は二本立て。
前半は弁護士の先生をお招きし、「離婚の法律問題」についてご講義いただいた。
弁護士の先生本人が多くの離婚事件を扱ってきた経験があるため、また、行政書士を相手に話すことから一般向けよりも少し突っ込んだお話しをいただいたことから、非常に有意義な講義だった。
ちなみに弁護士の先生は、労働判例研究会、リスク法務実務研究会でいつもお世話になっている堀繁造先生だ。

後半は、中央支部会員の池松伸一先生に「交通事故と行政書士の関わり方」についてご講義いただいた。
池松先生も既に行政書士歴20年以上のベテランの先生で、多くの交通事故事件を取り扱ってこられたご経験に裏打ちされた素晴らしいご講義をしていただいた。

「離婚」、「交通事故」、いずれも極めて身近な法律問題だ。
従って、これらに関して、行政書士の知人等があれば相談するケースが多いことは容易に想像できる。
このあたりが、今回の研修会の参加希望者が多かった理由だろう。
そして、実際の講義の内容が非常に良かったため、おそらく出席者にもご満足いただけたものと考える。

ただ、研修会の講師謝金(ほとんどボランティアのような金額だが)、資料コピー代等は、すべて中央支部の会員が支払う会費からまかなわれている。
従って、支部の研修会は支部の会員優先参加のしくみを準備する必要があると強く感じた次第だ。


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