東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

雨の日曜日

2014-06-22 | 日記
午前8時30頃。

目覚ましをかけていないのに大体同じ時間に目覚める休日の朝。

少しカーテンを開けて再び横になりながらスマホをいじったりテレビを見たり。

そうするうちに段々と強くなる雨音。集合住宅なので普段なかなか大きな音で音楽を聴けないのですけれど、雨音に乗じて少しボリュームを上げて聴きました。

室内は湿気を含んで生ぬるく、そんな...まるで植物園にいるかのような癒やしの空間の中であれやこれや思索。それは楽しいことだったり、数日前蔑みを受けた自分についてだったり。。

前にも少し書きましたけれど、世間一般の人が生きていくうちに身に付けるであろうものを私は殆ど持っていません。だけど、反比例するかのようにそんな自分を段々好きになっています。ただ一生懸命生きてきた自分がなんだか愛しいのです。

どんな時も本当に懸命に生きてきた自分。できることなら辛かったあの時間に駆けつけて寄り添ってあげたいほど。動きながら倒れながら苦しみながら生きてきた私のそばに。。。

誰であっても、今がどうであれただ生き抜いてきただけで奇跡的なことなのではないかと思います。感謝すべきなのではないかと。

...こんなふうにしばらく色々考えていたらだいぶ感傷的になったので、ラベンダーを焚いて心を落ち着かせました。

心と同調するような雨の日曜日です。


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