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里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

昨日は舞鶴へ

2010年08月11日 | 日々のつぶやき
昨日は朝から雨が降っていた。

又舞鶴へ行く日は雨か・・・

あまりきつく降るようだったら、途中まで行って、引き返そうか、それとも日を変えよううかと、外を見ながら思案していたら、晴れ間が見えて来た。

新聞で降水確率を見ると30パーセントになっているし、ああ、これなら大丈夫と、行く事にして出かけました。

途中、和知まで行くと、ポツリポツリと降り出した。

まぁ、北部へ来るに従ってこんなものだろうと思いました。

ところがだんだん降って来て、大雨洪水注意報発令中の文字まで見えて来た。

もう半分来てしまったし、このまま行くより仕方がないなと思い、そのまま突っ走ることにした。

舞鶴について、まず西舞鶴市役所へ。

そこで、実家の家屋、宅地、畑(2月から、何度か東舞鶴市役所の農林課へ足を運び、農業委員会から、もう畑としては使用しないので、非農地証明を貰ったもの)、山(散らばって沢山あるが、殆ど保安林)などの、固定資産の評価証明を貰う。

ここでかなり時間がかかった。

ここで貰った書類を持って今度は法務局へ。

最初からの沢山の書類や、市役所で貰った書類など、すべて点検して貰い、大きく分けると3つの分類になり、最初の1と2は無事にパス。

3つ目だけが、少し文章の書きなおしを教えて貰い、あとは、私たち当事者(3姉妹)の住民票、印鑑証明等をそろえ、押印などすれば、やっと事務手続きが完了する事になりそうです。

やっと、先が見えて来た感じで、肩の荷が少し軽くなりました。

母は、これで安心してくれるかな。

法務局では、私たちの前のお客さんに、かなり待たされ、待ちくたびれました。

私たちが終わった時はもう5時少し前になっていました。

市役所でも、法務局でも、待っている間に窓口に来ている人と、職員さんとの会話が、いやおうなしに耳に入って来て、特に耳が遠いお爺さんとの対話で、職員さんの大きな声での舞鶴弁が、懐かしく、おかしく、思わず笑ってしまいそうになりました。

何時もなら、用事が終わった後、お気に入りの喫茶店で、少し休憩して帰るところですが、雨も又きつくなっていましたし、昨日ばかりは、少しでも早く帰りたいと言う気持ちの方が大きく、すぐ京都へ帰る事にしました。

5時と言えども、お天気が悪いので、もう何となく暗くなり、山には霧がいっぱいかかり、場所によっては山が見えないほどの霧で、いつものように帰りは、墨絵の世界のようになりました。

舞鶴へ向かっている時は、大雨洪水注意報発令中 だったのが、京都へ帰る時は、大雨洪水警報発令中に変わっていました。

京都縦貫道も、雨のため、50キロ規制がかかっていました。

この縦貫道も、だいぶ京都よりの所まで来ると、80キロに変わりました。

でも、80キロに表示が出て、間もなく、今度は渋滞が始まりました。

もうあと5~10分で高速道路を終わると言うのに、その渋滞部分だけで45分もかかりました。

朝行く時は、京都市内が混んで、京都縦貫道へ入るまでにかなり時間がかかり、市役所、法務局での長い待ち時間、帰りは、雨のためか、縦貫道に時間がかかり、何時もは時間の計算に入れないところで、余分な時間がかかり、疲れたと言う一日でした。

我が家に辿り着くと、今日は宇治川の花火大会で、下の駐車場あたりからは、「ドーン、ドーン」と言う花火の音だけが聞こえていました。

こんな雨の中、花火を予定通り打ち上げているんだなと思いました。

4階の我が家の玄関口の所まで来ると、雨のため霧がかかっていましたが、それでも綺麗に、大きな花火がはっきり見えました。  

このマンションに引っ越しして来た時、この花火が見えるかも知れないと期待した、その花火が見えて、まるで、「お帰りなさい、ご苦労さまでした」と、労をねぎらってくれているように感じました。