里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

折々のことば

2015年07月31日 | 日々のつぶやき
今日の新聞から 折々のことば

出会ったのは なにかの ご縁ですね でも お別れも またご縁なのです・・・さようなこと ならば さようならの ことば   浜田真理子

 自分をほどきたくなったときによく聴くのがこの人の歌。ふわんと力の抜けたその歌語りに慰められる。お別れはしたくない。けれどいつか来るかもしれぬ日のためにお別れの言葉を入れた「小箱」は用意しておきましょう・・・と囁きかける。「縁」は恵まれるものであって、人が操るようなものではないだろう。
「胸の小箱」から。

               

 

単純おバカさんの閃き

2015年07月29日 | 日々のつぶやき
一昨日お墓の打ち合わせに行った帰りの車の中で、単純おバカさんの閃いたこと。

お墓が出来上がるのは、まだまだで、次のお彼岸までには間に合わないようです。

もしも・・・

私の希望と言うか、夢物語のようなことですが、・・・

お墓が出来上がって、お墓参りに行った時、墓石の前に立った時や、又は、花を差し替えた時、ろうそくに火をともした時など、何らかの動きをした時に、「今日も来ましたよ」とか「来てくれたんか」と言うような会話感覚で、ちょっとしたメロディーが自然と流れてくれるような装置があったらいいな・・・と思いました。

お琴の曲でも、トランペットの曲でも、ピアノの曲でも、どんな楽器の曲でもいいです。

それぞれの楽器に合う名曲の定番と言う感じの曲があります。

それらの曲の出だしの部分、或いは、聞かせどころと思える演歌で言えばサビの部分、又は曲の終わりの部分でもいいな。

4小節くらいの長さでいいから、ちょっとメロディーが聞けるといいなと思いました。

家に帰り着いてから、そのことを未だ考えていましたら・・・

台所で、「あんたは、相変わらず単純バカやな」と言う主人の声が聞こえた気がしました。

「そんな装置を望むよりも、どうしてもと言うのなら、オルゴールを持って来て、又は、あんたが自分で好きな曲を録音して来て、その録音したテープを入れたままの録音器を持って来て、ならせば済むことや」と聞こえました。

なるほど! 確かにそれでいいですね。

私は、いつまで経っても単純おバカさんが治りません。







祇園祭の後祭り

2015年07月27日 | 日々のつぶやき
17日の祇園祭の山鉾巡行の日、あいにくの雨で、行列に参加している人や、この祭りを自分の目で見ようと、約一年前から他府県の人達は、宿の予約を取り、楽しみにされていた人たちにとっては、大変残念だったと思います。

でも雨の中、予定通り、巡行は決行されました。

私はテレビで見ていたので、雨の影響は勿論ありませんでしたが、行列に参加している人たちの衣装は濡れたでしょうし、観光客や地元の人達も、降る雨の中で見るよりも、好天気に恵まれた中で見たかったでしょうと思いました。

見に行かれた方が、どうぞ写真を使って下さいと送って下さいましたので、いつもながら、厚かましくブログに使わせて頂きました。







やはり、伝統ある雅な祭りはいいものですね。

あぁ夏休み

2015年07月24日 | 日々のつぶやき
朝カーテンが閉まっていてもキラキラと光る窓に目が覚めます。

カーテンを開け、窓も開けると、いきなり蝉の大合唱が聞こえてきます。

この声を聴くと、あぁ、夏休みだなぁ~と思います。

逆にベランダ側では、未だ鶯の泣き声が聞こえています。

あと何日かすれば、秋の虫の泣き声が聞こえるようになります。

          

春・夏・秋を同時に毎年感じる期間が少しの間ですがあります。

小冊子より

2015年07月22日 | 日々のつぶやき
主人が亡くなり、最後に入れて頂いていたホスピス病棟で寝台車のお迎えで帰るとき貰った

     これからのとき
      大切な方を亡くしたあなたへ

と言う小冊子をやっと読める時が来て、一気に読んでみました。

まず最初のページ

    発刊にあたって

と言う、公益財団法人、日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団理事長さんの文章

 ホスピスの家族会で、ご主人を看取られたあるご婦人が私に次のように話して下さいました。

 「主人を看取ってからはほんとに寂しくなり、しばらくは何をするにもおっくうで、気分も沈み、うつ状態に陥りました。でも、私慌てませんでした。

こんな心境になるのは当たり前と思えたからです。主人がまだ元気な頃、書店でみつけた悲嘆のプロセスに関する本を読んでいたからです。

主人の死後、つらくなってもう一度その本を読んでみました。

本の中身はすべて私のことが書いてあるという印象でした。誰もがたどるプロセスで特に異常なことではないとわかった時、とにかく安心しました。

時間だけが解決するのではないけれど、時間が経つにつれて、少しづつ落ち着くと言う事がわかった時、心に余裕が生まれました。

 家族との別れはつらく悲しいことです。しかし、それは例外なく誰にでも訪れることです。このパンフレットが悲しみの中にある方々の何らかの支えになるように心から願っています。

2015年07月21日 | 日々のつぶやき


主人が亡くなってから、私は一度も主人の夢を見ていません。

子供たちは、お父さんの夢を見たと言っていますが、私はまだ一度も夢を見ていないと言う事は、薄情なんでしょうか?

私が高校2年の秋に、父を突然亡くした時は、よく父の夢を見ました。  
          
          

その時は、今日もお父さんの夢を見たと言う感じで、23回まで数えていたのは覚えています。

その後数年たって、主人の母が亡くなり、又私の母が亡くなりましたが、主人の母の夢は1回だけ見ました。
       


その夢の内容は、「今日は、お母ちゃんは、婦人会でお花見に行って来ます」と言われた夢でした。      
                

私の母が亡くなってから、母の夢はまだ一度も見ていません。

高校生の時に亡くなった父の夢はよく見たのに、それ以後に亡くなった人たちの夢を全くと言っていいほど見なくなった私は、段々薄情な人間になったのでしょうか?

それとも、若いうちは感受性が強く、年と共にその感受性も衰えて、夢にも見なくなるのでしょうか?   

舞鶴からのお客様

2015年07月17日 | 日々のつぶやき
昨日、舞鶴の親戚の方が、娘さんと、その娘さんの2歳になったばかりの子供さんを連れて、3人で我が家に来て下さった。

最近は、小さい子供さんに接することが殆どありませんでしたので、すご~くかわいくて、何をするにも子供さん中心にと言う状態でした。

「お名前は?」と聞くと「こはる」という答えでした。

「こはる」と聞いて、「ん?、古風な名前なのだな?」と思い、

お母さんに「こはるって、漢字でどんな字を書くの?」と聞いてみました。

「心と美しいと言う字を書きます」との答えでした。   

「心美」と書いて「こはる」ちゃんだそうです。

「ハイカラねぇ~」と思わず言いました。

聞いただけでは、古風な名前だと一瞬思いましたが、今の若いお母さんは、やはりこった名前を付けられるのだなぁと思いました。

「心美」と書いてある字を見ただけでは、振り仮名がつけてないと、「ここみ」と読んでしまいそうですね。

ハスの花

2015年07月15日 | 日々のつぶやき
京都市右京区花園にある法金剛院に咲く華麗なハスの花の写真を使って下さいと送って下さいましたので、いつもながらの厚かましさで使わせて頂きました。



                    




堂々と咲くその花は、大きく力強さやあらゆる力を持っているたくましさを感じさせます。

この花が咲くと、あぁお盆が近づいたなと思います。            

お墓

2015年07月14日 | 日々のつぶやき
昨日娘がシフト制の勤務なのでお休みでした。

それで、お墓を見に行くことにしました。

数日前に、家からすぐ近い所のメモリアルパークがあと12区画残っていると言う新聞の折り込みチラシが入りました。

宗派を問わず、広い区画で、車椅子の方も墓前まで入れます・・・等と書いてありました。

広告が入った日に見学に行った人の話によると、「すぐ近くにマンションがあって、夕方の5時くらいにそのマンションの通路の灯りがつきますし、夜通し、お墓が真っ暗になる事はありませんので、夜でもお参りして頂く事が出来ます」と言われたそうです。

(何だか変な話ですね)

まぁ、自分たちの目で見て見ようと思い、昨日見に行きました。

折込みチラシに書かれていたことは、殆ど当てはまらないような状態でした。

通路も狭く、お墓とお墓の間隔も狭いです。


ここのお墓の6軒分くらいが、私の実家のある村のお墓は1軒分くらいの広さです。

京都では、人口が多いせいか、このせせこましいお墓の密集した状態でも広いスペースと言うのでしょうか?と思いました。

しかも通路は砂利道で、歩きにくく、決して広くはありません。

もし車椅子使用の人だったら、歩くのでさえ歩きにくい砂利が敷いてありますので、とても進みにくいと思います。

そして、行きか帰りかどちらかはバックで動かないと、決して方向転換が出来るような通路の幅ではありません。

車で行ったとしてもその辺の道路に路駐しないと駐車場はありません。

近くに大型スーパーがありますので、そこの駐車場に止めて来るのも一つの方法かもしれません。

やはり、実際に自分の目で確かめるのが先決だと思いました。

どんな条件の人にも、すべていいとは限りませんから・・・

まぁ、ここも、家からかなり近いと言う事で、一応候補にはあげておきますが、もう少し他の墓地も見て見ようと思っています。