四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

マニア

2007-01-09 05:09:10 | 生かされて今日
 箱根大学駅伝の最後のランナーに着いて、競技用自転車やバイクの一団が追いかけて行きます。伴走すれば信号などの障害も無く有楽町まで一気に行ける訳です。毎年走るマニアックな駅伝ファンなんでしょう。それにしても、どんな人たちか知りたいですね。現場に立つとTVでは得られない景に会えて好奇心がうずきます。
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仲見世の空

2007-01-08 06:17:54 | 俳句
 ♪仲見世のそら繭玉(まゆだま)の睦(むつ)みあふ   駿

きらめく繭玉の空を善男善女がなごやかに金堂へ進みます。新宿や渋谷のとげのある混雑とは異なり、お正月のなごみが感じられました。
おだやかな浅草です。繭玉が揺れています。

 ♪露座仏も屋台に紛(まぎ)る三ヶ日   駿

読経が聞こえる金堂周辺はさまざまな屋台が占めて、お酒にビール、あま酒、焼き鳥に焼きそばで盛り上がります。
石文や句碑、露坐の仏も小さくなっていました。花よりダンゴです。
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浅草寺(せんそうじ)

2007-01-07 07:32:12 | 生かされて今日
 浅草の観音さまは毎日がお祭りのようですが、お正月はまた格別の賑わいです。東京で一番古い縁起を誇る名刹ですから、大門のおお提灯から人の波がゆっくり流れて行きます。人力車の兄ちゃん達もかきいれどきでホクホク。観音さまの力ですね。異人さんやうら若いアベック、お年寄りまでどっと繰り込んで大賑わい。
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ふるさとを応援(高校サッカー)

2007-01-05 22:30:27 | 生かされて今日
 高校サッカーのベスト4を賭ける試合を三ッ沢球技場で観戦しました。故郷の初出場・神村学園高校が石川星陵高校と対戦するのです。絶好の冬日よりの中、2対0で快勝しました。チームカラーの赤い帽子とメガホンを差し出されて応援しました。ハーフタイムでは、ふるさとの飴の差し入れもあり、昔の鴨池陸上競技場にいるような気分でした。
私はラグビー愛好党で、今までサッカー観戦はありませんでした。蹴球ではなんだかグランドが狭く感じます。初出場で国立で試合できるなんて、後輩よすばらしい。
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やり遂げる使命感

2007-01-05 04:36:24 | 生かされて今日
 駅伝は日本の発明だそうです。一本の「たすき」をつないぐ責任、使命感とチームの総合力を競うところが、個人主義的スポーツとは異なる。自分の区間を完走し、任された「たすき」をどんなに苦しくとも途切れさせまいとするプレッシャーは凄いだろう。
 人間として生まれた誰にでも固有の使命、専用の「たすき」があると美輪明宏さんがTVで云っておられます。その「たすき」を探し、自覚出来ればそれが「生き甲斐」と云うのでしょうね。使命感とは、自己の任務をやりとげようとする責任感と広辞苑にあります。
「人身得ること難し、仏法あうこと稀なり」とは道元禅師のお言葉。
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箱根駅伝

2007-01-04 06:09:27 | 生かされて今日
 大学駅伝の応援に参りました。選手が近づくにつれてマンションの高みに顔顔顔。近くには大学ごとに応援の一団が旗を押し立てています。隣に立つ厚化粧のおばさんは全選手に「ガンバレー」と叫びます。歴史のある駅伝が市民のお祭りになっています。長身の選手達はまさに飛んで行きます。前日のブレーキで14位ぐらいだった母校・中央大学が思わざる八位で現れて、思わず声を掛けました。平和は大切だ。
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神さま大忙し・・・

2007-01-03 05:35:52 | 生かされて今日
 頼朝ゆかりの金沢区瀬戸神社には初詣の列がやしろを囲んでいます。家内安全、五穀豊穣、世の平穏を願う市民のために神様も大忙し。
どこかの調査によると、国民の8割が神社仏閣の初詣に参列するが、信仰を持つ人は3割と聞きました。西欧で無宗教は奇異だそうですが、わが国では教養、文化人のじゃまと思われています。戦後学校教育や家庭情操のゆがみの結果でしょう。
3分の1を信じず、いつまでも1を3で割りつづける過ちに気付くべきだと思います。
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がんばれ若夫婦

2007-01-02 15:52:58 | 生かされて今日
 乳母車の若夫婦が小さな神社にお参りしていました。なんだか昔の自分を見るようで切なくなります。子宝を得てつつましくも荒波を力を合わせて行くご夫妻に拍手を送ります。Good Luck!
自力プラス神仏、ご先祖の冥加(みょうが)を加えて幸せを掴んで欲しい。
冥加なんて古いかな。言い換えるとSomething Great。食べる茗荷に非ず。
兄弟で我家のみに孫がおりません。万両の赤い実のようなお嫁さん来ないかなぁ。
 ♪賜はりし万両嫁の来るやう   駿
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社会のハーモニー

2007-01-01 09:01:56 | 生かされて今日
 年末の「第九」を聞くと、さまざまな楽器が一人の指揮者のもとに協調、ハーモニーをかなでます。一人一人が個性(本来の面目=仏性)を全開すれば、世界の平和も不可能ではないと確信しました。
 お正月午前0時に立正佼成会横浜教会での平和祈願式典に参列、次男と夫婦で妙法蓮華経を読誦させて頂きました。「骨身を惜しまず他に尽くして、陰徳を積む一年に」と教会長さんの法話がありました。五人の子を生み育て上げ、身を釈尊に捧げて来られた和服の教会長は美しく、法華経行者の尊いオーラと「克己」の凄みも感じられます。
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