のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

アメリカ人達の日本人先生

2008-02-01 | KA
 チケット売り場にチケットを買いに行くと、何十回もKAを観ている売り場の方に、ショーの変更のことを言われました。そして、「女ボスになったんだね。フルートを優しく抱いているキャラクターのイメージもなくなってしまって、ビックリしたよ。」と言われました。彼の観た日は代役の日…。私はあそこまで強くなれないです…。

 KAのアーティストのうちの3人のアメリカ人がお世話になったという、日本人の体操の先生がいらしています。彼は今、東京のショーのキャスティングを頼まれていて、シルクドソレイユで働いているそうです。東京のショーがオープンするにあたり、日本人スタッフがこれからもっと増えることなのだろうと思いました。
 彼は今日のショーをご覧になりました。一回目は客席から、二回目はバックステージから。
 バックステージにいらっしゃるときにお会いしました。「素晴らしかったです。ソロをやっているのですね。」と。「…そうなんです、責任重大なのです…。」と言いながら次のシーンに向かいました。
 終わってから写真を撮ったり、少しお話する機会がありました。そのあと、「みなで出掛けるからよろしければご一緒に。」と誘っていただきました。私は自転車でしたので、急いで着替えてアパートに戻り、車にかえてその場所まで行きました。
 到着して一回りしましたが見つかりません。帰ってしまったとは思えない時間でしたのでお店を替えたのかと思い、友達の一人に電話をしました。留守電。仕方なくメッセージを残して帰りました。
 私がシャワーを浴びているときにメッセージが入っていました。私は西のお店と聞いたので西へ行きましたが、東のお店だったようです。出掛ける前に確認したのは彼女ではないのに、何度も謝っていて、もしかしてあんなに遠くまで自転車で行ったのではないか、とそんなことまで気にしてくれていました。
 今回は残念でしたが、きっとまたお会いする機会はあることでしょう。3人が慕っている日本人の先生の存在。彼の話を伺える日を楽しみにします。

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