のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

両親とラスベガスでの生活に

2009-09-13 | 日記
 日の出に合わせて起きる生活から、ここでの生活時間へ戻さなくてはと思っていたのですが、やはり、少し早起きになってしまいました。ワイオミング州とは1時間の時差があったことも、影響しているようです。
 ご飯を炊きながら自分の分の洗濯をし、朝食をさっさと食べると、洗濯物を取り込みました。これで二回目の洗濯が出来ます。自分のことを急いで片付けたかったのは、両親に“実習”してもらうため。この部屋でしばらく生活をしていくに際して不自由がないように、短時間でいろいろなことを覚えるにはやはり“実習”が一番でしょう。手は出さずに口だけ出して朝食の準備と洗濯を二人でやってもらいました。口だけ出している間に私は出掛ける準備をし、恒例の一人リハーサル、ドライテックに行きました。
 今日は少し余裕を持って行ったので、テクニカルディレクターのエリックに先に挨拶することが出来ました。彼は、私達が休暇の間、毎日働いて下さっていたそうです。ありがとうございました。そして、「リフト5の床を塗り直したから、注意してね。今までと同じに仕上がっているはずだけれども。」と。先日のミーティングでも、この休暇中に行われる予定の整備点検などを報告され、リフト5のことを彼が言った後にはすぐステイシィが私の方を向いて指を差しました。私は、「はい、ドライテックの時に確認ですね。」という風にうなずきました。今日はそこに注目です。
 ゆっくりと身体を動かし始め、しばらく練習をすると、衣装を取りに行きました。ボロボロであったスカートも新しいものに替えたようです。こちらも、注意。
 ショーをしている時と同じタイミングで舞台裏で動いていると、そこをいつもと同じタイミングで通りかかった人が笑いました。「今、『今日はノリコは来ているのかな。』と訊かれたよ。」みなさん、気に掛けて下さってありがとうございます。
 ドライテックの時は、ステージマネイジメントから「ノリコ、舞台に上がっていいですよ。」と放送が入り、客席から舞台によじ登ります。今日は床の調子をみるために、指示が出てから踊る曲になるまで、なるべく動くようにしました。
 リフト5の床は滑りました。曲と共にさらに大きく動くようになると余計に滑るのを感じました。今日も舞台で練習をさせて頂けて良かったです。
 アパートに一度戻り、両親と一緒にアイスホッケーに行くことにしました。日曜日の夕方に出来ることはこれぐらいしか思い浮かびませんでした。でも、ゲームが接戦で面白かった事もあり、両親はとても楽しんでくれました。応援していたチームも勝ち、我々も気持ち良くアリーナを後にしました。
 帰りがけにスーパーに寄り材料を買うと、母と共に夕食を作って三人で食べました。今日のメインは鮭のバター焼き。とてもおいしかったです。
 今日はもう秋の風が吹いていると私は感じましたが、二人は暑い暑いと言っていました。これから一週間、無事に過ごせますように。

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