『きょうも生きて』 2009年09月23日 | 中学受験 行雲流水録 『きょうも生きて』を初めて読んだのは、たぶん中学校のときだったでしょうか。何がきっかけだったのか、今はその記憶も定かではありません。私が生まれた頃が初版だと思いますが、父を戦争で亡くした姉弟が、目の不自由な母とともに戦後の時代を、貧しくともたくましく生き抜いていくお話です。 その後、私はこの本のことを忘れていました。ところが、たまたま『きょうも生きて 第二部…天のふうせん』という題名を見つけまし . . . 本文を読む