24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

満月と蛍

2023年06月03日 | 日記

真夜中:6月3日の超午前:雨は昨日午後にはおさまって、実に静か。窓の向こうの県道下を流れる谷川の排水路から、日野川支流に流れ落ちる水門から、盛んに水音が聞こえてくる。山から、大量の水が流れているのだ。

その排水路の付近から、蛍が盛んに飛び交っている。真夜中の空から時折光が差し込んで、トタン屋根を照らす。月光だ。もしかすると、満月かもしれない。

この時間、東海や関東は、かなり降っているし、和歌山や奈良、紀伊半島の線状降水帯の被害も、夜が明けると時間と共に判明してくるだろう。半端じゃない大雨の被害が起きているに違いない。毎年この時期になると、列島は記録的な大雨に見舞われるようになった。

ありがたいことに、我が地区や我が集落では、これといった被害は出ていない。奥越の勝山や大野あたりで相当降ったらしいが、河川の氾濫は聞こえてこない。山間の崖崩れなど、小さな被害は出ているに違いないが、JRの北陸線を止める程だったかどうか、私は知らない。

まあ、なぜか知らないが、昨夜が金曜日だとは思っていなかったので、9時から録画予約してある女子ゴルフのサバイバル番組が始まって(我がIRIEの安物テレビは、地デジ以外、録画している番組を強制的に映す!裏番組を見れない。何のための録画だ? いや、寝てしまうから、録画するのだ。)思わず、10時まで見てしまったのだが、12時半に目覚めて、どうしても眠気が襲ってこないので、こうして起きている。

6月に入って、また新しいメンバー10名の戦いだが、これといって、注目すべき選手は、今月もいない。このところ、ずっといないし、日テレの下手くそなカメラワークが鼻につくし、選手が10名に、ゴルフのルールを知らない黒子が30名ほどもうろつく現場に、うんざりするばかり。

こんな真夜中の時間に、私はもちろん、コーヒーを立てて、菓子パンやハムなどを焼いて食べながら、タバコまで呑んでいる。まあ、突然死したところで、誰も恨まないよ。好き勝手に生きているのだから。さあ、今からゴルフだって言われても、やるだろう。だって、寝るのも飽きた。もっとも、もう1時間もすると、疲れて、横になるかもしれない。


24時間の大雨

2023年06月02日 | 気象

2023年6月2日(金曜日)午前6時:[  19c/24c/100%  ]{ Getup0500 } 雨、時折雨風

降り始めは昨夕だから、今夕まで24時間、かなりの量の雨が降ることになりそうだ。昨夜も、BSやCSも電波が悪くて映らないほど、雨雲が分厚く、風はなかったが、垂直の雨がかなり降った。

今朝は少し弱くて、風もなく静かに降っているが、そのうち雨風になるという予報。

このところ、アゲハの幼虫は見当たらない。安心して、今朝はチェックを休もう。そろそろ、不要かもしれない。代わりに、雨が大量に降ると、家の雨水排水の具合がよくわかる。自分でやった工作も、もっと単純に見直すのに、ちょうどいいチャンスかもしれないので、傘をさして、観察することにしよう。

昨日は、三国の町までワイフを同乗し、大安寺方向から出かけてみると、途中工事中で、九頭竜川の河口部分は、いつもの堤防道と違って、対岸を走る。Googleの無料マップナビは、実にえらい!「7キロ、道なりです。」と言ったきり、静かになる。

すると、あっという間に三国にたどり着いてしまう。家を出て、20分とかからずに、三国の街中に入ってしまったのだ。「こんなに近かった?」と驚くばかり。明治、大正、昭和の初めには、我が集落には、「舟商」を2軒が営んでいた。日野川に支流が注ぐ地勢を利用して、農産物や木材燃料などを、北前船の寄港地だった三国に運び込み、また、珍しい様々な商品を仕入れして持ち帰り、丹生山地の集落に届ける物流拠点だった。

荷役人足が早朝に出かけて、夕方には河川の脇道を歩いて、舟の引綱を引きながら、戻ってくる。私の推定では、三国河口と我が集落の水位の差は、2m台だと思える。3mはないだろう。

したがって、能登沖で地震が起きて、5mの津波が発生したら、我が集落までも含んで、かなりの広範囲にその被害が出るだろうと思われる。私が座っている家の2階の部屋で、海抜9mほどなのだ。

さあ、週末、「農家」は雨の完全休養日。女子ゴルフ中継はステップアップもレギュラーも、大雨で中止。このところ、下痢が続いて(2日間ほど腹の調子が悪かったが、今は、良好)、また一段と尻が小さくなった、ヨレヨレの私の今日を生き延びる「戦略」は? テーマは雨水排水? 濡れても気にならない気温がありがたい。

 


狸に遭遇

2023年06月01日 | 気象

2023年6月1日(木曜日)午前5時30分:[  14c/29c/50%  ]{ Getup0430 } 午前中快晴、午後曇り、夕方から雨

暦が変わって、今日から6月。このところの梅雨空の明け方と違って、今朝は快晴の夜明けで、東の空に太陽が登ってきた。いい日になる? しかし、お天気も歴史も人の人生も変わる。日中は湿った南の大気が流れ込むのか、爽やかな今朝の大気に変わって、気温が上昇。曇って、夕方にはたっぷり雨が降るとか。

まあ、速い話が、亜熱帯の雨季の特色、スコールに似た感じになるのだ。夕方、突然雷鳴が轟いて、滝のような雨になったのを、シンガポールで体験した記憶がある。あの時のあの時間は、巨大なホテルのロビーの、高い天井までのガラス張りの中で、ソファーに座って、眺めていた。

昨日は、7時少し前にiPad持参で山椒畑のアゲハ幼虫チェックに行くと、畑の前の側溝で、狸に遭遇した。少し、痩せていたが、顔は可愛い。側溝から出てきた姿を撮ったら、その音で私に気付いて、こちらを見た。その瞬間が撮りたかったが、間に合わない。動画で撮ればよかった。

逃げていく時、「おい!」と声をかけると、立ち止まって、また、こちらを見た。それも撮影できなかった。実に、残念。下手だねえ、わたしゃ。反省する。

さあ、今朝は、どうだろう? また、来ているかな?

アゲハチェックの後に、今日は、見ておきたい用事があるので、午前中には、三国まで出かけようと考えている。スダレを下げた雪囲いの工作も、ドアを作成中だし、冬に波板を張る時のことを考えると、まだまだ手直しが必要なので、これも少しづつ。することは、いくらでもあるのだ。