真夜中:6月3日の超午前:雨は昨日午後にはおさまって、実に静か。窓の向こうの県道下を流れる谷川の排水路から、日野川支流に流れ落ちる水門から、盛んに水音が聞こえてくる。山から、大量の水が流れているのだ。
その排水路の付近から、蛍が盛んに飛び交っている。真夜中の空から時折光が差し込んで、トタン屋根を照らす。月光だ。もしかすると、満月かもしれない。
この時間、東海や関東は、かなり降っているし、和歌山や奈良、紀伊半島の線状降水帯の被害も、夜が明けると時間と共に判明してくるだろう。半端じゃない大雨の被害が起きているに違いない。毎年この時期になると、列島は記録的な大雨に見舞われるようになった。
ありがたいことに、我が地区や我が集落では、これといった被害は出ていない。奥越の勝山や大野あたりで相当降ったらしいが、河川の氾濫は聞こえてこない。山間の崖崩れなど、小さな被害は出ているに違いないが、JRの北陸線を止める程だったかどうか、私は知らない。
まあ、なぜか知らないが、昨夜が金曜日だとは思っていなかったので、9時から録画予約してある女子ゴルフのサバイバル番組が始まって(我がIRIEの安物テレビは、地デジ以外、録画している番組を強制的に映す!裏番組を見れない。何のための録画だ? いや、寝てしまうから、録画するのだ。)思わず、10時まで見てしまったのだが、12時半に目覚めて、どうしても眠気が襲ってこないので、こうして起きている。
6月に入って、また新しいメンバー10名の戦いだが、これといって、注目すべき選手は、今月もいない。このところ、ずっといないし、日テレの下手くそなカメラワークが鼻につくし、選手が10名に、ゴルフのルールを知らない黒子が30名ほどもうろつく現場に、うんざりするばかり。
こんな真夜中の時間に、私はもちろん、コーヒーを立てて、菓子パンやハムなどを焼いて食べながら、タバコまで呑んでいる。まあ、突然死したところで、誰も恨まないよ。好き勝手に生きているのだから。さあ、今からゴルフだって言われても、やるだろう。だって、寝るのも飽きた。もっとも、もう1時間もすると、疲れて、横になるかもしれない。