2023年2月7日(火曜日)午前6時:[ 2c/10c/0% ]{ Getup0500 } 晴れ
福井は快晴のお天気、3日目になりそうだ。しかも、この時期の気温としては暖かいので、連日じゃんじゃん、雪が溶ける。明け方に放射冷却すると、その溶けた水分、水が凍るから厄介なのだが、どうやら今朝は氷点下にならない。曇りか?
今朝は7時に家を出て、1時間ほど学校の前で交通安全啓蒙活動が待っている。
昨日は10時からの葬式の帳場の手伝いから、11時過ぎには戻って、着替えて排雪作業。あまりにもお天気がいいので、陽射しのあるところでは、汗が流れる。流れる山水も量が増えて、勢いがある。雪をどんどん流して、日野川支流に運んでくれる。そして、多分、その日のうちに三国の河口から、日本海に流れて行ったに違いない。
まあ、今回の葬式でいろいろなことを眺め、学んだ。我々世代以降、子育ては出来ても、大事なものを繋ぐことは出来ないものだ。だから、闇バイトに応じて、大金を稼ごうとするし、他人の家に入って、老人を殴る蹴るなど平気で出来るし、現金強奪の際には「殺してもいいぞ」という指示に「異常性」さえ感じない。「バイト」仕事に殺人?
私もつい最近経験があるけど、Windowsのパソコン画面に「ウイルスに犯されています」という表示が、しつこく出る。怪しい、と思って、再起動させて、ウインドウズに付属しているディフェンダーを働かせると、異常性がない。それで、終わったが、県内の70歳の男性が、慌てて表示の相手先に電話して、怪しい日本語に従って、コンビニで電子マネーを買い込んでその番号を知らせる。すると、受け取りに失敗したから、もう一度やってくれ、と、前の金は返すからと言われ、何度も繰り返し、結局、74万円騙し取られた、というニュースが昨日の地方のテレビで流れていた。
笑えるほど「深刻な話」だが、命まで奪われなかっただけ、良かったと思うしかない。平和も信用も高く着く。ましてや、「学び」は、命がけ。
何度も言うけど、何千万円もの現金が奪われて、たとえ大騒ぎの末に犯人が逮捕され、たとえ、たっぷり金を回収できたとしても(可能性は極めて薄いが)、その金が、自動的に被害者の元に「30%でも」戻ってくることはない。だから「自動的」には、だ。
警察がやってくれる、などと、世間も被害者も思い込んでいるが、大きな間違い。犯人引渡しのために、裏側でフィリピン政府に日本政府が税金を山ほど貢いでも、我々からその税金は強制的に国家に奪われるが、流れた数十億円の一部でも金が日本に戻ってくるかどうか、怪しいし、ましてや、被害者が取り戻すには、法的手続きを踏んで、被害の証明、被害の実態(金額)証明などを裁判所に認めてもらって(当然だが、現金3000万円取られて、と言っても、誰が見てる? 1億円と言っても、誰が証明出来る?犯人しか知らない。)、やっと警察が取り戻した現金の配当を受けることが出来る。
まあ、騙されたら、殺されたも同然だから、金も命も戻ってこない点では、似たような「事実」を自由な社会に住む常識として、知っておいた方がいいねえ。
あ、大好きな「やまと尼寺日誌」と言う番組について、書くのを忘れた。ま、いいか。