24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

銀杏の天ぷら

2022年10月19日 | 日記

何度食べても美味しいのは、清八で食べる「とうもろこしの天ぷら」。自分で作ってやろうと思うのだが、今、とうもろこしってスーパーに置いてあるのかな?

最近スーパーに行っていないので、わからない。で、昨日清八会のメンバーの一人のブルーベリー組合長が毎年この時期に銀杏をひとパックづつ全員に呉れる。昨日ももらって帰ったので、油で揚げて食べたい、と思いついた。

午前中、朝の早くから一輪車で土運びを10回ほどやったら、くたくたになってしまった。腰と膝にきたので、諦めて9時半には家に戻り、着替えて横になる。1時間ほど休憩して元気回復。ワイフは週2回のリハビリに出かけて不在。

で、天婦羅を揚げよう、と考えて、サツマイモを輪切りにし、水で晒した後に、銀杏を20個、殻を剥いて、舞茸とピーマンも用意。小さめのフライパンに油を注いで、180度の温度設定をして、薄力粉を水で溶いた小さなボールの中に、右手で直接具材を通しながら、適当に次々と油に投入する。揚ってきたと感じたモノから左手で長い菜箸を操りながら、キッチンペーパーを敷いた浅いバットに移していく。

右手は薄力粉で濡れたままだから、具材を掴んで撫でまわしながら、油に投入する。揚げている途中で、ワイフが戻ってきたが、一瞥しただけで手伝う気はない。それで良い。私は左右の手を自在に操り、実にうまい具合に全てをあげ切って、昼食後はモデルハウスの流しじゃないの?というほど、綺麗に後片付け。

カリッと揚った舞茸が特に「美味しい!」と食べる専門のワイフがいう。サツマイモの天ぷらは大好きだから、昼食後に残ったのを目の前に出しておくと、全部食べてしまうかもしれない。ワイフが、だ。で、夕食用に半分片付けておいた。私は銀杏を10個食べた。

そういえば、ついでに味噌汁も作った。

さあ、夕方は5時集合、で通夜の帳場のお仕事。通夜は6時から。お天気は快晴。きっとお腹は空くし、少し寒いだろう。2019年の年明けに我が家が二人、そして、隣の親父、昨年は3歳年上の村人、そして今年は87歳。あれ?働き者の村人の親父さんはいつだっけ? ついこの間、畑で仕事をしているのとおしゃべりした覚えがある。

村人の上がどんどんいなくなる。


今季一番の寒さ

2022年10月19日 | 気象

2022年10月19日(水曜日)午前5時:[  9c/18c/0%  ]{ Getup0400 } 晴れ

多分、今朝はグンと冷え込んで、今季一番の寒さのようだ。寒いのか、暑いのか、鈍くなった感覚で夏蒲団の二枚重ねに冬パジャマで寝ていて、3度もトイレに行った。やはり、寒かったのだろう。今朝は不調だ。

昨日は実に慌ただしく動き回って、一日を過ごした。地区のタバコの自販機の前で、珍しい人物に出会って30分以上立ち話したし、店主に缶ピースの注文をしたし、奥山の集落の思わぬ人物が大量の「ザクロ」を持ってきてくれたし、今夜の通夜と明日の葬式の帳場を預かる村人の段取りで、朝の早くから、全く連絡の取れない村人一家も夕方には戻ってきて、一安心。

京都へ親の納骨に出かけていたらしい。清八会の副会長の奥さんが、「大間のマグロ」を貰ったので、魚屋でさばいてもらって、その一部、と「マグロの分厚い刺身」を持ってきてくれた。私に高級魚の味は分からない。アジ、サバ、イワシ、そしてイカにタコぐらいしか、魚の味は分からないのだが、貰えるものはありがたいし、ワイフが喜ぶ。

夕方は清八会に出かけ、戻ってからワイフと二人で死んだ村人の家に出かけた。自宅での仮通夜に普通服のまま数珠だけ持って、線香をあげてくる。大声で怒鳴り散らして家族を振り回す人物だったので、我が家の親父の次に、なかなか大変な人物だったが、誰にも時期が来る。意外に私には好意を見せてくれて、いつでもニコニコ顔を見せ、彼の竹山のタケノコや柿や梅など好きにさせてくれた。私に対する彼の信頼は厚かったようだ。

昨日の清八会でびっくりしたのは、半数以上が「あけび」を食べたことがないという。ブルーベリー組合長が、北陸高速道路のフェンスに蔓を這わせて実をつけた、アケビをたくさん持ってきたから分かったのだが、70年以上も前から同じ地方都市の田舎に住んでいても、境遇の違いは大きい。驚きだ。

さあ、今朝は少し、労働をするとしよう。近所の子供たちも秋休みが終わって、今日から学校だ。