24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

1週間ぶり

2018年05月27日 | 日記
先週の日曜日と同様に、1週間分の食料の買い出しに家から出て、ブツブツ文句をいうワイフを乗せて、少し遠回りになるが、施設まで足を伸ばして、我が家の先住民二人に面会。

相変わらず、大広間の同じテーブルに座って、目の前にはプラスティックのコーヒーカップにお茶が入っている。今日の親父はキャップを被らず、ハイネックの長袖Tシャツという軽装。母親は、薄いカーディガンで外出スタイル。

母親は「久しぶりに来たなあ」という。親父は、対面に座ると、いきなり補聴器を見せて、「割れて、壊れて、聞こえない」と言い始めて、反対の耳は手術して治さないとアカン、それにはここの病院がいいらしい、などと小さなメモを出してくる。病院名と住所と電話が書かれている。うんうん、と受け取って、それからいつも携帯している小さなポーチの中を探したが、中は空っぽで補聴器の電池が入っていない。立って部屋に行き、引き出しなど探し、それから職員にたづねたら、誤って飲み込まないように預かっていると持って来てくれたので、一個だけ取って、それを親父の目の前で補聴器に装着。すると、メロディが聞こえて、補聴器が働き出した。渡すと、自分で耳に装着し、「聞こえる、聞こえる、治った!」と目を丸くして喜ぶ。

顔色のいい母親に黒飴を4個渡して、ワイフが「顔ツヤがよくて、元気そうだ」などとしばらく話して、帰ろうとすると、テーブルにあった2冊のノートを触って、「今度新しいノートを、1冊か2冊持って来てくれ」と私に言う。「わかったよ」と答えて、「また来るから」と広間を後にした。

二人とも「帰りたい」とは一言も言わなかったので、ホッと一安心。快適に過ごしているに違いない。

真っ赤な芍薬

2018年05月27日 | 日記
ラグビーや相撲や、オリンピックを前にしているが、スポーツ界も次から次と、いろんな不祥事が起きる。気持ちのいい話ばかりではない。人間は不思議だね、平和が続くと、社会の隅々まで腐ってくる。知ってる?不祥事のニュースなど氷山の一角。社会を構成する国民、テレビで報道を見ている我々全員が、それぞれ腐っているから、色々起きる。

これを「目くそ、鼻くそを 嗤う(わらう)」って言う。本当は、誰も批判できる資格はないのだけど、それじゃ面白くない。特に、マスコミ関係者の青臭い兄ちゃん、ねーちゃんの、底の浅い「正義感」が、事件を突っつき回して、面白おかしくして、視聴率や販売部数を稼いでいる。

で、やはり、平和だねえ、となる。

桑の実

2018年05月27日 | ニュース
By Yahoo : [ 15c/27c/0% 58P67K ] 晴れ

村の先生の屋敷のブロック塀から外にはみ出すほど大きく枝を広げた桑の木に、無数の小さな赤い桑の実が付いている。ところどころ、黒いのも混じっているので、手を伸ばして取って口に運ぶと、甘い。真っ黒になると、食べごろだ。この実でジャムを作る人もいるらしいが、小さいから大変らしい。

朝一にガレージのシャッターを開けて、死んだ子ツバメを処分しなきゃ、と思っていたら、また、ビニール傘がボンネットの上に落ちている。シャッターを閉めておいたので、南側の窓は開いているが、強い風が吹きこんで落ちたのではない。巣を覗くと子ツバメの姿はない。

推測は、昨夕ガレージ内部に逃げ込んだあの蛇が、自分の獲物を取りに来て、全部飲み込んで、傘に落ちて去ったのだ。まあ、これで始末はせずに終わった。だが、あいつはどこに行ったんだ? 目的を達成できたのだから、ガレージにはいないことを願うよ。

さあ、日曜日。食料の買い出しにいくついでに、あの二人の様子をちょっと見てくるとしよう。暑くなりそうだが、いいお天気の静かな日曜日。目の前のフェニックス公園も、今朝は全く静か。全く、何の大会もない日曜日があるのだ。ビックリだなあ。