名前を知らない草花は多いのだが、花の色合いや形を写真に撮っても、名前を調べられない。
犯罪映画やドラマでは、最近、顔認識ソフトが大活躍して、瞬く間に(いや、数多くのデーターベースを検索するから多少時間はかかるが)名前を割り出す。写真付きの免許証など、最大のデーターベースだと思われるが、現実は、よほど莫大な金のかかったシステムでないと、ドラマのようにはいかないだろう思うけれど、それにしても可能性は大きい。
色合いも含めて応用すれば、季節や地域別の区分けをして、データーベースがあれば、瞬時に花の名前が出てくるかもしれない。ただ、そんなデーターベースなど、金をかけて構築する組織がないに違いないが。
それにしても、マイクロSDカードで1G(ギガ)の時代は過去になって、今や16ギガ、32ギガが一般的だと最近知った。スマホで動画や無数の写真をとることに対応している。1メガの記憶装置に驚いていた時代など、古代だ。あんな1センチ四方にも満たない、薄っぺらな紙くずのような記憶媒体に、どれほどの文章や映像が記憶出きるか考えただけで、気が遠くなる。膨大な量だ。す、すごい!
そんな時代に我々は(まだ)生きているのだ。