黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

今年の夏の高校女子サッカー選手権トーナメント表発表

2011-06-30 18:00:10 | 女子サッカー
第20回全日本高等学校女子サッカー選手権出場校(全32校)

北海道(2):室蘭大谷/北海道文教大学明清
東北(4):常盤木学園(宮城)/聖和学園(宮城)/明成(宮城)/千葉学園(青森)
関東(7):都立晴海総合(東京)/宇都宮文星(栃木)/十文字(東京)/村田女子(東京)/日本航空(山梨)/成立学園(東京)/修徳(東京)
北信越(2):福井工業大学附属福井(福井)/富山国際大学附属(富山)
東海(4):藤枝順心(静岡)/常葉学園橘(静岡)/磐田東(静岡)/聖カピタニオ女子(愛知)
関西(3):日ノ本学園(兵庫)/大商学園(大阪)/大阪桐蔭(大阪)
中国(3):広島文教大学附属(広島)/作陽(岡山)/県立松江商業(島根)
四国(3):松山東雲(愛媛)/県立鳴門(徳島)/県立宇和島南(愛媛)
九州(4):神村学園(鹿児島)/鳳凰(鹿児島)/県立美里(沖縄)/鎮西学院(長崎)

トーナメント組み合わせ

[1回戦]
日ノ本学園(関西1) - 聖カピタニオ女子(東海4)
岡山県作陽(中国2) - 十文字中学高校(関東3)
聖和学園(東北2) - 鎮西学院(九州4)
島根県立松江商業(中国3) - 藤枝順心(東海1)
宇都宮文星女子(関東2) - 千葉学園(東北4)
福井工業大学附属福井(北信越1) - 大阪桐蔭(関西3)
室蘭大谷(北海道1) - 徳島県立鳴門(四国2)
成立学園(関東6) - 神村学園(九州1)
東京都立晴海総合(関東1) - 愛媛県立宇和島南(四国3)
磐田東(東海3) - 広島文教女子大附属(中国1)
沖縄県立美里(九州3) - 修徳(関東7)
北海道文教大学明清(北海道2) - 大商学園(関西2)
鳳凰(九州2) - 日本航空(関東5)
明成(東北3) - 松山東雲(四国1)
常葉学園橘(東海2) - 村田女子(関東4)
富山国際大学付属(北信越2) - 常盤木学園(東北1)




クラブチームとJFAアカデミー抜きの純粋な高校対抗戦。
レベル云々は置いといて、女子サッカー黎明期である今の日本でほぼ全都道府県から参加できる15~18歳の大会ということに意義がある。

公立高校は東京都立晴海総合・島根県立松江商業・徳島県立鳴門・愛媛県立宇和島南・沖縄県立美里の5校。
たぶん北信越の石川県と四国の高知県・香川県の3県が参加校0。
来年からのインターハイはどうなるんだろうね。やっぱり噂の1県1校するのかな?鹿児島の高校ではそんな話が出ているみたいだけど。
30都道府県以上の出場校があればインターハイは1県1校するけど、それをしたら凄いことになっちゃうよ。
(映画「ソフトボーイ」の世界だね。)

今年はまだ集計中だろうけど、昨年の地方大会はこんな感じ

比較的女子サッカーが盛んだと思っていた神奈川県・埼玉県・千葉県にある高校は全国大会出場できなかった。東京都から5校というのも凄いね。東京都にはクラブチームという選択肢が無いのだろうか。
(なでしこリーグ所在地の千葉県・埼玉県・新潟県・三重県・福岡県からは全国大会出場校がなく、東京都・兵庫県・岡山県からは出場。※作陽は岡山湯郷Belleの下部組織登録。岡山湯郷Belle以外はなでしこリーグと高校女子サッカーの相関関係はなさそうだ。)

この間、松江城でお菓子を売ってくれた島根県立松江商業が全国大会に出場。



〔大会日程〕 静岡県磐田市で開催

7月22日(金) <代表者会議・開会式>
7月23日(土)<1回戦>
7月24日(日) <2回戦>
7月25日(月) 休息日
7月26日(火) <準々決勝>
7月27日(水)<準決勝>
7月28日(木) 休息日
7月29日(金) <決勝>

〔会場〕
1・2回戦:磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカーグラウンド・多目的グラウンド磐田市陸上競技場、竜洋スポーツ公園
準々決勝:磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカーグラウンド・多目的グラウンド
準決勝:磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカーグラウンド・多目的グラウンド
決勝戦:ヤマハスタジアム


決勝は平日の真昼間。さて、ヤマハスタジアムにどれだけの人が集まるのだろうか?
最後の夏の高校女子サッカー選手権、磐田の夏、あともう少しで始まる。

五輪予選はオーストラリアが軸かな

2011-06-30 06:43:15 | 女子サッカー
ドイツ女子W杯 グループD

ブラジル 1 - 0 オーストラリア
ノルウェー 1 - 0 赤道ギニア


南米チャンピオンのブラジルとアジアチャンピオンのオーストラリアの対戦。
アジアチャンピオンのオーストラリアがアジアで一歩抜けている感じがする。
今の日本で、それも連戦で、勝ち点3を取れそうな気がしない。
何か秘策が必要だ。

ブラジル人は発想が根本的に日本人とは違うね。

日本もそうだけどオーストラリアも北朝鮮も決勝トーナメントに残れるようにしないとアジア枠に影響が出る。
(次回大会(2015年第7回FIFA女子W杯カナダ)からこれまでの16枠から24枠に拡大することが決定されている。)








全グループが1順した。
2点以上得点したのがドイツ・アメリカ・日本。
得失点差2なのがアメリカ(-2は北朝鮮)。
後は全て得失点差+-1。
各国共に初戦で慎重になったのかな。
芝とボールと気温のファクターは大きいとは思うが。

予選の試合結果や順位と本大会の結果にほとんど相関関係がないのが興味深いところ。
女子も男子も同じで、アジアの中での勝ち方と大陸の違う国との対戦はやり方が違うんだろうな。

一番良い可能性で進むと準決勝はブラジルと対戦するのかな?
ブラジルとの対戦だと個人技でチンチンにやられそうな雰囲気だけど。

春の遠征まとめメモ

2011-06-30 00:05:20 | 旅&グルメ
まあ、東京とかは普通に家に帰る感じなので無しってことで。




2011年03月05日(日)福岡遠征


《震災の為自粛》


2011年04月29日(金祝)平塚遠征


2011年05月08日(日)福岡遠征

福岡遠征記


2011年5月15日(日)宮城遠征

山形経由宮城遠征記


2011年05月21日(土)大阪遠征

京都・大阪遠征記 2011春


2011年05月28日(土)千葉遠征

2011梅雨 千葉遠征記


2011年06月11日(土)岡山遠征

2011春 岡山遠征記


距離的には新潟県内であっても遠征みたいなものではあるのだが。東京の感覚だと。

震災の影響で遠征予定が大幅に変更になったのが大変残念。

スポーツ科学部ではなく社会科学部

2011-06-29 18:43:22 | 女子サッカー
菅藤彩子(常盤木学園高校/社4)は社学なんだけど、三田一紗代(京都精華高校/社1)も社学なんだ。
堂下さんの後輩だね。

第17回関東女子リーグ戦 後期開幕戦(6月26日(日)茨城県・筑波大学第1サッカー場)
早大 2-1(1-0、1-1) 筑波大

ユニバーシアードには大滝麻未(横須賀シーガルズFC/スポ4)・臼井理恵(吉祥女子高校/スポ4)・高畑志帆(藤枝順心高校/教4)の3人の4年生が確定の模様。
大宮玲央奈(浦和レッズJr.ユースレディース/スポ2)は今のところ補欠扱いか。

瀬口七海(日ノ本学園高校/スポ1)はユニバーシアードには選抜されず、U-19日本女子代表に選出される模様。数少ない学連選出(日本女子サッカーリーグに属していない)の年代別代表となるのか。
(もし十文字高校の横山久美も瀬口七海の早大学連方式でサッカーを続けるなんてことになったら(早大に進学する場合)代表関連でいろいろとやっかいだなとは思う。まあ、今の十文字高校に在籍しているよりは年代別代表とかのJFAの活動には参加しやすくなるだろうが。学生は学業優先だから日本では特殊な形態を取らないとサッカーとの両立は難しいよね。)

今の学連を見渡して、早大の選手の実力と天秤にかければ、ユニバーシアードの選手を独占しても良いくらいなんだろうけど、やはり何かJFAあるいは学連のトップは含むところがあるんだろうな。
選抜チームの構成は選手の能力のバランスと指揮官の方向性の要素が大きいから。

ロンドン五輪予選に難敵

2011-06-29 06:27:00 | 女子サッカー
ドイツ女子W杯 グループC

アメリカ 2-0 北朝鮮
コロンビア 0-1 スウェーデン



北中米予選3位で大陸間プレーオフの末出場のアメリカとアジア予選2位の北朝鮮との対戦。

北朝鮮の8番が嫌だな。
高さでは完全に日本はかなわない。
北朝鮮って現政権では日本に入国できないから生の試合を見られないんだけど、足は速そうだよね。


ドイツの剛力
アメリカの試合巧者ぶり
北朝鮮の速さと思いっきりさ
などなど
日本はどの国よりも遅く、どの国よりも力強さがない。
見た感じ世界ランキング10位くらいなんだけど、どうやって勝っていくんだろう。


北朝鮮は10代でも軍人さんになるんだな。
チーム作りに時間を掛けられるのは共産国ならではだよな。ステートアマ。
まあ、アメリカも平日はナショナルチームの練習に充てたらしいけど。

ドイツ人の主審さん、どデカイな。選手よりもがたいが良い。
普段は何をしているんだろう?

東京電力廃部決定

2011-06-28 23:10:48 | 女子サッカー
女子サッカーから撤退 東京電力西沢俊夫新社長が表明

実業団スポーツについては「維持できない」と廃止方針を明言。
今後は選手を社員として残すか、他社に移籍させるかなどを検討する考え。

比較的出場選手が多い(ピッチ上で11人)サッカーの場合、他の球技に比べても企業の負担は大きい。
東京電力という事実上の公企業ならば未来永劫廃部はないと思ったが、こんなにあっさりと活動を終了してしまった。
実業団(就職込みの入団)ならば大学卒業後もサッカーを続けるという選手にとっては、その受け皿が完全に無くなってしまったので22歳が競技生活の終了と考える人はたくさんいるだろう。
特に早稲田大学の選手にとっては唯一と言っていいほどの受け皿だったので、現在いる4年生はもちろんのこと、それより下の代も日本国内でのプレーはほぼ大学卒業までとなった。(海外留学という選択肢はまだ残されている。)

クラブチームは震災後、非常に厳しい状況に置かれており、さらに選手個人を雇用する企業はなかなか増えない。(これは税制面での援助でもしないと増やすのは無理だ。)
今、スポーツを支えてくれている企業・選手を雇用してくれている企業、そこへ何らかのサポートを国からしていかないと、一番力が出る20代の選手がスポーツを続けられない。

もう企業丸抱えの時代が再び訪れることはないだろうが、東京電力の終焉は企業スポーツ文化の終焉でもあるので、「個人を支える企業」と「チーム活動を続けるクラブ」を日本でも成立させる方法を確立しないと本当に団体球技は全滅する。
まあ、売名行為を目的とした大学の運動部が企業スポーツの代替となって22歳までは何とか役割を果たしているが、23歳以降の選手活動をどうするかの問題は解決されていない。






さて、これで来季のなでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ1部)の編成作業が可能になる。
今年の9チームに1チームを加えて10チームで活動するだろうが、さてこの1チームの決め方が問題だ。
今年の規定では最下位チームがチャレンジリーグを勝ち抜いた1チームと入替戦を実施することとなっていた。
1チーム増する場合は、入替戦を行なわず単純に1チームを昇格させるか、それとも2位となったチームと入替戦を行なうかいずれかであろう。

だが、ここで問題が。
なでしこリーグとの入替戦について、現段階の規定は以下の通り。
・「チャレンジリーグ」EASTおよびWESTにおいて2位以内の成績を収めたチームの中で「なでしこリーグ準加盟」の資格を有する各リーグ上位1チーム。
・「チャレンジリーグ」EASTまたはWESTのいずれか一方のリーグで出場該当チームがない場合は決定戦は行わず、一方の1チームが入替戦に出場。

EASTの準加盟登録チームは「ノルディーア北海道」と「AC長野パルセイロ・レディース」の2チームのみ。
この2チームは最下位争いを演じていてここから快進撃を続けたとしてもとても2位以内に割り込む状況にはない。
なので今の規定では決定戦を行なわれる可能性は低い。

WESTの準加盟登録チームは「静岡産業大学 磐田レディース」「バニーズ京都SC」「スペランツァF.C.高槻」「アギラス神戸」「ジュ ブリーレ鹿児島」。
歴史的な記録更新しながら負け続けている「アギラス神戸」の2位以内は既に可能性は消滅している。
残る4チームの扱いがどうなるかが問題である。
準加盟登録していない吉備国際大学が2位以内になる可能性はかなり高い。
そうなると1位あるいは2位に入った該当4チームが当初の予定では入替戦出場となる。
が、東京電力の廃部でなでしこリーグは1チーム減となったので普通に考えたらこの該当1チームの自動昇格となる。
まあ、緊急事態的な判断でEAST・WEST3位までで、なおかつそれぞれ2チームを該当チームとするなんてことになるとWESTの3位にも入替戦の可能性も出てくる。
その辺りをどう判断するかは理事会で決定されることになるのだろうな。

高槻が昇格の有力候補ではあるが、まだ試合数があるからどうなるかはわからない。
なでしこリーグとチャレンジリーグではリーグ供託金の額がかなり違うので今のうちから該当チームは蓄財をしておいた方が良いのではなかろうか。

また、普通に考えて、昇格チームが出るとチャレンジリーグが1チーム減になる。(なでしこリーグが9チームと10チームで行なわれる場合で事情が変わる。)
「チャレンジリーグと地域からの入替」に関しても現在の規定では、
・「チャレンジリーグ」EASTおよびWESTの最下位合計2チームと、地域の2チームにおいて入替戦を実施
とあるが、EASTとWESTの決定戦を行なって敗者と地域代表決定戦の2位が入替戦を行なう可能性もある。(1位は自動昇格)
最大2チームを新規に加盟する可能性を残したいだろうから入替戦は行なうだろう。
たぶんこのままの状況でいけばアギラス神戸が入替戦に臨むことになるとは思うが、さて、愛媛FCレディース以外にチャレンジリーグ参入を希望しているチームはどれだけいるのだろうか。
もし、アギラス神戸が降格ということになれば、なでしこ・チャレンジ入替戦の有無によっては関西からチャレンジリーグのチームがなくなることもありえる。

個人的にはチャレンジリーグで選手強化を図るのも否定はしないが、登録選手の年齢を考慮すれば、「北海道関東甲信越東北U-18リーグ(参加チームのレベルから実質は関東U-18リーグだとは思うが)」「関西東海北陸U-18リーグ」「九州中国四国U-18リーグ」を創設し全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権を新しい形にして価値を高めた方が絶対に日本の女子サッカーの強化に繋がると思うのだが。
高校の部活動とクラブのユースチーム、そしてJFAアカデミー福島の活動、これらが一緒にできる場を作ることの方が大切だと思うのだけど。
まあ、アギラス神戸のようなことになってしまうと可哀想だし、何のためにリーグに参加しているのだろうかと思ってしまう。
地域への女子サッカーの普及とか観客数増とか興行的に部分と普及活動を無理にユースチームに課さなくても良いと思うんだよね。それは大人のチームがやればいいのではないかと。
男子と同様に若いうちに試合数をたくさん経験することが大切なのではないかと。

時代の過渡期、男子が良い形で国内のリーグ戦を再編成しているので、女子ももっと見習った方が良い。
JFLや各地域のユースリーグなどに運営に関して男子からノウハウを学ぶべきだ。

女子W杯ドイツ 薄氷のニュージーランド戦

2011-06-28 06:17:03 | 女子サッカー
アルビレックス新潟所属2選手が出場しているFIFA女子ワールドカップ ドイツ2011


FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011 GroupB

日本女子代表 2-1(1-1、1-0) ニュージーランド女子代表

6分 永里優季、12分 Amber HEARN(ニュージーランド)、68分 宮間あや

〔日本女子代表 スタメン〕
GK:21海堀 あゆみ(INAC)
DF:15 鮫島 彩(ボストン・ブレーカーズ/WPS)
DF: 4 熊谷 紗希(浦和レッズレディース)
DF: 3 岩清水 梓(日テレ・ベレーザ)
DF: 2 近賀 ゆかり(INAC)
MF: 8 宮間 あや(岡山湯郷Belle)
MF:10 澤 穂希(C)(INAC)
MF: 6 阪口 夢穂(アルビレックス新潟レディース)
MF:11 大野 忍(INAC) → 55分 20 岩渕 真奈(日テレ・ベレーザ)
FW: 7 安藤 梢(FCR2001 Duisburg/DBL) → 92分 16 田中 明日菜(INAC)
FW:17 永里 優季(1. FFC Turbine Potsdam/DBL) → 76分 18 丸山 桂里奈(ジェフユナイテッド千葉レディース )

監督:佐々木則夫


ニュージーランド女子代表 スタメン〕
GK: 1 Jenny BINDON(Hibiscus Coast (NZL) )
DF: 2 Ria PERCIVAL(Lynn-Avon Utd. (NZL) ) 76分 → 16 Annalie LONGO(Three Kings Utd. (NZL) )
DF: 3 Anna GREEN(Three Kings Utd. (NZL) )
MF: 4 Katie HOYLE(Glenfield Rovers (NZL) )
DF: 5 Abby ERCEG(Fencibles Utd. (NZL) )
DF: 6 Rebecca SMITH (C)(Wolfsburg (GER) )
DF: 7 Ali RILEY(Western New York Flash (USA) )
FW: 9 Amber HEARN(Lynn-Avon Utd. (NZL) )
FW:10 Sarah GREGORIUS(Eastern Suburbs (NZL)) 61分 → 17 Hannah WILKINSON(Glenfield Rovers (NZL) )
MF:12 Betsy HASSETT(UC Berkeley (USA) )
MF:18 Katie BOWEN(Glenfield Rovers (NZL) ) 46分 → 8 Hayley MOORWOOD(Chelsea (ENG) )

監督:John HERDMAN

失点のシーン、鮫島の後方へ放り込まれたのだけど、その発射台になった選手をチェックしなければならなかった選手は誰だったのだろう。

阪口夢穂選手がバーにシュートを当てた時はこんな時にアルビ仕様かよって思ったが、あと2本くらいチャンスがあれば1回くらいは決めていたかな。

前半でニュージーランドの選手がバテバテになったのは、やはり南半球が現在冬であるからなのか。

後半15分くらいで澤の足が止まったように感じたが、さすがに交代させるわけにもいかず、阪口夢穂選手が守備専みたいになったけど、次の試合に影響が出そうなくらいの運動量。さて、次の澤のパートナーは田中?

岩渕のドリブル突破、宮間のFK、丸山のとんでもオフサイド等などいつものなでしこリーグのテースト満載の試合だった。

内容は最低の部類に入るだろうけど、とりあえず勝ち点3が取れて良かった良かった。

メキシコ戦、矢野が使えれば近賀を前に出すっていう手も有効なんだろうけど。
宇津木はポジション的に出しようがないのかな。

個人的には菅澤選手の直接のライバルなので微妙なのだが、高瀬妹をいつ投入するのか見物だ。
メキシコ戦でDF陣に飛び込ませれば2~3回はロストボールを拾えそうな気もするが。
勝利は望むところだが、帰国後のことを考えるとこの世代の選手はあまり調子に乗せたくはないところではある。
まあ、がんばれ道産子。




FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011 GroupB

メキシコ 1-1(1-1、0-0) イングランド

21分 Fara WILLIAMS(イングランド)、33分 Monica OCAMPO(メキシコ)

メキシコ女子代表 スタメン〕
GK:20 Cecilia SANTIAGO(Laguna (MEX) )
DF: 3 Rubi SANDOVAL(所属クラブ無 (UNK) )
DF: 4 Alina GARCIAMENDEZ(Stanford Univ. (USA) )
DF: 5 Natalie VINTI(Univ. San Diego (USA) )
MF: 8 Guadalupe WORBIS(ITESEM Puebla (MEX) )
FW: 9 Maribel DOMINGUEZ (C)(L'Estartit (ESP) ) 76分 → 7 Juana LOPEZ(所属クラブ無 (UNK) )
MF:10 Dinora GARZA(Tigres (MEX) ) 85分 → 17 Teresa NOYOLA(Stanford Univ. (USA) )
MF:11 Nayeli RANGEL(Tigres (MEX))
DF:15 Luz del Rosario SAUCEDO(所属クラブ無 (UNK) )
FW:19 Monica OCAMPO(Atlanta Beat (USA) )
FW:21 Stephany MAYOR(UDLA Puebla (MEX) )

監督:Leonardo CUELLAR (MEX)


イングランド女子代表 スタメン〕
GK: 1 Karen BARDSLEY(Sky Blue (USA) )
DF: 2 Alex SCOTT(Boston Breakers (USA) )
DF: 3 Rachel UNITT(Everton (ENG) )
MF: 4 Jill SCOTT(Everton (ENG) )
DF: 5 Faye WHITE (C)(Arsenal (ENG) ) 83分 → 15 Sophie BRADLEY(Lincoln Ladies (ENG) )
DF: 6 Casey STONEY(Lincoln Ladies (ENG) )
MF: 8 Fara WILLIAMS(Everton (ENG) )
FW:10 Kelly SMITH(Boston Breakers (USA))
FW:11 Rachel YANKEY(Arsenal (ENG))
FW:12 Karen CARNEY(Birmingham City (ENG) ) 72分 → 9 Ellen WHITE(Arsenal (ENG))
FW:14 Eniola ALUKO(Sky Blue (USA))

監督:Hope POWELL (ENG)



この試合は面白かった。女子サッカーのテーストがてんこ盛りだったね。
日本戦が出来が良くなかった分、こちらの方が活き活きと感じた。
前半からせわしない感じの試合で、あまり日本では見ない感じの流れだった。
イングランドは前半押していたように感じたが支配率は48%。
オカンポのスーパーゴールで振り出しに戻ってからはメキシコペース。

女子サッカーは男子サッカー以上にお国柄というか、文化や精神性が出るなと思った。
日本にはできないな、この両チームのサッカーは。
メキシコはW杯初勝ち点。まあ、最後はキープだろうね。

イングランドは10 Kelly SMITHが怪我を押しての出場なのではないかな。8 Fara WILLIAMSばかりが目立った。
4人のFWを8 Fara WILLIAMSが操る形。DF陣の背が高い。
アンカーの4 Jill SCOTTとCMFの8 Fara WILLIAMSを澤と阪口夢穂選手が見ることになるのだろうか。

メキシコは10 Dinora GARZAを押さえ込んでしまえば機能しなくなるのだろうけど。
9 Maribel DOMINGUEZ が裏を狙っているので1本でも通ればゴールかな。
皆、体格がどっしりしているよな。


それにしても、ニュージーランドやメキシコってこの4~5年で日本と結構対戦していると思うのだけど、まさか同グループになるとは。


ペルー人の主審 Silvia REYES さんがモデルばりに美人だったのだけど、普段は何をしている人なんだろう?


それにしても、今回の日本選手団のチームスタッフ、新潟関係者多いな。



これが初戦の難しさ、であればいいのだが

同感。


ドイツ女子W杯が始まった

2011-06-27 06:31:27 | 女子サッカー
ドイツ女子W杯 グループA

ドイツ 2-1 カナダ
ナイジェリア 0-1 フランス


開幕戦は7万人超。入ったな。
欧州チャンピオンのドイツと北中米チャンピオンのカナダの開幕戦。

国際試合だからかなりえげつなく当たりに行ってもファールにならないみたいだ。
この試合を日本人が笛を吹いたらどうなっていたんだろうという意地悪な空想はちょっとだけしてみた。

どちからに日本は当たれると良いね。

芝が日本とはやっぱり違うんだなぁ。

FKはかなりぶれるね。日本に有利に働くか、不利に働くか。

何だか暑そう。

2011全女新潟県予選

2011-06-26 23:53:28 | 女子サッカー
第33回全日本女子サッカー選手権 新潟県予選

【予選Bリーグ】6月26日(日) サンスポーツランド新発田


アルビレックス新潟レディースU-18 6-0(4-0、2-0) 上越教育大学女子サッカークラブU‐18wish

吉岡千花、安達りか×2、金子優莉雅、増田玲菜×2



アルビレックス新潟レディースU-18 7-0(4-0、3-0) 新潟大学女子サッカー部

山嵜菜央×4、長沢菜月×2、瀧澤莉央




【決勝トーナメント】7月3日(日) グランセナ新潟スタジアム

〔準決勝〕
アルビレックス新潟レディースU-18 ‐ 長岡Joias

JAPANサッカーカレッジレディース ‐ 新潟大学女子サッカー部




アルビレックス新潟レディースU-18はここのところ県大会で優勝できない。
※山口国体が始まる前くらいには今季のチームメンバーに書き変わるかな。公式HP。

優勝候補大本命のJAPANサッカーカレッジレディースは予選Aグループを1位通過

まあ、アルビレックス新潟レディースOGの波佐谷灯子さんが現在頑張って全国からチームメンバーを集めているので新潟医療福祉大学サッカー部女子が正式に立ち上がった暁には新潟県のみならず北信越地域の女子サッカー地図が確実に書き変わるはず。
(幽霊部員はなでしこリーグに出場するので学連所属の新潟医療福祉大学には選手登録されない。なでしこリーグに出場できるレベルの選手とそうでない選手で所属チーム登録を分けて選択する、JAPANサッカーカレッジや開志高校で行なっている手をここでも利用するだろう。)

それまでの間、新潟県のトップ争いはJAPANサッカーカレッジか、それともアルビレックス新潟レディースU-18か。

今年の福井工大附属福井高校への挑戦者は如何に?

J1 第18節 C大阪戦

2011-06-25 21:31:58 | アルビ
J1アルビ 3-0 C大阪

さあホーム3連戦。
ここからが勝負。降格回避に向かってやるだけのことはしないと。
震災の影響で試合順がこうなってしまったのはしょうがない。




今年13試合を消化して勝ち点12。
降格回避ラインは一般に試合数を言われているので勝ち点34。残り22。
残り試合21試合で7勝1分13敗のペース以上が残留への最低ノルマとなる。
ただし、今年は最下位福岡が勝ち点を供給しまくっているのであと勝ち点3くらいは上がる可能性がある。
勝ち点3は欲しいことには違いないが、勝ち点1でもコツコツ稼いでいくにこしたことはない。
(まあ、勝てる試合を落としてはいけないのだが。)


ここまでの13試合中、気になるのが試合終了間際の失点。

12節 5/21(土) 19:04 ●1-2 A G大阪 88分 アドリアーノ
14節 6/11(土) 13:03 ●0-1 H 広島  89分 佐藤寿人
15節 6/15(水) 19:03 ●0-4 A 名古屋 93分 田中隼磨
16節 6/18(土) 19:03 △1-1 H 仙台  95分 菅井直樹
18節 6/25(土) 19:03 △1-1 H C大阪 92分 酒本憲幸

15節の名古屋戦はともかく、4試合が勝ち点に関わっている。
(サポーター的にはこの時間帯の失点で勝ち点が減増するのはかなりショッキングである。)

戦力的に厳しいので前半から飛ばすしかないのはわかるが、最後のところでどうにかフィニッシュする方法を見つけることはできないかな。
今回の試合は中に絞って、サイドががら空きになってしまって、そこへ乾の華麗なパスが通ってしまって万事休す。
石川選手のミスというよりは、乾にマンマークをつけるか、サイドを埋めるか、どちらかができれば勝ち点を失わなかった可能性は高い。
でも、そんな選手がベンチにいたかと言えばさにあらず。
だからトップに預けようととして大島選手なんだよね。

さて、鈴木大輔選手と酒井高徳選手が戻ってくるけど、DF陣をどうするかな。
俊足のDF大野和成のラインコントロールは見ていて安心なので外したくないのだけど。
中盤に菊地直哉選手の目処が着いたようなので、あとはラファエル・サントス投入をどのタイミングでどう使ってくるか。
0トップという形に最終的には落ち着きそうな気もしないでもない。

ユースに有望な選手が増えてきているので、その選手がJ1のピッチに立つまでは是が非でもJ1に残留したい。