黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

平成21年度の高校女子サッカー選手登録状況

2010-02-25 06:08:30 | サッカー一般
高体連(全国高等学校体育連盟)
サッカー競技 平成21年度加盟登録状況

順①/順②/都道府県/男子(校数)/男子(人数)/女子(校数)/女子(人数)/男女(人数)/女子比率
1位 / 4位 / 東京 / 308校 / 10,938人 / 36校 / 629人 / 11,567人 / 5.4% な
2位 / 2位 / 埼玉 / 193校 / 8,636人 / 27校 / 708人 / 9,344人 / 7.6% な
3位 / 7位 / 神奈川 / 231校 / 8,541人 / 34校 / 415人 / 8,956人 / 4.6%   チャ
4位 / 5位 / 愛知 / 191校 / 7,858人 / 37校 / 451人 / 8,309人 / 5.4%
5位 / 13位 / 大阪 / 234校 / 7,338人 / 22校 / 218人 / 7,556人 / 2.9%   チャ
6位 / 1位 / 兵庫 / 181校 / 6,461人 / 14校 / 809人 / 7,270人 / 11.1% な チャ
7位 / 3位 / 北海道 / 237校 / 6,416人 / 144校 / 636人 / 7,052人 / 9.0%   チャ
8位 / 11位 / 千葉 / 178校 / 6,786人 / 12校 / 245人 / 7,031人 / 3.5%  な
9位 / 8位 / 静岡 / 137校 / 6,452人 / 16校 / 359人 / 6,811人 / 5.3%   チャ
10位 / 28位 / 福岡 / 136校 / 5,340人 / 7校 / 79人 / 5,419人 / 1.5%  な
11位 / 21位 / 広島 / 115校 / 4,232人 / 11校 / 162人 / 4,394人 / 3.7%
12位 / 19位 / 茨城 / 116校 / 3,767人 / 15校 / 165人 / 3,930人 / 4.2%
13位 / 16位 / 鹿児島 / 86校 / 2,999人 / 8校 / 192人 / 3,191人 / 6.0%   チャ
14位 / 9位 / 宮城 / 73校 / 2,670人 / 14校 / 317人 / 2,987人 / 10.6%   チャ
15位 / 31位 / 熊本 / 66校 / 2,862人 / 5校 / 60人 / 2,922人 / 2.1%   チャ
16位 / 30位 / 新潟 / 97校 / 2,739人 / 4校 / 73人 / 2,812人 / 2.6%  な
17位 / 6位 / 沖縄 / 65校 / 2,342人 / 24校 / 435人 / 2,777人 / 15.7%
18位 / 38位 / 長野 / 92校 / 2,690人 / 1校 / 34人 / 2,724人 / 1.2%   チャ
19位 / 10位 / 群馬 / 67校 / 2,374人 / 14校 / 265人 / 2,639人 / 10.0%
20位 / 23位 / 長崎 / 62校 / 2,486人 / 6校 / 139人 / 2,625人 / 5.3%
21位 / 22位 / 福島 / 81校 / 2,474人 / 14校 / 145人 / 2,619人 / 5.5%  な チャ
22位 / 33位 / 京都 / 85校 / 2,392人 / 3校 / 50人 / 2,442人 / 2.0%   チャ
23位 / 15位 / 栃木 / 67校 / 2,149人 / 11校 / 200人 / 2,349人 / 8.5%
24位 / 27位 / 岡山 / 71校 / 2,126人 / 5校 / 84人 / 2,210人 / 3.8%  な
25位 / 12位 / 岩手 / 59校 / 1,952人 / 16校 / 244人 / 2,196人 / 11.1%
26位 / 35位 / 滋賀 / 57校 / 2,128人 / 3校 / 49人 / 2,177人 / 2.3%
27位 / 18位 / 愛媛 / 57校 / 1,953人 / 22校 / 177人 / 2,130人 / 8.3%
28位 / 14位 / 山形 / 52校 / 1,816人 / 7校 / 204人 / 2,020人 / 10.1%
29位 / 26位 / 三重 / 60校 / 1,926人 / 4校 / 90人 / 2,016人 / 4.5%  な
30位 / 43位 / 岐阜 / 61校 / 1,954人 / 0校 / 0人 / 1,954人 / 0.0%
31位 / 20位 / 青森 / 66校 / 1,639人 / 7校 / 163人 / 1,802人 / 9.0%
32位 / 36位 / 宮崎 / 49校 / 1,707人 / 3校 / 41人 / 1,748人 / 2.3%
33位 / 25位 / 山梨 / 41校 / 1,609人 / 7校 / 97人 / 1,706人 / 5.7%
34位 / 33位 / 大分 / 43校 / 1,551人 / 4校 / 50人 / 1,601人 / 3.1%
35位 / 41位 / 奈良 / 37校 / 1,451人 / 4校 / 21人 / 1,472人 / 1.4%
36位 / 41位 / 佐賀 / 36校 / 1,441人 / 2校 / 21人 / 1,462人 / 1.4%
37位 / 43位 / 山口 / 46校 / 1,385人 / 0校 / 0人 / 1,385人 / 0.0%
38位 / 31位 / 石川 / 41校 / 1,307人 / 19校 / 60人 / 1,367人 / 4.4%
39位 / 29位 / 富山 / 46校 / 1,235人 / 2校 / 74人 / 1,309人 / 5.7%
40位 / 43位 / 香川 / 37校 / 1,137人 / 0校 / 0人 / 1,137人 / 0.0%
41位 / 37位 / 島根 / 32校 / 1,040人 / 1校 / 40人 / 1,080人 / 3.7%
42位 / 17位 / 徳島 / 27校 / 889人 / 18校 / 185人 / 1,074人 / 17.2%
43位 / 39位 / 福井 / 32校 / 973人 / 1校 / 31人 / 1,004人 / 3.1%
44位 / 43位 / 秋田 / 36校 / 915人 / 0校 / 0人 / 915人 / 0.0%
45位 / 43位 / 高知 / 29校 / 872人 / 0校 / 0人 / 872人 / 0.0%
46位 / 40位 / 和歌山 / 36校 / 841人 / 2校 / 24人 / 865人 / 2.8%
47位 / 24位 / 鳥取 / 26校 / 735人 / 12校 / 110人 / 845人 / 13.0%

※ 順①は登録選手数・男女(人数)の多い順
※ 順②は登録選手数・女子(人数)の多い順

男女合わせての登録選手数が多い都道府県になでしこリーグやチャレンジリーグのチームが存在していますね。

新潟県はなでしこリーグ所属のクラブが存在し、それなりに新潟市内にはクラブチーム数がありますが、高校サッカーに関してはまだ100人も登録されていないわけで、事実上の差カー不毛の地と言っていいでしょう。
まずは新潟市内の高校生を新潟県スポーツセンター等の立地条件の良い場所で、県サッカー協会から派遣されたコーチが合同チームとして指導し、そのうちに人数が揃ったら順次単独チームで出場したらいかがでしょう。もちろん、合同チームの段階でも高校の登録は各々で。
また、環境と指導者が揃っている中越の帝京長岡高校などは強化クラブに指定すれば、早大みたいに男子のノウハウが活かせるのではないでしょうかね。

まあ、上手くなりたい人はお金を払ってクラブチームへ、身近にサッカーを楽しみたい人は部活動でと色々な選択肢があっても良いのではないでしょうか。皆が皆、オリンピックに行くわけでもないので。

それにしても新潟県を含む北信越地区はこのままでいたら女子サッカー後進地区から抜け出せないと思います。
まだまだ頑張れる余地はたくさんあります。

関カレ東西対抗戦 選手発表

2010-02-24 22:46:52 | 女子サッカー
平成22年度 関東大学サッカーオープニングフェスティバル

会場:国立西が丘サッカ-場
日時:2010年2月27日(土)

第1試合 11:30K.O 40分×2
□東関東大学女子サッカー選抜(早大・筑波大・関東学大・武蔵丘短大)
□西関東大学女子サッカー選抜(神大・日体大・慶應大)

第2試合 13:30K.O 45分×2
□関東大学サッカー選抜A
□関東大学サッカー選抜B

入場料:当日券 一般(1、000円) 高校生以下無料


出場選手
東関東大学女子サッカー選抜
監督 河合 一武 武蔵丘短期大学
1 GK 鈴木 望 早稲田大学 1年
2 DF 三浦 真澄 武蔵丘短期大学 1年
3 DF 北原 佳奈 関東学園大学 3年
4 DF 臼井 理恵 早稲田大学 2年
5 DF 高畑 志帆 早稲田大学 2年
6 MF 乃一 綾 武蔵丘短期大学 1年
7 MF 筏井 りさ 筑波大学 3年
8 FW 小山 季絵 早稲田大学 3年
9 FW 大滝 麻未 早稲田大学 2年
10 MF 小野 瞳 早稲田大学 3年
11 FW 鈴木 薫子 武蔵丘短期大学 1年
12 GK 佐々木 友恵 関東学園大学 1年
13 FW 野村 まい 関東学園大学 3年
14 MF 萩原 愛海 武蔵丘短期大学 1年
15 MF 谷本 晴奈 早稲田大学 1年
16 MF 岡見 奈々 武蔵丘短期大学 1年


西関東大学女子サッカー選抜
監督 鎌田 俊司 神奈川大学
1 GK 一谷 朋子 日本体育大学 3年
2 DF 市原 伶香 神奈川大学 3年
3 DF 大塚 麻衣 慶應義塾大学 3年
4 DF 桑原 由恵 神奈川大学 2年
5 DF 平栗 詩乃 神奈川大学 3年
6 MF 江上 成美 日本体育大学 3年
7 DF 田子 亜貴 日本体育大学 3年
8 FW 長田 いづみ 神奈川大学 2年
9 FW 堀 良江 日本体育大学 3年
10 FW 笹野 茜 神奈川大学 3年
11 FW 久保田 麻友 日本体育大学 2年
12 MF 吉澤 亜衣 日本体育大学 2年
13 DF 山縣 尚実 日本体育大学 1年
14 MF 神山 典子 神奈川大学 1年
15 MF 鳥谷部 梢 日本体育大 1年
20 GK 水谷 綾香 神奈川大学 2年


慶應大のDF大塚麻衣とか神大の長身GK水谷綾香とか、この組合せでどんな活躍をするか興味があります。
この時期は身体が動かないでしょうが、怪我をしないように大学生ぽい盛り上がりができれば良いですね。
今年もピンク色のものを着用していくとプレゼントがもらえます。

なでしこジャパンも地方巡業へ

2010-02-23 06:27:38 | 女子サッカー
なでしこジャパン、5月に強化試合を実施


5月8日(土)  長野県松本市 ← Jリーグ開催日ともろ被りだね。松本なら最初から集客には影響ないかな
5月11日(火) 新潟県新潟市 ← 平日開催だと完全に集客は絶望的だね。



アジア・カップ(5月19日(水)~30日(日):中国・成都)を前にどの国と対戦するのでしょうか。
マッチメークが気になるところです。
(強化試合なんでもちろんTV放送なんてものは無いのでしょうね。ラジオも)
この日程は新聞発行日とかを意識したマスコミ向けの高等戦略なんでしょうか。

松本会場は松本アルウィンでしょうか。
日本女子サッカーリーグに所属しているチームが無い地域での開催ですので、単純になでしこジャパンの知名度で試合告知をすることになります。
県都長野市で開催するという考え方は無かったのでしょうか。北信の人にとっては残念に思っている人もいるんじゃないでしょうか。

新潟会場はナイトゲームになるのでしょうか?
そうなると会場は新潟市陸上競技場あるいは東北電力ビッグスワンとなりますが。

ナイトゲームにせよデーゲームにせよいずれにしても両会場が空席だらけになることは確実で(特に新潟会場は)、こんな時に日立台とか西が丘クラスの夜間照明付きの球技場があったらよかったのになと思います。
松本市にせよ新潟市にせよ、県内に試合開催を告知せるだけでも、女子サッカーという競技が存在することを知ってもらう良い機会にはなると思います。

直前合宿はJヴィレッジなんでしょうかね? そうだとしたら移動距離が長くて大変ですね。

さてさて、なでしこリーグの中断はGW前になっちゃうのでしょうか?
それともGW中に1~2試合行なうのでしょうか?
そろそろ試合日程が気になります。
今年は代表優先なのはしょうがないとは思います。代表あってのなでしこリーグですから。

高知キャンプ情報をまとめてみました。

2010-02-22 07:00:44 | アルビレディース
新潟L 春野で初キャンプ

アルビレックス女子も高知で初キャンプ入り(朝日新聞)

なでしこアルビ キャンプイン(読売新聞)

いざ出陣!(アルビレディース公式ブログ)

キャンプ2 日目です! ~小原由梨愛~(アルビレディース公式ブログ)

レディースも高知キャンプがスタート(アルビ公式HP)


高知大学などとの練習試合が組まれているようですね。
地元の歓迎セレモニーなども行なわれたようです。
ぼちぼち地元の人も見学に来ているようで。
これらの情報を新潟県内へ伝える術はないものでしょうか。

ちょっと早いスタメン予想②

2010-02-21 23:30:14 | アルビレディース
阪口選手がシーズンのどの段階で出場できるかわからないので、阪口選手を除いた形。


------大石--菅澤------
上尾野辺----------小原
-----中村楓-川村------
----------------------
山本--笠井--東山-波佐谷
---------大友---------

昨年をベースにするとこんな感じかな。



------大石--菅澤------
小原--上尾野辺--法師人
--------中村楓--------
山本--笠井--東山--川村
---------大友---------

川村選手を右SBで使おうとするとこんな感じかな。
法師人選手らベテラン選手を多く用いると試合途中での選手交代が必要。



------大石--口木------
小原--------------斉藤
--上尾野辺--菅澤------
----------------------
山本-中村楓-東山--川村
---------大友---------

菅澤選手をボランチに配した4-4-2。
上尾野辺選手と中村楓選手が2段低い位置にいるので少々勿体無い感じがする。



サイドや前目の選手をどう配するかが鍵なんだろうな。
夏まではコンディションの良い選手を日替わりで使っていくんだろう。きっと。
チャンスを誰が活かせるかで、秋のスタメンが大きく変わるに違いない。



技術力のある小山選手だがフィジカルを相当強化しないとなでしこリーグでは通用しないと思われる。壊されて終わりにならないように周到な準備をしてほしいな。

大学4年間でポジションが定まらなかった上田選手は、どこか適性のある場所を見つけ出してほしいな。
なかなか実力を発揮できなかった不遇の大学時代を吹き飛ばすように心機一転何かを掴めれば試合に出られるチャンスが訪れるかもしれない。

ちょっと早いスタメン予想①

2010-02-21 23:00:00 | アルビレディース
昨日から高知で春季キャンプが始まったばかりで、実際のところ新潟ではフィジカル中心だったみたいでチームとしてはまだ全然ご披露されていないアルビレディース。
あえてそんな段階で、去年までの様子をもとに勝手にスタメン予想。
やっている本人達も監督らスタッフもまだまだわからない状態だろうな。
たぶん3月の練習試合を見た瞬間に全然違ったじゃん、ってことになっているとは思う。


一応希望的な観点で阪口夢穂選手が開幕から出場できる場合を想定するが、いるといないではチーム構成が大きく変わるのは当然だろう。

昨年のフォーメーションをベースにすると


------大石--菅澤------
上尾野辺----------小原
------阪口--川村------
----------------------
山本-中村楓-東山-波佐谷
---------大友---------

FW菅澤選手、ボランチ川村選手は譲れないならCBに中村楓選手を配しての4-4-2。
いかなる場合も東山選手のCBは外せない状況だと思う。できうるならばサイドで使ってもらいところだが。



------大石--菅澤------
上尾野辺-阪口-----小原
--------中村楓--------
山本--笠井--東山--川村
---------大友---------

やはりボランチに中村楓を使わない手はない。同時に川村選手を右SBに配して攻撃力アップの4-4-2。
3年ぶりの1部の舞台でCB笠井選手が果たして通用するかどうかが鍵。昨年の早大戦のようなパフォーマンスだと無理かな。



------大石--口木------
上尾野辺----------小原
------阪口--菅澤------
----------------------
山本-中村楓-東山--川村
---------大友---------

菅澤選手をボランチに配した4-4-2。
これが攻守に一番バランスが取れている感じがする。
でもこれだと正攻法過ぎて手が読まれそう。



---------大石---------
上尾野辺----------小原
----------阪口--------
-----中村楓-菅澤------
山本--笠井--東山--川村
---------大友---------

個人的には菅澤選手と中村楓を2人共ボランチに配して大石選手の1トップの4-2-3-1。
阪口・大石両選手が違い距離にいることで動きやすいかなと。
攻撃に関しては大石システムと言ってもいい形をどうするかだと思う。
ただこの場合もCBが鍵になる。


長いシーズンでカードの累積や考えたくないが怪我や披露もあるので、スタメンが固定されることはないだろう。
昨年はなでしこリーグ上位のチームの2軍に大きく差をつけられたアルビレディースの控え選手達。
今年も一番の課題である。
〔紅白戦2本目〕
------佐伯--口木------
中村早--法師人---斎藤-
---------山崎---------
伊藤--笠井-波佐谷-落合
---------諏訪---------

期待は皆なんですけど、特に佐伯選手と山崎選手がどこまで伸びるかでアルビレディースの今季の順位が変わると思う。
大卒選手は怪我をしない体力作りが終わってから判断したいな。




もう秋までは新入団選手はないだろう。(可能性は低いが秋にアメリカから帰国する大学生)
チーム内の競争をさらに激しくするために特別指定選手が来てくれないだろうか。
お隣の群馬県の関東学園大の北原なんかお互いに刺激になると思うのだけどな。
もちろんチャレンジリーグに出場するJFAアカデミー福島や常盤木学園高校の選手が特別指定選手になってくれたら言うことないのだけど。


練習内容がさらに充実することが前提だけどね。


さて、高知から帰ってくるとどういう結果になっているかな。

今日から春季キャンプです。

2010-02-20 06:00:26 | アルビレディース
アルビレックス新潟レディース、高知県春野総合陸上競技場での長期キャンプ

東京電力さんのような華々しいセレモニーはもちろんありません。マスコミ報道もちょびっとだけです。
それが、新潟におけるアルビレックス新潟レディースの置かれたポジションなんでしょう。
福島県における東京電力さんのようなステータスをアルビレックス新潟レディースも新潟県内だけでも得られるようにみんなでがんばりましょう。
とにかく知名度を上げて、新潟県にも女子サッカーチームがあること、あるいは女性が競技としてサッカーをやっているということを知ってもらうことが大事です。

高知では雪のアルビレッジではできない練習を時間を掛けてやれると良いですね。
これまでに個人として準備してきたことが生かされるキャンプになることを期待します。
まあ、高知も寒いは寒いのでしょうから、体調管理がキーワードでしょうね。
怪我だけは勘弁です。特に大卒新人は。

施設に優る大学とクラブの力関係

2010-02-19 22:00:43 | 女子サッカー
クラブチームにとって一番必要なものはグラウンド。
いわゆるサッカーの道場の確保だ。
それが一番難しい。
幸いなでしこリーグで練習場を持っていないクラブは無い。

高校や大学には国から莫大な補助金が出ていて、それを使って学生は勉強をしている。
校舎も校庭も授業料や寄付金だけでは賄えない。
近年、女子サッカーに力を入れる大学が増えてきて、年々レベルが上がってきているが、グラウンドも含めそういった施設が国からの補助で確保されているのが実は一番重要なことだ。
すなわち女子サッカーのタニマチは国(=税金)ということになる。

早大の施設もさすがに卒業生の寄付金だけでは成り立たない。(まあ、OB・OGだったらちょっとは寄付しているんだけどね。)
東伏見等の立派な施設に対抗するだけの市民クラブは実際問題かなりキツイ。
だからといって企業クラブが再び隆盛するとも思われない。

JFAは最重要年代を中学生としているが、もう一方で大学卒業後3~4年といった選手として一番良い時期を前に引退していってしまう現状も何とかすべきだと思う。
せめてJリーグ傘下のクラブだけでも施設と指導者が大学以上のクオリティを与えられて、さらに仕事と両立できる練習時間を確保する、そんな機会を日本全国で与えられたらと思う。

全国にある学校の校庭が芝生化されて夜間照明が付き、地域に開放されるようになると、もうちょっと学生以外にも恩恵が与えられるようになるんじゃないだろうか。

今のうちに手立てを打ち出さないと、そのうち女子サッカーの頂点が大学になってしまうと卒業後は皆引退してしまうので、日本もかつてのアジアの強豪台湾の二の舞になってしまう。

早大はおそらくこれから先、もっと強くなっていくだろうが、そうは言っても彼女らの優先順位は学業であるので、そこのところはクラブチームに所属している大学生とは根本的に違う。
もちろん最初からそういう前提で入学しているので当然といえば当然なんだが。



とりあえず、早大の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。

今年は今井が卒業後も現役を続行するので日本サッカー界にとっては良かったんじゃないだろうか。
その他の選手は全員引退。毎年のことながら、早大でサッカーをするということは早大でサッカーを終えるということなんだなと思ってしまう。
個人的には東伏見では十分にプレーを楽しませてもらったので感謝している。

アマチアの海外挑戦

2010-02-18 23:00:00 | 女子サッカー
女子サッカーでも海外リーグへの移籍が進んでいる。
JFAも特別指定選手制度を制定してそんな選手達を後押ししている。
ただしこの制度を利用できる選手は限られる。
女子サッカー選手の場合は現地でプロ契約を結ばない限り、就業ビザを貰えないのでお金を稼ぐことはできない。だから日本にいる間にある程度稼いで貯金をしなければならないということになる。
今オフ、東京電力の2選手が海外移籍をするが、プロ契約をする丸山はともかく、プロ契約のトライアウトをした宮崎の場合は合格すれば生活できるが、アマチアチームとのアマチア契約だった場合は自腹での海外移籍となる。
東京電力のようになでしこリーグの試合に出ながら貯金ができる環境は日本ではかなり珍しくて、大抵は貯金どころか毎日の生活を送るのも苦しい選手が多い。というのも練習時間や遠征で正社員で雇ってもらうにはかなり事業者の理解が必要だからだ。
自宅から通う選手はまだ最低限の生活が保証されているが、新潟のように自宅外が前提の生活を送るならそれなりの理解がある事業者の下で仕事をするしかない。
そういった事業者は少ないのだが、ありがたいことに新潟には理解していただける方々がいて何とかなっているところがある。



先日、なでしこリーグへ進まないで地元の企業に就職し、地元のクラブチームでトレーニングをしている選手のことを知った。たぶんなでしこリーグに進めばレギュラーも可能な選手だ。
この選手の夢は海外リーグでサッカーをすることだそうで、その為にはお金が必要で、なでしこリーグでプレーすると仕事が限られて貯金ができないので地元のクラブチームでスキルを維持しながら海外挑戦の軍資金を蓄えているそうだ。

たぶん、ドイツでもスウェーデンでもスペインでもイタリアでもオーストリアでもイングランドでも海外リーグへ行く日本人選手はこの先増えてくると思う。2部や3部だったら日本のトップレベルの高校や大学の選手だったら入団可能だろう。海外留学と思えば良いのだろうか。基本的に自腹だ。
ただその為の資金稼ぎの時間が優先されて、日本のトップリーグには参戦できない事態が増えてきたら、本末転倒だし悲しい現実だと思う。
一番は収入が確保できることが良いのだが、それには多くの人の理解が必要だ。
なでしこリーグの選手はほとんどがアマチアだが、ドイツみたいに少額でも出場給あるいは勝利給が貰える仕組みにはならないものかな。JFLみたいな制度を敷けないかな。


アマチアはアマチアなりの問題が山積みだ。

3Dサッカー

2010-02-17 18:00:07 | サッカー一般
3D画面でサッカー観戦

学生時代に3D映像の実験レポートはよく書かされたけれど、ようやく商業ベースに乗ってきたみたい。
(偏光なんて言葉は世の中では無縁のものだと思っていた。)



これを今回のW杯で体験してみたいのだが、日本の映画館とかではやってもらえないものだろうか?

ピッチの奥行きが味わえるんじゃないだろうか。

ゴールマウスのところにCCDカメラを付けて3D化したら面白い体験になるだろうな。