黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

平日の夜に関西で開催すること自体が無謀

2012-03-16 06:07:26 | 女子サッカー
日本女子サッカーリーグの今シーズン最初の試合と言っていいのだろう。日韓チャンピオンシップが神戸で行なわれた。
対戦するのは韓国の高陽大教とINAC。国内最強のラフプレーのチームであるINACに韓国のチームが対戦すれば荒れることは目に見えている。

が、平日の関西での開催の為に、主審は京都の梶山さん(長谷川さんと言った方がピンと来る方が多いのでは)で副審は広島の竹下聖。ロケーション的なことだろうが、日本におけるトップレベルのお嬢様審判のユニットで組むことになった。関東だったらこの2人はなかっただろうな。
いくら経費削減と言え、4人共に対戦国のレフリーすると当然INAC寄りのジャッチになる。
いつもの通りにエキサイトした韓国の高陽大教も悪いが、基準が曖昧で韓国にばかりカードを提示する方もどうかと思う。主審が日本語は話せてもハングル語が話せないというのも混乱に拍車を掛けた気がする。近賀の怪我は不幸なアクシデントだとは思う。女性の顔を蹴るのは結果的に最低な行為だが。大野が後ろから行って退場させた高陽大教の韓国人CBの方が重傷に思える。3/26にはWK-リーグが開幕だというのにたぶん主力のCB不在で開幕戦に臨むことになるのではないだろうか。実は高陽大教もダメージが大きいと思うな。

まあ、小さなうちから芽を摘んでいないと大きな怪我になるという典型的な例。今回のレフリーユニットの時は国内戦においても”細かくプレーが切られる割には大怪我をする試合が多い”というイメージがある。あくまでイメージだが。

それにしても韓国のサッカーあるいは韓国系のサッカーは無駄に荒い。近賀もあの至近距離では避けられんだろう。いくらなんでも。
返す返すもレフリーのゲームコントロールの無さが招いた必然の事故だと思う。せめて中立国のレフリーが捌いていたらどうだったんだろう。ヨーロッパあたりから招いて。
東アジアを代表する両リーグの事務局はどういう考えだったのだろう。
確実に荒れることが予想される試合で、お嬢様の基準で止めまくってカードで押さえつけようとした主審が悪いし、そのレフリーを選んだリーグも悪い。
韓国サイドから見るとあからさまなINAC寄りのジャッチであったとしても、切れた高陽大教も悪い。相手はINACなんだからあのくらいはするだろう。表も裏も両方の技術が高いわけだし。

まあ、この試合のMVPはチ・ソヨンなんじゃないかな。日本人選手のコンディションは良くなかったように見えたし、チームも組織立っていないいつもの春のINAC。守備が整備されていない春にはまだこのチームに勝つ可能性はある。(秋から冬になると結局練習時間の関係(練習量)でどうしても差がついてしまうのだけど。)
代表活動からも離れていたチ・ソヨンのコンディションが抜群に良く試合で機能していたのが日韓両国の代表関係者にとっては皮肉な結果になったかな。
逆に今年もチ・ソヨンが怪我等で離脱するかしないかがINACの今季の順位の鍵になるだろう。

※新入団選手がベンチ入りしていたが、JFAの登録っていつ完了したんだろう?もう3月の上旬には切り替えてしまったのかな。高校や大学は4月になって登録するところが多いので、クラブチームは切り換えが1ヶ月間早くなるのかもしれない。卒業前に移籍登録するってことも有は有なんだろうな。

※TVの解説者がINACの選手ばかりを説明していたが、元INACの3選手にはほとんど言及がなかった。興味がないんだろうな。そもそもなんでINACとの試合なのに両チームに関係のない人が解説したんだろう?INACのOGがした方がクラブの話になった思う。あれでは代表戦の宣伝番組みたいだ。
日本にいる時のプレッタなんて実際に見たことあるのかな?ジナとかクォン・ウンソムとか知っている?大竹さん。

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