黄紙に注意! 鳶ブログ

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奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

2011春 岡山遠征記④

2011-06-16 17:56:13 | 旅&グルメ

再び中国自動車道美作インターへ。


米子方面・西へ向かう。


6/19で高速道路の休日特別割引(上限千円)と無料化実験が終了。
どこの観光地でも悲鳴が聞こえた。
SAなどで多くのドライバーも高速道路を利用するのは今月までなどと言っていた。
日本のこれからの経済復興を考えると休日・平日問わず全車種上限2000円くらいにしておいた方が良かったのではないだろうか。


中国自動車道落合JCTから米子自動車道へ。


2車線になったり4車線になったりしながら蒜山高原SAへ。
来年(2012年)の3月頃に落合JCT-蒜山IC間が4車線化工事が完了するらしい。




さて、米子ICからがちょっとややっこしい道路事情なのである。
そもそも鳥取県と島根県の高速道路の共用率は低く、それを何とかしようと財源を様々なところから求め、結果的に一般道・無料の高速道・有料の高速道(でも6/19日までは無料)という一般のドライバーにはわかりにくい道路事情になった。
※山陰自動車道と安来自動車道は有料、米子自動車道は一部有料で、松江自動車道は無料。
が、今回の無料化実験で全て無料になっているので、何だかICばっかり多い感じのする道路となっている。
(道自体は高速道路の規格になったり、一般道のバイパスになったり、ちょっと感じが違ってくるのだけど、地元の人はかなり使いやすくなっていたのではないかな。)


米子料金所。
ここから先は暫く一般道。


国道9号線を松江方面へ。


有料区間と無料区間を間違えやすいから表示がいたるところにある。
(無料化実験中は気にする人はいなかったに違いない。)


降り間違えしてしまうので看板も区間説明となっている。


安来自動車道は米子西ICから東出雲ICまで有料で安来料金所が設置させている。
たぶん、何だかわからない内に料金を告げられる感じを覚えるドライバーがいると思う。


東出雲ICから松江玉造ICまでは一般道。
松江玉造ICから有料の山陰自動車道となる。
(山陰自動車はこの先もこんな感じの繋がっていない高速道路である。)


ちょっと天気が悪くなって中海・宍道湖の景色が残念な感じになりつつ、目的地へ向かう為に宍道ICで降りる。


出雲方面へ。





ばたでんの愛称を持つ一畑電車・川跡駅へ到着。
パークアンドライド用の駐車場に車を停めてもらう。


松竹映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の舞台になった鉄道路線である。
この映画を観た時からずっと来たかったのだが、ようやく訪れることができた。


自動券売機でキップを購入し、既に入線している大社線に駆け足で乗り込む。


松江しんじ湖温泉と出雲大社とを結ぶ急行「出雲大社号」
もっと松江寄りから乗りたかったのだが、時間的に川跡駅でしか折り合えないことがわかり、ジャストタイミングで乗り込むことができた。
元は京王電鉄5000系なのだが、内部は小田急線ぽい感じがする。


わずか10分足らずの電車の旅。


国の登録有形文化財でもある一畑電車・出雲大社駅。


エキナカのグッズ売り場。






そして念願の日本最古級の「デハニ50形」と出会うことができた。これはデハニ52号だね。
1928年(昭和3年)製造、2009年(平成21年)営業運転終了の一畑電車オリジナル車両。
雨が降っていたこともあり、屋根のないところで野晒しで展示されていてはちょっと可哀想という不思議な感情になった。
島根県の歴史遺産だと思うが残していくのは大変なんだろうな。



(この旅、まだまだ続く)

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