黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

U-20女子W杯、タイムリミットまで政府保証を得られず

2012-01-31 20:30:12 | 女子サッカー
2012 FIFA U-20 Women’s World Cup の会場変更は決まっているのだが
では、どこでやるかがまだ決まらない。

U-20女子W杯、開催可否は2月決定

日本サッカー協会の発表だと開催条件となっている政府保証の期限は1月31日までだったが、調整に時間がかかっているとのこと。
ずばり北朝鮮問題と思って良いだろう。
中国か東南アジアのシンガポール当たりになりそうな気配になってきたが、夏場は暑いだろうな。
まあ、FIFA的には開催時に発生する損失補てんの関係で日本開催が一番望ましいだろうからまだ待つだろうね。
たとえ日本開催になっても選手やスタッフが地震や原発事故を嫌がって来日しない可能性はある。

アルビレックス新潟アカデミー 2012シーズン体制発表

2012-01-31 18:30:10 | アルビ
2012シーズン アカデミー(ユース・ジュニアユース・ジュニア)体制について


【アルビレックス新潟ユース】

監督:上野 展裕 ※新任 公認S級/前ツエーゲン金沢監督

コーチ:内藤 就行 ※新任 公認S級/前モンテディオ山形コーチ

GKコーチ:山野 陽嗣 ※新任 公認C級/前アルビレックス新潟シンガポールGKコーチ(選手兼任)

理学療法士(フィジオセラピスト):五十嵐 真也



【アルビレックス新潟ジュニアユース】

監督:岡本 歴大 公認B級

U-14コーチ:船越 優蔵 公認B級

U-13コーチ:加藤 賢二 公認B級

GKコーチ:土屋 明大 公認B級+GK公認C級



【アルビレックス新潟ジュニア】

監督:郷野 太郎 公認B級

コーチ:斎藤 一行



【その他】

アカデミーコーチ兼JFAナショナルトレセンコーチ北信越地区担当:片渕 浩一郎

育成スカウト担当:高橋 直樹



スタッフルームの面々が大代わりしたね。
片渕浩一郎さんや高橋直樹さんの次のステップの為には少し自分の時間が必要だろうね。
まあ、ユースやジュニアユースのスカウトは絶対に必要だと思っていたので適材なんじゃなかろうか。

ユースのスタッフががらっと代わって、どういう風な結果になるか。
優秀なJリーガーを育成するのが一番だけど、今季はプリンスリーグ東地区にも昇格はしたいよね。それぞれのレベルアップの為に。

ジュニアの郷野さんはフットサル大会で関係者をアッと言わせた人材だから残ってくれてよかった。
ユース出身の斎藤一行コーチもコーチライセンスをしっかり取得して後輩を輩出できるように頑張って欲しいな。

海本慶治さんはどこへ行かれるんだろうね。大阪へ戻られるんだろうか。


アルビレックス新潟レディースやU-18も、この方達の協力がないと立ち行かないので、お互いにWinWinの関係で行きたいね。

U-20日本女子代表候補 メンバー比較

2012-01-31 17:00:36 | アルビレディース
上富田スポーツセンター(和歌山県上富田町朝来)で開催されるキャンプの話。

AFC U-199女子選手権ベトナム2011(10/4~16@ホーチミン:U-20女子W杯予選)最終メンバーから今回のキャンプに選出されなかったのは7名。

GK:武仲 麗依 1992.05.18 166cm/61kg INAC
DF:坂本 理保 1992.07.07 162cm/51kg 浦和レッズレディース(早大進学)
DF:齋藤 あかね 1993.01.12 167cm/59kg 浦和レッズレディース
DF:和田 奈央子 1993.05.24 158cm/50kg JFAアカデミー福島⇒(早大進学)
MF:松川 智 1993.11.01 160cm/62kg 大阪桐蔭高校 ⇒(早大進学)
MF:加藤 千佳 1994.02.28 152cm/48kg 浦和レッズレディースユース
FW:佐藤 楓 1992.01.04 169cm/56kg HOYOスカラブFC


FW:瀬口 七海 1992.10.17 165cm/62kg 早稲田大学
は、怪我でAFCの時も最終メンバーに残れず、さらに今回も招集されず。
DF坂本理保とDF齋藤あかねは怪我だからしょうがない。
この時はシーズン中にも関わらず浦和レッズレディースさん、ありがとうって感じの大会だった。
FW佐藤楓はフットサル専従。
DF和田奈央子とMF松川智は???

で、逆に今回メンバーに選ばれたのが6名。

DF:村松 智子 1994.05.27 161cm/49kg 日テレ・ベレーザ
MF:高野 紗希 1992.11.15 150cm/50kg 吉備国際大学
MF:中里 優 1994.07.14 147cm/40kg 日テレ・メニーナ⇒日テレ・ベレーザ※
FW:西川 明花 1992.04.22 166cm/58kg 吉備国際大学
FW:道上 彩花 1994.07.27 170cm/65kg 常盤木学園高校
FW:川原 奈央 1994.12.16 160cm/58kg 日ノ本学園高校

まあ、日テレ・ベレーザはチーム事情で招集辞退していたと考えられるから、DF村松智子とMF中里優の選出は妥当。
中里優は国際試合に出場するならもうちょっと身長と体重が欲しいところだけど、今さらこんなことを言ってもしょうがない。
FW西川明花はインカレ・全女と高い決定率だったので選出の可能性は高いと思ってはいた。この選手はなでしこリーグの特別指定選手にしてもらいたいのだけど、吉備国際大学から特別指定選手として通えるところって意外に無いんだよね。どこも離れている。
全女の藤枝順心高校快進撃の立役者でもあるMF高野紗希がここで選出された。吉備国際大学でどういう生活を送っているんだろうね。
FW道上彩花は文句なし。この選手はロンドン五輪のサポートメンバーに連れて行っても良いくらいの人でしょう。
以前から紹介しているようにFW川原奈央は面白い。荒削りながら突進力がずば抜けている。サッカー脳がどれくらい発達しているかがこれからの自分自身の進路を決めるんだろうね。









余談。なでしこチャレンジの話。
早大に通学している女子サッカー選手はア式蹴球部女子に所属している人だけではない。
浦和レッズレディースに所属しているFW後藤三知やMF岸川奈津希だったり。日テレ・ベレーザのも。
クラブ側は選出されず。
学連側のア式蹴球部女子の瀬口七海はU-20吉田ジャパンには選出されなかったが、FW大滝麻未とOGのGK天野実咲は堀野ジャパンに選出。
ちょっと露骨過ぎかな。

WPS 2012年シーズン中止決定

2012-01-31 06:32:37 | 女子サッカー
世界中のサッカー界に重大なニュースが流れてきた。

WPS Suspends Play for 2012 Season

WPS米女子プロサッカーリーグ、今季は実施せず

サッカー米女子プロリーグ、12年シーズンの中止発表

米女子プロサッカー:今シーズンの中止を発表-元オーナーとの訴訟で


さすがは訴訟の国だな。マジックのオーナーと裁判が解決できれば再開ということかな。
原則所属選手は活動を持続するなら阪口夢穂がかつて所属していたUSL W-Leagueへ移籍ということになるかな。
(日本で例えるとJリーグが活動中止になったので、JFLへ選手が流れるようなもんかな。)

外国人はヨーロッパなり南米なりに帰って活動するしかないかな。
イングランドとかはけっこう影響ありそうだね。
アジア人には影響はなかったことになるけど、キムヨナの母ちゃんがチ・ソヨンをWPSに押し込めようとしていたらちょっと面倒なことになっただろうね。

まあ、アメリカ女子代表チームは長期間の合宿を予定しているらしいので、代表選手は国が食わせてくれるだろうけど。
1億円プレーヤーのマルタとか契約どうなるんだろう?それは興味がある。

アジアの中では韓国実業団リーグWKリーグにブラジル人が追加加入するかもしれないね。
ブラジル国内も相当厳しい状況らしいので、アメリカがダメならヨーロッパかアジアしか選択肢はないわな。

こういう世界経済状況なので「女子サッカーは冬の時代」という表現がぴったりなのだが、それはどのスポーツにも同様だから、リーグやクラブの経営陣は上手くやりくりして生き延びていくしかないんだろう。WPSなんてゴリゴリの経営者でやっても厳しいとは。
アメリカのスポーツビジネスは難しいね。

日本に女子サッカーに精通する国際的なプロモーターが多少なりともいれば話に参加できるけど、Jリーグのクラブとかじゃないとその縁はなさそう。

田邊伸明さんあたりが動き出すのかな。



※リヨンは代表歴の無いアジア人の大滝麻未に貴重な外国人枠4人を使ったが、今となってはWPSの代表クラスの選手狙いにいった方が良かったんじゃないかと考えているかもしれない。
まあ、アメリカ人がフランスで仲良くサッカーしているイメージはあまり沸かないが。
人種的にはアジア人よりは上手くやっていけそうな気もするし、全く理解し合えないで終わりそうな気もする。
日本人は可もなく不可もなく馴染めそうなイメージはある。一般的には。
当然、大滝麻未がフランスでどう評価され、どう同化してくるかはわからない。

2012日本女子代表候補合同合宿 in 和歌山④

2012-01-30 18:15:32 | 女子サッカー
〔U-17日本女子代表候補 メンバー(2/9~2/13)〕22名

監督:吉田 弘 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:高倉 麻子 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ:前田 信弘 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

GK:井上 ねね 1995.06.28 175cm/62kg JFAアカデミー福島
GK:平尾 知佳 1996.12.31 170cm/60kg JFAアカデミー福島
DF:松原 有沙 1995.05.01 167cm/55kg 大商学園高校
DF:三宅 史織 1995.10.13 164cm/47kg JFAアカデミー福島
DF:乗松 瑠華 1996.01.30 163cm/53kg JFAアカデミー福島
DF:土光 真代 1996.05.03 163cm/48kg 日テレ・メニーナ⇒日テレ・ベレーザ※
DF:清水 梨紗 1996.06.15 156cm/40kg 日テレ・メニーナ
DF:万屋 美穂 1996.11.05 159cm/47kg FCヴィトーリア
MF:井上 綾香 1995.01.15 162cm/48kg 河内SCジュベニール
MF:成宮 唯 1995.02.22 154cm/43kg JFAアカデミー福島
MF:中村 みづき 1995.08.15 166cm/53kg 浦和レッズレディースユース
MF:伊藤 美紀 1995.09.10 150cm/45kg 常盤木学園高校
MF:野口 彩佳 1995.10.25 164cm/48kg 十文字高校
MF:平田 美紀 1995.11.24 160cm/53kg 常盤木学園高校
MF:隅田 凛 1996.01.12 157cm/45kg 日テレ・メニーナ⇒日テレ・ベレーザ※
MF:籾木 結花 1996.04.09 151cm/46kg 日テレ・メニーナ⇒日テレ・ベレーザ※
MF:長谷川 唯 1997.01.29 146cm/35kg 日テレ・メニーナ
FW:増矢 理花 1995.09.14 160cm/52kg JFAアカデミー福島
FW:中井 仁美 1995.09.27 161cm/48kg 日ノ本学園高校
FW:小島 美玖 1996.08.30 161cm/50kg JFAアカデミー福島
FW:白木 星 1996.11.04 169cm/57kg ノルディーア北海道⇒常盤木学園高校※
FW:園田 瑞貴 1996.11.21 160cm/46kg 京都精華女子中学⇒


JFAアカデミー福島の単独チームに日テレ・ベレーザ(メニーナ)と常盤木学園高校が加勢して、ちょっとだけ各地から補強した形のチーム。
今回だけでなく、これからのU-17日本女子代表はこういうチーム形態になっていくんだろうな。
JFAがやりたいソフトを中学1年生から頭の中に叩き込んで実行される。その集大成がこのチームなんだろう。
全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権の評価が日テレ・メニーナ勢や常盤木学園高校のところに出ていると思う。

JFAアカデミー福島を母体にすると意外とサイズが小さくなるような気がする。
まあ、世界と言っても、この年代なら高さのハンディキャップはあまりないのかもしれないが。
全てのカテゴリーでこのチームが一番優勝する可能性が高いとは思うが、逆に結果が良かった場合、今回選ばれなかった選手をどう再評価することができるかどうかが今後の課題となる。U-20の年代になると体格という問題が出てくるわけだが。

それにしてもコーチ陣にJFAアカデミー福島のスタッフが入っていないのがちょっと不思議な気もする。

DF万屋美穂(FCヴィトーリア)とMF井上綾香(河内SCジュベニール)は高校生になっても今のチームで活動を続けるのかな?
クラブの大会はかなり限られる状況だが。

全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権に優勝したあの層の厚い浦和レッズレディースユースで1名しか選ばれないということは、この年代の代表になるにはJFAアカデミー福島か日テレ・メニーナの指導レベルがないと難しいということになる。
そんなレベルに耐えられる選手が全国にどれだけいるかということだね。U-15トレセンのメンバーはほぼ全滅という結果。
アルビレックス新潟レディースU-18からU-17日本女子代表の選手が選らばれるのは不可能に近いくらいの相当至難の技だな。
U-15では評価対象にならず、全女あたりでベスト8くらいに入る実力じゃないと厳しいというイメージだね。

まあ、個人の能力を最大限に伸ばせるクラブがあって、さらになでしこリーグみたいな厳しいプレッシャーの中でプレーできる環境があれば、JFAアカデミー福島でなくともU-17日本女子代表は見えてくるのかもしれない。

2012日本女子代表候補合同合宿 in 和歌山③

2012-01-30 18:00:37 | 女子サッカー
〔U-20日本女子代表候補 メンバー(2/9~2/13)〕22名

監督:吉田 弘 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:本田 美登里 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:手塚 貴子 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ:川島 透 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

GK:池田 咲紀子 1992.09.08 168cm/58kg 浦和レッズレディース
GK:望月 ありさ 1994.04.15 170cm/64kg 日テレ・メニーナ
DF:左山 桃子 1992.02.19 168cm/55kg 静岡産業大学
DF:中村 ゆしか 1992.08.21 155cm/51kg 関東学園大学
DF:浜田 遥 1993.01.26 173cm/61kg スペランツァF.C.高槻
DF:高木 ひかり 1993.05.21 165cm/56kg 常葉学園橘高校⇒(早大自己推薦入試合格はしている)
DF:鈴木 里奈 1993.08.25 169cm/58kg 常盤木学園高校⇒浦和レッズレディース※
DF:村松 智子 1994.05.27 161cm/49kg 日テレ・ベレーザ
MF:藤田 のぞみ 1992.02.21 152cm/50kg 浦和レッズレディース
MF:柴田 華絵 1992.07.27 153cm/43kg 浦和レッズレディース
MF:高野 紗希 1992.11.15 150cm/50kg 吉備国際大学
MF:川島 はるな 1993.04.12 156cm/46kg JFAアカデミー福島⇒
MF:田中 陽子 1993.07.30 157cm/47kg JFAアカデミー福島⇒INAC※
MF:仲田 歩夢 1993.08.15 161cm/55kg 常盤木学園高校⇒INAC※
MF:猶本 光 1994.03.03 157cm/50kg 福岡J・アンクラス⇒浦和レッズレディース※
MF:中里 優 1994.07.14 147cm/40kg 日テレ・メニーナ⇒日テレ・ベレーザ※
FW:西川 明花 1992.04.22 166cm/58kg 吉備国際大学
FW:横山 久美 1993.08.13 155cm/50kg 十文字高校⇒
FW:京川 舞 1993.12.28 161cm/52kg 常盤木学園高校⇒INAC※
FW:田中 美南 1994.04.28 161cm/52kg 日テレ・メニーナ⇒日テレ・ベレーザ※
FW:道上 彩花 1994.07.27 170cm/65kg 常盤木学園高校
FW:川原 奈央 1994.12.16 160cm/58kg 日ノ本学園高校

メンバー的にはあまり変動はないけど、かなり全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権の結果が評価されたような気がする。

FW川原奈央の選出にはちょっと驚き。JFAの複雑な守備を要求されて本来の味が出るかどうか。戸惑って終わりのような気もする。フィットすれ面白い選手。

やはりこう並べてみると、浦和レッズレディースがU-20のメンバーを総取りしている感がある。
それと日テレ・ベレーザに昇格していく日テレ・メニーナの充実ぶり。
この世代になるとJFAアカデミー福島のメンバーが少なくなる。1期生・2期生あたりがもっと絡んでくると思ったが。

アルビレックス新潟レディースの児玉桂子選手が選出されなくて残念。まあ、試合に出ていないからしょうがないか。
和田奈央子(JFAアカデミー福島※早大トップアスリート入試合格)と松川智(大阪桐蔭高校※早大自己推薦入試合格)の姿もない。吉田ジャパンの色には合わないということかな。こっちに堀野博幸がコーチにでも入れば変わったかもしれない。
フットサルの佐藤楓はもうサッカーは卒業かなあ。

吉田枠のDF高木ひかりも含めてDFラインはもうこれで固定みたいだね。
個人的には学連中心に組むのではなく、なでしこリーグの選手を使った方が安定すると思うのだけど。これは吉田監督の趣味もあるのでしょうがないっちゃしょうがない。

藤枝順心高校を中心に静岡の高校出身者が多いメンバーだなという印象
「なでしこジャパン」という名前がついた2004年以降のフル代表(日本女子代表)に静岡県出身の選手が1人も選出されていないので、U-20に5人選出されているのはかなり割合としては多いんじゃないだろうか。

中盤の選手がもっと大型化すると思ったけど、むしろ小型化した気がしないでもない。

もしチャンスがあれば、これに漏れた選手で脱吉田のチームを組んで本田美登里コーチあたりが率いて戦う試合が見れたら面白いなっとは常に思ってはいる。

2012日本女子代表候補合同合宿 in 和歌山②

2012-01-30 17:45:20 | 女子サッカー
〔なでしこチャレンジ メンバー(2/10~2/13)〕18名

監督:堀野 博幸【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/早稲田大学】 

GK:天野 実咲 1985.04.22 173cm/62kg ベガルタ仙台レディース※
GK:大友 麻衣子 1985.11.17 165cm/62kg アルビレックス新潟レディース
DF:細川 元代 1985.01.19 167cm/57kg ジェフ千葉レディース
DF:南山 千明 1985.10.16 163cm/52kg INAC
DF:有吉 佐織 1987.11.01 159cm/52kg 日テレ・ベレーザ
DF:川村 優理 1989.05.17 168cm/53kg アルビレックス新潟レディース
DF:長船 加奈 1989.10.16 169cm/55kg ベガルタ仙台レディース※
MF:宮本 ともみ 1978.12.31 168cm/59kg 伊賀FCくノ一
MF:伊藤 香菜子 1983.07.20 160cm/51kg 日テレ・ベレーザ
MF:中野 真奈美 1986.08.30 159cm/56kg 岡山湯郷Belle
MF:安田 有希 1986.09.18 164cm/52kg 浦和レッズレディース
MF:上辻 佑実 1987.11.30 158cm/51kg ベガルタ仙台レディース※
MF:原 菜摘子 1989.03.01 156cm/44kg 日テレ・ベレーザ
MF:木龍 七瀬 1989.10.31 161cm/51kg 日テレ・ベレーザ
FW:渡辺 彩香 1989.07.15 164cm/52kg ASエルフェン狭山FC
FW:大滝 麻未 1989.07.28 172cm/59kg 早稲田大学
FW:菅澤 優衣香 1990.10.05 167cm/65kg アルビレックス新潟レディース
FW:吉良 知夏 1991.07.05 161cm/55kg 浦和レッズレディース

学連からはFW大滝麻未が選出。こういうJFA主催のキャンプはかなり久しぶりなんじゃなかろうか。
まあ、いわゆる堀野枠なわけで、3部リーグの女王が日本のトップレベルで発揮できるかどうか。
強い圧力を掛けられた時に怪我でもしなければ良いのだけど。せっかくフランスに行くことができたのだから。
JFAから守備を要求された場合、どういう反応を示すか、かなり興味がある。

チャレンジリーグからはGK天野実咲・DF長船加奈・MF上辻佑実の3名が選出。
2011年シーズンをなでしこリーグでレギュラーとして戦った長船と上辻はともかく浪人だった天野は果たして使えるんだろうか?
今年もリーグ戦のレベルは高くはないから、守備力がそう急に伸びるとは思えないのだけど。
まあ、いわゆる堀野枠なわけで、これでダメなら次はないかな、年齢的に。
いきなり2月から拘束されてしまって、収入が途絶えることになる。東電ではなかっただろうから有給計算も大変だな。

最年長はMF宮本ともみ。怪我は治ったんだろうか。無理すると選手生命も奪われかねんよ。
まあ、マスコミ的にはいてくれた方が記事は書き易いだろうね。
三重から和歌山はそんなに遠くないから、参加しても支障はないかな。欧米選手役としては適任かと。

個人的にはDF有吉佐織とFW吉良知夏の神村学園高等部OGは将来の日本女子代表を背負って立つ人材だと思っているのだけど、やっぱり今回もなでしこチャレンジのメンバーなのね

吉良知夏のなでしこチャレンジ選出は当然だとしても、次代のエース候補としての後藤三知という選択肢は無かったのだろうか?


大友麻衣子選手、川村優理選手、菅澤優衣香選手 なでしこチャレンジ 強化合宿 メンバーに選出

アルビレックス新潟レディースからはGK大友麻衣子選手・DF川村優理選手・FW菅澤優衣香選手の3名が選出。
怪我だけはしないようにアピール合戦に勝利してほしい。
川村優理選手はJFAの複雑な守備の約束事を理解し消化できるだろうか?
まあ、川村優理選手のCBは素人目にも危なっかしいので、SBぐらいにしてもらえるとありがたい。
むしろ菅澤優衣香選手のコンバートがどこになるかの方が気になるところ。FWのバックアッパーとしても有か。JFAアカデミー福島1期生でJFAの約束事にも長けているのも強み。
GK大友麻衣子選手にとってはようやく巡ってきた代表への糸口。このチャンスを大事にしてほしいな。


2012日本女子代表候補合同合宿 in 和歌山①

2012-01-30 17:30:50 | 女子サッカー
〔日本女子代表(なでしこジャパン)メンバー(2/10~2/13)〕14名

監督:佐々木 則夫 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:望月 聡 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/びわこ成蹊スポーツ大学】
GKコーチ:前田 信弘 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
フィジカルコーチ:広瀬 統一 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/早稲田大学】

GK:山郷 のぞみ 1975.01.16 163cm/61kg 浦和レッズレディース
GK:福元 美穂 1983.10.02 165cm/66kg 岡山湯郷Belle
GK:海堀 あゆみ 1986.09.04 170cm/64kg INAC
DF:近賀 ゆかり 1984.05.02 161cm/53kg INAC
DF:矢野 喬子 1984.06.03 164cm/55kg 浦和レッズレディース
DF:上尾野辺 めぐみ 1986.03.15 157cm/54kg アルビレックス新潟レディース
DF:田中 明日菜 1988.04.23 164cm/52kg INAC
MF:澤 穂希 1978.09.06 164cm/55kg INAC
MF:宮間 あや 1985.01.28 157cm/50kg 岡山湯郷Belle
MF:川澄 奈穂美 1985.09.23 157cm/50kg INAC
MF:阪口 夢穂 1987.10.15 165cm/58kg 日テレ・ベレーザ※
FW:大野 忍 1984.01.23 154cm/50kg INAC
FW:永里 亜紗乃 1989.01.24 165cm/58kg 日テレ・ベレーザ
FW:高瀬 愛実 1990.11.10 165cm/59kg INAC


怪我による招集見送りが
DF:岩清 水梓 1986.10.14 162cm/54kg 日テレ・ベレーザ
FW:岩渕 真奈 1993.03.18 155cm/52kg 日テレ・ベレーザ
FW:丸山 桂里奈 1983.03.26 163cm/56kg ジェフ千葉レディース

海外クラブ所属により招集見送りが
DF:鮫島 彩 1987.06.16 162cm/53kg モンペリエHSC(フランス)
DF:熊谷 紗希 1990.10.17 171cm/59kg 1.FFCフランクフルト(ドイツ)
MF:宇津木 瑠美 1988.12.05 168cm/63kg モンペリエHSC(フランス)
FW:安藤 梢 1982.07.09 164cm/57kg FCR2001デュイスブルク(ドイツ)
FW:永里 優季 1987.07.15 168cm/60kg 1.FFCトリビューネ・ポツダム(ドイツ)

ロンドン五輪のエントリーは18名。
現段階で3名オーバー。ここに新メンバーが入ってくるとさらに振り落とされるメンバーが増える。

元・現日テレ・ベレーザ(メニーナ)の選手が大半を占めると予想される。
むしろ緑の血が流れていない選手が最終的に誰であるのか知りたいところ。
(とは言っても関西勢(FCヴィトーリア)・神奈川県勢(横須賀シーガルス・大和シルフィード)・常盤木学園高校など限られるのではあるが。高瀬はそういう意味では異色だ。)

7月のまでの数ヶ月間で佐々木則夫監督が行なうのは、他の11ヶ国と対戦して勝利するために役立つ18名をピックアップするだけの作業ではある。が、これが実にシビアな問題だ。個々の選手の能力の高さというよりは、対戦相手に対するスペックというところかな、選考基準は。

なお、怪我による招集見送りには一応
FW:山口 麻美  1986.08.13 165cm/55kg 所属先未定
も入るとは思う。



上尾野辺めぐみ選手、なでしこジャパン(日本女子代表)強化合宿 メンバーに選出

メグにとっては正面場が続く。置かれた状況的には与えられたポジションを確実にこなすしかロンドン行きのキップを手にする方法はないだろう。
怪我だけは絶対に避けて、それでも少しでもアピールできれば、次のポルトガルラウンドまで進めるのではないだろうか。
左SBの切り札になれれば、アメリカとブラジルに勝てるかもしれない。頑張って!!

JFA 和歌山キャンプメンバーって

2012-01-29 06:45:39 | 女子サッカー
J1アルビレックス新潟は高知キャンプでクラブは大忙し。
アルビレッジは大雪。
2月初旬まで寒気団が居座るみたいで、3月のJ1開幕頃には使用できるのかな?

アルビレッジ新潟レディースの2012年シーズンは2月1日始動予定だけど2月いっぱいは室内&週末遠征になるのかな。
雪がおさまれば中頃あたりからは外でも可能かもしれないが。
暫くは広報さん達も高知だからあんまり様子は外には出ないだろうな。

さて、日本サッカー協会は和歌山で女子の合宿を予定しているが、明日あたりにメンバー発表かな。
当然もう選手やクラブには連絡が入っているだろうけどね。

U-20日本女子代表候補に児玉桂子選手が選らばれるかな?ここ暫くはベンチ入りしていたんで可能性はあるとは思うんだが。

日本女子代表候補に菅澤選手が選らばれるかな。
個人的には対欧米人のボランチのバックアッパーとしては可能性があると思っているんだけど。

選ばれると雪のない練習場で練習できるから選手にとっては良いね。

チームも暫くは個人練習主体だろうし。

まあ、代表とクラブ、選手に求められるものは違うから、単純に技量の問題というわけではないんだよな。守備の約束事が違しね。
単純に足下の技術が高い者順ではなくて、佐々木則夫監督らJFAの方向性ややり方を理解し表現できる脳細胞がある人だけが残っているような気がする。
国内クラブにはJFAからポジション的なリクエストもあるみたいなシフトになっているが、海外クラブまではそういうお願いは届かないみたいなので、高卒あたりの若手でまだJFAのサッカーが理解していないうちに海外クラブや大学に入ってしまうと、なかなかJFAも呼びづらくなるだろうな。むしろJFAアカデミーみたいに小学校卒業したら即JFAの考え方を脳細胞に叩き込みたいくらいなんだから。

ロンドン五輪予選 北中米カリブ海はアメリカとカナダに決定

2012-01-28 13:00:41 | 女子サッカー
出場することに意義のある五輪の出場国は

開催国① :イギリス(初出場)
ヨーロッパ(UEFA)② :スウェーデン(5大会連続5回目)/フランス(初出場)
アジア(AFC)② :日本(3大会連続4回目)/北朝鮮(2大会連続2回目)
アフリカ(CAF) :南アフリカ共和国(初出場)/カメルーン(初出場)
南米(CONMEBOL)② :ブラジル(5大会連続5回目)/コロンビア(初出場)
北中米カリブ海(CONCACAF)② :アメリカ(5大会連続5回目)/カナダ(2大会連続2回目)
オセアニア① :2012/3/24に決定

※ロンドン五輪
・本大会組合せ抽選 2012/4/24
・本大会 2012/7/25~8/9

まあ、日程の関係もあるんで、選手のパフォーマンスを考えると以前のように8ヶ国にした方が良いのかもしれないが、それだと開催国以外の7ヶ国をどう割り振りかが相当難しい。どこの地域も出場枠が1とか0.5とかになったら大変だ。

FIFAは女子サッカーの開拓に力を入れていて、特に昨年のドイツ女子W杯は成功と判断しているのだけど、もしこのままFIFA的に女子W杯が興行として見込めるなら、競技人口がある程度増えてきたらという前提だろうけど、いわゆるこの1年くらいの流れで出てきたU-23世代の大会へのスライドも考えられるよね。
まだ難しいとは思うけど。

五輪もこの先、世界経済の問題でさらなる大会規模の縮小を求められると、選手やスタッフの人員を削ることも考えられ、試合数の問題は出てくるよな。会場整備の費用が絡んでくるから。

次回の女子W杯は出場国数が増えるので、やはり本大会における実力判定はW杯の方が実態に見合っているとは思う。
五輪はまずその少ない出場枠を確保して、さらに少ない登録数で選手として選ばれて、参加することに意義がある大会だと思う。