黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

伊賀遠征(帰り)

2010-04-30 20:14:30 | 旅&グルメ

さて、帰りは行きとルートを変えてみる。
帰りのお菓子は「だしがうまい 手塩屋」
たしかに。


いたるところにある伊賀市内の街灯には「伊賀FCくノ一」の応援メッセージボードが。
アルビもこれくらいベタで地域密着をしても良いのではないかと思う。
行政関係とかで問題があるのだろうか?








今回の遠征のお昼ごはんは伊賀市内で。

レストランito (いとう)

11:30~24:00(L.O.23:30)
三重県伊賀市上野桑町2178 TEL 0595-21-0589


とてもオシャレな感じの洋食屋さん。


ランチ。
揚げ物が美味しいお店。
タレが独特な味だと思う。


で、頼んだメニューが「ハヤシライス 多め盛り」。普通盛りとお値段が一緒。
最初に大盛りを頼んだのだが、まずは多め盛りをと薦められた。
まあ、これでも2人前くらいの量はあるのだが、次に訪れる機会があれば是非体調を整えて「大盛り1180円」にチャレンジしたい。
牛肉と玉ねぎたっぷりで、大好物のハヤシライスが食べれて満足ではあった。オシャレで美味い店だ。
でも「大盛り」も食べたかった。おそらく残さず食べられると思う。たぶん。
長距離移動と応援の疲れでちょっとキツイかな。微妙なところだ。

ちちなみにステーキ丼(110g)なるものにも興味津々だった。


帰る時にこのおじさんが出てきた。
マスターだったのね。ごちそうさまでした。グッドです。








伊賀から甲賀に抜けて「新名神」の甲南インターへ。


京都方面へ。GWだと言うのに渋滞も無く快適なドライブだ。


あっという間に多賀SAへ。


遠征では珍しく明るいうちに北鯖江PAに到着。
ここから4時間ほどで新潟へ帰ってきた。

距離は北陸道・新名神ルートの方が長いけど、時間的には中央道ルートや東海北陸道ルートよりも早く到着できると思った。

伊賀遠征(行き)

2010-04-30 07:00:00 | 旅&グルメ

さて、伊賀へ向けて遠征。今回の旅のお菓子は茶豆100%の「通のえだ豆」。食感がよろし。


今月2度目の東海地方への遠征。
今回は気分を変えて
 行きは「東海北陸道」経由で名古屋へ。
 帰りは「新名神」経由で「北陸道」のコースをチョイス。
先日の「長野道」経由「中央道」のコースとの違いを楽しもうと思う。
天気も落ち着いていて道路状況は最高。
4月28日の夜だというのに車が少ない。


標高1000m以上にもなる東海北陸道。
ひるがの高原SA。SAにホテルが隣接している。


東海北陸道には54ものトンネルがある。今回初めて一度に全部通過できた。
だいぶ下ってきて関SA





高速を降りて日本一の喫茶店激戦区である一宮市に立ち寄る。
名古屋では午前中にコーヒーを頼むと何も言わないのにパンやサラダなどのモーニングセットが無料で付いてくるところが多い。
一宮市や岐阜市はそのサービスが超過剰だ。一度行ってみるとわかる。

一宮モーニング公式


今回訪ねたのは何と朝6時からやっている喫茶店。

Cafe & Dining Karen(カレン)

愛知県一宮市丹陽町伝法寺字角野5126-2 TEL:0586-76-3010
営業時間:6:00~18:00(日曜・祝日は~11:30) 定休日:月曜
モーニング時間:6:00~11:00


見るからに住宅街にある普通の民家を改修した建物だが、こういう感じの喫茶店が岐阜や名古屋周辺にはたくさんある。

1杯400円の香りがグッドな美味しいコーヒーを頼むと、もれなくモーニングセットがついてきた。


Aセット…トースト+ゆで卵(or温泉卵or茶碗蒸し)+サラダ+フルーツ
※今回はジャム、小倉、ハチミツから小倉トーストをチョイス。
※今回は茶碗蒸しをチョイス。


Bセット…日替わりメニュー+サラダ+フルーツ
※サンドイッチ、ピザトースト、ホットドッグ、エッグトースト等があるみたいだが、今回はサンドイッチだった。
これが一番ボリュームがある。


Cセット…おにぎり+サラダ+赤だし+茶碗蒸し
※和食。名古屋周辺はもちろん赤味噌の味噌汁。
モーニングというより朝ごはんと言った方が正しい言い方のような気がする。


結構、お腹がいっぱいになった。コーヒー1杯の幸せはボリュームたっぷり。







その後、「東名阪」の渋滞表示を横目に一般道を通って名古屋から三重へ。
四日市の工業地帯を抜け亀山から名阪国道で伊賀へ。

伊賀SA。朝から雨の中を走ってきたが、ここに来て良い天気になってきた。


伊賀市内に入る。この街は観光地なのに電線や電柱がたくさんある。せっかくの景観が勿体無い。


伊賀の駅前。再開発ビルの建設が進んでいた。


街の中では忍者フェスティバルが開催されていて、道行く大人や子供が忍者服を着ていた。

2010プレナスなでしこリーグ第5節 対伊賀戦「泥臭く最低限の結果を残す」

2010-04-29 23:50:07 | アルビレディース

#21GK諏訪江利乃選手と#1GK大友麻衣子選手








#8FW大石沙弥香選手と#9FW菅澤優衣香選手


チェンジ! #9FW菅澤優衣香選手と#8FW大石沙弥香選手


#25MF小原由梨愛選手と#16MF斎藤友里選手



プレナスなでしこリーグ 第5節 2010年04月29日 12:00K.O
三重県・上野運動公園競技場(480人)晴 芝良 風強し 主審 深野悦子

アルビレックス新潟レディース 2-1(1-1、1-0) 伊賀FCくノ一

35分 上尾野辺めぐみ、43分 失点、69分 笠井香織




[伊賀FCくノ一]

-------小林舞------
-山口--道倉--佐藤--関根-
-------清原-------
-小林真-堤---松長--藤本-
-------大歯-------

SUB:GK大野、DF池内、DF後藤、FW籾井、FW中出
監督:大嶽直人

68分 山口→後藤
74分 藤本→中出


[アルビレックス新潟レディース]

-----大石--菅澤-----
-小原---上尾野辺---斎藤-
-------川村-------
-山本--笠井--東山-中村楓-
-------大友-------

SUB:GK諏訪、MF法師人、MF中村早、FW小山、FW口木
監督:奥山達之

57分 斎藤→中村早
70分 大石→小山
85分 菅澤→口木


両チーム選手・審判団入場。


伊賀チアと記念撮影。


アルビの大黒柱にして現場実習指導者、#4DF東山真依子選手。


主戦場は左。#2DF山本亜里奈選手と#25MF小原由梨愛選手。色白です。


今年新加入の大型CB、#3DF笠井香織選手。


実は足技がとても得意なアルビの守護神、#1GK大友麻衣子選手。


国内での女子相手の試合では少しパワーを抑制気味のボランチ#5MF川村優理選手。
男子相手でも通用するフィジカルを発揮したいところだが。







伊賀・上野公園競技場と言うと体感温度0℃に近いくらいの極寒の試合や40℃近くあるのではないかと思うくらいの灼熱の試合など気象条件が過酷な記憶しかない。
が、今回は朝まで降っていた雨も止み、良い天気ではあるが良い感じの涼しげな風がビューンビューン吹くようなサッカー日寄り。
前座の試合で駐車場が満員になるほどいた観客のざわめきも試合が始まる頃には落ち着いてきた。
非常に手入れの行き届いた天然芝の緑が美しい上野公園競技場。定刻、深野悦子主審の笛が吹かれK.O。



この試合は前後半通じてアルビのハーフコートゲーム。
攻めるアルビに対して引いて決して無理な攻撃を仕掛けない伊賀の構図。
このパターンは前節の浦和戦で研究されたのであろうか。
基本的な体力と体格に差がある両チームなので、1対1になるとアルビの選手はボール奪取が容易にできる。
が、アルビの選手がボールを持っていても伊賀の選手は決してプレスを掛けようとはしない。
ラインは高めなので、攻めてきたところをどっかで引っ掛けてのカウンター狙いは明確。

なかなか攻め込んでもゴールが割れないアルビであった。
もうちょっとガツガツいくと思っていたが、意外とスマートに攻める。
30分過ぎに右サイドを突破した菅澤選手がゴール前へクロスを上げ、大石選手が詰めてる。
伊賀のDF陣は大石選手に寄って行ったところを頭ですらしてGKの前に詰めていた上尾野辺選手が押し込んで先制ゴール。
教科書通りの綺麗な攻めで試合の流れを呼び込む。
その後も攻め続けるものの、伊賀は無理をしてまでプレスを掛けてはこない。じっとカウンターの時を待つ。
スローイングのボールの奪い合いで、相手選手を思わず強く倒してしまい自陣左でFK。
下位と対戦する時は、上位と違ってフィジカル面では相当な違いがあるので、気をつけないと倒れられてしまってFKを与えてしまう。
結局、ゴール前に放り込まれて混戦の中、今回もまた大歯(松窪)裕子に決められて前半終了間際に同点にされてしまう。
大歯は福岡J・アンクラス時代からアルビの天敵のような選手だったが、今回も決められてしまう。
あの位置であの時間帯にFKを取られたことがゲームコントロール的にはまずいのではあるが、ゴール前の混戦でDF笠井香織選手の寄せが一瞬遅れてしまい、川村選手が3~4人を一度に相手にしなければならなかったのが失点の原因ではなかろうか。
毎回毎回同じような時間帯に失点していることが非常に残念だ。
攻め込みながら得点できなかったアルビに対して、ホームの伊賀が息を吹き返した状態で前半を終える。


手動の得点板。裏で人が板を入れ替える。
こういうのをスワンフィールドとかアルビレッジに欲しいね。




チームNo.1の俊足にして美白な#15MF中村早樹選手。
色白の選手揃いのアルビと化粧品屋さんがタイアップできると良いかも。


実は正確なクロスが売りの#22FW小山真央選手。
残念ながらポジション的な関係でそういうシーンにはお目にかかれないが。


実はすばしっこい(誰でも知っているか)#11FW口木未来選手。


女子サッカー界の王道を歩んできたチーム最年長のベテラン#7MF法師人美佳選手。



ハーフタイム終了時点での交代は両チーム共に無し。
前半を同点で折り返した伊賀は後半になっても足が止まらない。
トラップやボール奪取技術は格段にアルビの方が上なのだが、ゴール前で相手の足に当たったりしてなかなかチャンスにならない。

この日、今季初スタメンの大石沙弥香選手だが、1点目のアシストの動きは非常に良かったが、全体的には今一つ。
スペースには入り込めているのだが、ボールの収め方が昨年までの巧みな大石選手ではない。
菅澤選手が完璧にポストをこなしているだけにその差が目立つ。
試合勘が戻れば何とかなる部分なんだろうが、求められることが高いだけにこの状態は何とかせめばならないだろう。頑張って!!

絶対に勝たなくてはならないアルビは数え切れないくらいのCKで相手を攻め立てるもゴールを割ることができない。
ようやく上尾野辺選手が右サイドから蹴りこんだFKを笠井選手が膝で押し込んで決勝ゴール。
流れであれだけ攻め込んでおいて、結局は上尾野辺選手の正確なFKからのセットプレーでの得点で試合を決めた格好だ。
笠井選手はミスを帳消しにする当たり千金のゴールだった。
まあ、綺麗な形ではないが、こういう泥臭い形で決めることができたのは、勝ちたいという気持ちが高まっていたからではないだろうか。

伊賀は1点ビハインドになってもプレスを掛けてこない。徹底したカウンター狙い。
たぶん、アルビは自陣でボールを回したり、相手陣内でボールをキープすればもっと楽に勝てる試合ではあったに違いない。
が、アルビは笠井選手のゴールでリードした後も果敢に相手陣内へ攻め込んでいく。
サッカーはこうでなくっちゃ。大人のサッカーではないと言われればそこまでだが、自分達の目指すサッカーをしてくれたのは良かったと思う。
まあ、結果的に同点や逆転されるリスクは負うのだけど。

この試合、メインスタンド側の副審のジャッチが深野主審とずれることが多く、さらにボールタッチの判断がやっている選手らとも違うことも多くて、攻めと守りが急に逆になりお互いにやりにくそうだった。
さすがに自陣ベンチ前のジャッチに対しては文句も言いたいところだろうが、そこはじっと堪えてベンチも小声で抗議を示していた。大人だ。
たぶんこの副審、選手の陰に入ってしまうからなのだろうが、女子サッカーのためにはレフリングの向上は不可欠なので頑張ってもらいたいな。
(この会場にいた元Jリーガー2人はどう感じただろう?)

斎藤選手に代わって中村早樹選手が入ると、右サイドのW中村による右サイド狙いの攻撃が始まった。
パサーとして高い能力を持つ中村楓選手から放たれる狙いすまされたスルーパスは、伊賀の裏のスペースへ。
そこへリーグでも屈指の走力を持つ中村早樹選手が相手選手を追い越して走り抜けていく。
対人の強さのある斎藤選手とは違う、この2人の組合せによる攻めは今までにないアルビの形として面白かった。

小山選手が大石選手に代わって投入されたが、ボールキープやスペースの使い方は大石選手よりも良かった。
この辺、次の試合でどう使っていくのか、奥山監督も悩みどころである。

口木選手も好調で、時間こそ少ないものの攻撃の推進力を上げていた。
大石選手が復調したことで一気に後半のリザーブカードが豊富になった。

後半終了間際に代わって入っていた特別指定選手の中出ひかりのシュートもGK大友選手が落ち着いて処理して難を逃れる。


結局、最後は攻めつ攻められつつ。アディショナルタイム2分を経過したところで試合終了。


もっと上手に綺麗にゲームをすればできたかもしれないが、でも、気持ちを前面に出した泥臭い試合運びで勝ち点3をゲッド。
これはこれでらしくて良いんじゃないかな。
失点もし、最小得点差という最低限の結果なんだけど、結果を着実に得ることができるようになったのは成長の証。
去年までだったら引き分けで終っていたところを勝ち点3を落とさないようになったのだから。


修正箇所はその場で直す。
轟奈都子GKコーチと#1GK大友麻衣子選手。


攻守の柱。この2人に負うところは大きい。
#8FW大石沙弥香選手と#4DF東山真依子選手。


今年のチームは入江徹コーチの成長にかかっている部分も大きい。
#3DF笠井香織選手をはじめDF陣の能力がアップできるかで順位が大きく変わる。



個人個人の動きは非常に良いので、ぜひ、次の東北電力スワンフィールドでは久々のホームゲームの勝ち試合を多くのサポーターの人に見せてあげてもらいたい。
W杯予選の為の中断期間前の試合で是非勝ち点3を上澄みして、6月の福岡で一気に上位に食い込みたいところ。
連戦で調整期間は少ないけれど、勿体無い失点を無くす打合せを是非してもらって、もっとレベルの高い試合を展開できるようにしてほしいな。
まだまだ質を上げられると思う。

初めて十日町に「なでしこジャパン」がやってくる

2010-04-28 18:00:00 | 女子サッカー
日本女子代表&U-20(20歳以下)日本女子代表、初の十日町キャンプ

当間は東京電力の関連施設なのでキャンプ自体はそんなに問題は無さそうです。
そもそも十日町は女子レスリングのメッカで女子スポーツのサポートには一日の長があるますしね。
こういうイベントを開催することで、新潟県の人にも女性による競技サッカーがあることを知ってもらいたいです。新潟日報や地元テレビメディアなどのマスコミにもうちょっと煽ってもらって。
9日のサッカースクールが盛況になると良いのですが。
ちょっとまだ十日町は寒いかもしれませんね。見学に行く際は少し厚手のものを持っていった方が良いかもしれません。

U-20日本女子代表も同じ場所でキャンプを張っているので、今話題の岩渕真奈目当てでたくさんの人が訪れてもらえるとJFA的には話題になるので良いことなんでしょう。
正直、個人的なことを言うと代表キャンプの岩渕は別メニューの印象が強いのですが、今回は動いているスーパースターを見れるかもしれませんね。

全日本女子ユース(U-15)選手権 新潟県予選結果

2010-04-27 07:25:29 | アルビレディース
第15回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権新潟県大会 大会結果


優勝:アルビレックス新潟レディースU-18

MVP:瀬倉春陽(アルビレックス新潟レディースU-18)

5-0(3-0、2-0) 長岡Joias
瀧澤莉央、山嵜菜央×2、瀬倉春陽×2

17-0(8-0、9-0) セントヴィゴーレG FC
瀬倉春陽×4、瀧澤莉央×5、山嵜菜央×2、中村栞、森彩音、藤井つむぎ、長沢菜月、平澤果鈴、山口楓

3-0(0-0、3-0) 上越教育大学女子サッカークラブU18wish
山嵜菜央、瀬倉春陽、平澤果鈴

8-0(6-0、2-0) グランセナ新潟FCレディース
森彩音×3、平澤果鈴、長沢菜月×2、瀧澤莉央、藤井つむぎ



さあ、次はいよいよU-15世代のクラブNo.1を決める8月の本大会(福島・Jヴィレッジ)行きのキップをかけた北信越予選です。

第15回全日本女子ユース(U-15)選手権 北信越予選
6月12日(土)・13日(日)@富山県

早大、2試合連荘

2010-04-27 06:39:26 | 女子サッカー
早大ア式女子、今季初タイトル獲得


一体早大のレベルはどれくらいなものになっているんだろう。
戦っている相手が相手なんで判断つきかねる。
ユニバーシアードの選手の大半は早大から選ばれるとは思うのだけど。
選手生活は卒業するまでの残りわずかなのだから怪我をしないようにしないとね。
大滝麻未あたりは卒業したらアメリカでサッカーを続けそうな気がするけど。

アルビレディースから日本代表、U-20日本代表候補選出

2010-04-26 18:00:00 | アルビレディース
日本女子代表 国内合宿・国際親善試合メンバー選出(5月6日(木)~5月14日(金))
日本女子代表 国際親善試合&AFC女子アジアカップ(5/6~5/31)

#10 MF 上尾野辺めぐみ選手(24歳)

#9 MF 菅澤優衣香選手(19歳)

今回も菅澤選手はボランチでのテストでしょうかね?
現在、キレキレな上尾野辺選手を佐々木監督はどう使うんでしょう?
AFC女子アジアカップ(ドイツ女子W杯アジア予選)の日程からターンオーバー制をとって、松本が主力組中心で新潟がサブ組中心と読みましたが、佐々木監督はどうしてきますかね?
女子W杯のキップを得る為には中国・成都でのミスは許されないので、5月の十日町キャンプで上手く調整していってほしいですね。

AFC女子アジアカップ2010成都(FIFA女子ワールドカップ2011 アジア地区予選)





U-20日本女子代表候補最終トレーニングキャンプメンバー選出(5月9日(日)~5月13日(木))
U-20日本女子代表候補トレーニングキャンプ(5/9~13@新潟)

#25 MF 小原由梨愛選手(19歳)

#23 MF 中村楓選手(18歳)

共に東北出身の常盤木勢が選出です。
まじに佐々木監督はこの夏のドイツU-20女子W杯で優勝を狙っていますから、戦力になるには相当頑張らないと厳しいと思います。
が、たぶん怪我がなければタイプ的に被る選手がいないので選ばれやすいのではないかと思っています。
小原選手はここまで地道にやってきた結果がこの選出にあるので、点取りやとして結果を出してほしいですね。
中村楓選手についてはアルビで右SBをやっているのを見た佐々木監督なら放っておかないと思ってました。
たぶんボランチとして使われていたら選ばれなかったと思いますし、大学サッカー部へ進んでいても今回の選出はなかったと思います。レベルの高いなでしこリーグに入ったからこその選出でしょう。
ただここのきて初めて公式に選ばれたわけで、かなりボーダーラインに近いところではあるのは事実なので、特に守備に関しては他の選手との差を見せないと最終的に残れないかもしれません。
気持ちで負けないで是非戦力になれるようにがんばってほしいですね。

FIFA U-20女子ワールドカップ ドイツ2010 (7/13~8/1)

※それにしてもU-20にアカデミーが一人もいないのは何故なんでしょう?
いつも見ているから見なくとも構わないってことなのでしょうかね。


皆さん、大事なシーズン中でもありますので、怪我だけは勘弁ということでお願いしますよ。
がんばれ、JAPAN!!

2010プレナスなでしこリーグ第4節 対浦和レッズ戦「ゲームコントロールに失敗 連敗脱出ならず」

2010-04-25 23:00:38 | アルビレディース

浦和レッズレディースが豪華な専用バスに乗って新潟へやってきた。


今回は東北電力ビッグスワン開催。


もうまもなく日本女子代表がやってくる。
残念ながらポスターに掲載されている欧米リーグの選手は来日が間に合わないらしい。
代表のポスターに載っていないアルビの選手が出場することになるかもしれない。


選手によるグッツ販売(堂下・伊藤・山崎・波佐谷4選手)


「ごんべえ農園」。

売店も2つ出店。


新潟の誇れるものの一つがボランティアスタッフ。
正直、国立で開催されるJFA関係の試合運営の現場スタッフと比べれたらも格段に上だと思っている。


いずれ観客が増えて、時計だけでなくビジョンも使えるようになりたいなぁ。
JFAはお金持っているから代表戦ではビジョンを使用するのかな?


観客席はメインスタンド1階のみの開放だが、特別に一部に横断幕やリーグ旗を張らせて貰った。
サンキュウ、新潟県。


「本日のご挨拶コーナー」 今回は諏訪っち。


練習開始。芝生が超綺麗。


もうそろそろ5月になろうとするお昼時なのに、日陰は震えが出るほど寒い。


達人コンビ。上尾野辺選手と東山選手。


小原由梨愛選手、今日はちょっと前髪が長め。相当気合入っているご様子。


チャンピオンチームの浦和。
代表、年代別代表、元代表ではない選手がいない層の高さ。


本日のボールパーソンは「JAPANサッカーカレッジ 女子サッカー専攻科」の皆さんです。
要するにアルビOG田邊友恵監督のお弟子さん達です。




両チーム選手・審判団入場。




プレナスなでしこリーグ 第4節 2010年04月25日 14:00K.O
新潟県・東北電力ビッグスワンスタジアム(886人)晴 芝良 風強し 主審 井脇真理子

アルビレックス新潟レディース 1-2(1-1、0-1) 浦和レッズレディース

28分 小原由梨愛、45分 失点、51分 失点


[浦和レッズレディース]

-------山郷-------
-土橋--熊谷--矢野--森本-
-----藤田--庭田-----
-柳田----------岩倉-
-----後藤--松田-----

SUB:GK小金丸、DF堂園、MF岸川、MF竹山、FW窪田
監督:村松浩

71分 藤田→岸川
76分 松田→窪田


[アルビレックス新潟レディース]

-----小山--菅澤-----
-小原---上尾野辺---斎藤-
-------川村-------
-山本--笠井--東山-中村楓-
-------大友-------

SUB:GK諏訪、MF法師人、MF中村早、FW大石、FW口木
監督:奥山達之

62分 斎藤→中村早
62分 小山→大石
88分 小原→口木


大友選手のロングキック。


小原由梨愛・上尾野辺めぐみ・中村楓、今一押しの選手達。








今年も東京電力ビッグスワンでのホーム戦が開催できた。
ここではまだ一度の勝ったことがなく、さらに実はアルビレディースはホームで約6ヶ月間勝っていないので、ぜひここで勝ちを拾いたい。
が、これまで1度も勝ったことのない浦和レッズレディースとの対戦である。

満開の桜の花を吹き飛ばすくらい風は強く、お昼だというのに日陰はぶるぶると震えるような寒さの東北電力ビッグスワン。
定刻14:00K.O。

予想に反して、前半からレッズ陣内でアルビが終始試合を進める。
ポゼッションサッカーのアルビに対してカウンター狙いのリアクションサッカーのレッズという構図。
お互いに日本代表やU-20日本代表候補がいるので、ミスは少ない。

先制点はアルビ。
ペナルティエリアの左後方から強烈なミドルシュートを小原由梨愛選手がお見舞いする。今季初ゴール。
この角度からのシュートは高校時代がバンバン入れていたので得意な形なんだろうな。

その後もアルビは攻め続けるが、矢野・熊谷という日本代表CBコンビに最後の最後で止められる。

前半終了間際、左サイド後方へボールを運ばれ、寄せが甘くなったところに庭田が侵入しミドルシュート。
撃った庭田もお見事だったが、もう間もなく終了する時間帯にこのエリアにボールを入れられてしまったアルビの守備の問題でもある。攻める意識が強すぎたのか、その一瞬だけ守備がグダグダになった。
結局、これで流れがレッズに移ってしまった。







後半、両チームメンバーチェンジ無し。
レッズは押すは押すのだけど、押し切れない。
レッズの柳田が声を出して、メンバーを鼓舞するのだが、正直柳田本人の動きが今一で攻撃を止めてしまう。倒れまくっていたのはやはり体調の問題かな。

右サイドからボールを放り込まれて、ニアに入ったボールをGK大友選手がキャッチするかと思ったら、松田にニアに入られて決勝点を決められてしまった。
ニアに入ってきた松田が上手かったといえばそうなんだけど、アルビ側からするとDFとGKの連携ミスがまたしても出てしまった。90分間、どうしても続かない。集中が。

残り30分は攻めるということもなく、タラタラと上手くレッズは時間を使う。
勝利優先の大人のサッカーをされてしまうと、少年サッカーのようなアルビがかなう相手ではなく、柳田・山郷の老獪な時間消費をただ待つだけになる。
せっかくボールを奪回しても引いた相手を崩すだけの強烈な破壊力は今のアルビには無く、また、柳田に誘われるような形でファールをしてしまい時間を使われてしまう。

今までの対戦相手とは全然違う、ボールを持っても簡単には攻めてこない。参った。

小山真央選手に代えて大石沙弥香選手を投入するも今回は不発。試合勘がちょっと鈍っているのもあるが、まともに行くとレッズの守備網にかかってしまい思うようにシュートの形にならない。

中村早樹選手を投入に駆けっこで裏を取ろうとするものの、そもそも前へ出てこないからスペースが空かない。しょうがなく中へ切れ込むと相手選手に囲まれるか、シュートが足に当たってしまう。

口木未来選手を投入してドリブル突破を図ろうとするも、アルビ陣内のコーナー付近へ長いボールを放ってそのままキープされてどうにもこうにも動きが取れない。


そのまま試合終了。


改めて思い返すと前半はアルビが攻めたのではなく、攻めさせておいてアルビの体力を奪う高等戦術に引っかかった感じがする。
体力を温存して、90分を通してゲームコントロールをする大人のサッカー。
走ったり、ボールを扱ったりすることは、だいぶ近づけたのかもしれないが、試合の流れを自分達で操作する技術はまだアルビレディースには無い。
サッカーの頭の体操の部分を詰めないと勝てない。ラッキーパンチが常に2~3発ゴールに入るっていうなら話は別だが。


サッカーは一番ゴールに近いところにいるFWが点を決めれば勝ち、決められなければ負けるというのを証明した試合でもある。
菅澤・小山両先発CFWの奮起をつとに願う。もちろん大石・口木選手も。


90分+αの試合時間の中でほんのちょっとだけ隙が出ている。
DF陣とGKの集中力がもうちょっとだけ途切れないようにすると失点が防げそうなんだが。
もちろん前線のプレスが緩くなってきた時間帯で失点しているので攻撃陣も頑張りどころなんだけどさ。


目下絶好調の上尾野辺めぐみ選手。
そろっと次のゴールが生まれても良さそうな感じの匂いがする。


柳田が200試合出場を遂げた。
日テレ・ベレーザ、TASAKIペルーレ、浦和レッズと上位チームを渡り歩いて、何とここ新潟で200試合出場。
体力的には随分と落ちた印象を受けたが、全盛期とはまた違うベテランならでは威圧感と勝負の綾を手繰り寄せる間を醸し出していた。
こういうベテラン選手をプロ契約で雇える浦和レッズは幸せだと思う。

女子チームのアウェーにも関わらず広報が帯同しているのには驚いた。バシバシ写真を撮っていた。
ユニフォームだけでなく練習着の胸にも背中にもスポンサーが付いている浦和レッズレディース。
女子チームといえどもやはりそれくらいの営業活動をしないとこれだけの規模のチーム運営は成り立たないのだろうな。
他のなでしこリーグのチームも頑張ってせめてユニフォームの胸と背中にはスポンサーを獲得できるように頑張らないといけないね。


なかなか勝たせてもらえないスタジアムだけど、いつかは花を咲かせたい。


浦和レッズの皆さんはバスに揺られて埼玉へ帰っていった。
また新潟で対戦できるようアルビは降格しないように頑張っていこう!

上位との対戦が終り、次からは正念場の下位争い。
去年はこのあとも勝てなくて最後まで苦労したけど、今年こそは勝ち点3を積み上げていこう!
頼むよ、攻撃陣!!