黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

ユース世代の大会スケジュール変更

2011-06-07 18:32:49 | 女子サッカー
高校女子サッカー選手権の地域予選が行なわれている。

最後の夏の高校女子サッカー選手権
(同時に最後の冬の全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権=大会時期は?)



来年度より

夏に全国高校総体(サッカー女子が正式種目加盟) =高体連 
冬に全日本高校女子サッカー選手権 

ということで動いているらしい。

※男子は全国高校サッカー選手権という名称、女子の「全日本」と男子の「全国」の違いがある


クラブチームがもっとまとまって力を行使しないとクラブチームの選手確保も難しくなりそうだ。
中学生主体の育成をクラブが担い、高校受験の予備校と化すわけだ。
まあ、高校自体が大学のサッカー予備校みたいになっているわけだが。女子サッカーの場合。

このままでは高校生世代ではクラブと高校の共存は不可能な時代に突入するみたいだ。
どうするJFAと高体連。そしてクラブチーム。

いっそ、冬の高校サッカー選手権を辞めてしまって、U-18を磐田市でやるっていうのはどうだ。

それか、U-18を全国を2つくらいに分けて通年のリーグ戦にして決勝戦だけ秋くらいに固定したところでするか。
(その下にU-18の9つの地域リーグを作ることになるが。)
高円宮杯のパクリだが、それくらいしかスケジュールを組めなそうだよね。

第3GK

2011-06-07 06:00:03 | 女子サッカー
さて、6月8日(水)15:00からドイツ女子W杯にエントリーする日本女子代表の発表が行なわれる。
ドイツW杯直前の6月5日(日)なんていう時期に佐々木則夫監督がなぜ新潟県の新発田市に来ていたは置いといて、気になるのは怪我人の状況。
前節の出場記録を確認するまでもなく、日本女子代表のレギュラークラスである浦和レッズレディースのGK山郷のぞみとDF矢野喬子がリーグ戦にベンチ入りすらしていない。
無理をして敢えてドイツまで連れて行くか、それともこの段階で思い切ってメンバーを入れ替えるか。

現在の日本女子代表の不動の左SBは鮫島彩であるが、そのバックアッパーがいないのが最大のウィークポイント。
そこはCBと兼用で矢野喬子が務めると思っていたので、一大事である。
まさか本戦でSBを連戦・フル出場されるわけにもいかないし。岩清水を1試合限定で左SBというわけにもいかないだろう。
矢野喬子レベルの器用な選手が国内にいるとは思えないが、さて、出場できないとなると誰を連れて行くのか。
CB兼用として使えないまでも、鮫島彩を1戦くらい休ませることができる人材は必要だ。
アジア大会のCBで元東電の長船加奈もダメになっちゃったしな。ドイツ経由でロンドンへ続くこの1年はかなり辛い道のりだ。

それ以上に問題なのがGK。山郷のぞみはかなり以前から計算立っていただろうから、骨折した小指をガチガチにテーピングしてでも無理して連れて行くのだろうか。
もし、ダメな場合、第3のGKはエントリーしないといけないレギュレーションなので、国内外の誰かに白羽の矢が立つ。
知っている限り国外で活躍するGKはいないから、国内、それもトップリーグであるなでしこリーグかあるいは将来を見越して学生リーグ。
東電がこんなことにならなければJFA的な観点から山根恵里奈という選択肢もあったのではないかと思われるが、それはまずない。
福元美穂と海堀あゆみは当然当確なので、そうなると日テレ・ベレーザの松林美久かアルビレックス新潟レディースの大友麻衣子、(ジェフの船田麻友はユニバー招集だから除外)、INAC主体と考えれば久野吹雪、くらいしか考えられないのだけど、五十公野に来ていた前田信弘GKコーチの考えはまとまったのかな。

まあ、普通に考えて第3GKが試合に出場できる可能性は実際には0%に限りなく近いと思われるので、精神的な柱と考えればたとえ試合に出場できなくとも山郷のぞみの経験値を活用した方が結果は出そうな気もするが、もしものことがあるとアウトになってしまうのでさあどうするよ。前田信弘GKコーチ!!



縁のある人は誰でもだとは思うけど、その中でも今回のメンバー発表で横須賀シーガルスとFCヴィトーリア及び旧ラガッツァF.C.高槻スペランツァの関係者はきっとそわそわしているに違いないね。