曲地区の海に向かって延びる礫丘部分全域にわたって、室町時代のものと思われる宝篋印塔、五輪塔や、江戸時代以降といわれる板碑形塔、自然石板碑、積石墓など、さまざまな種類の墓碑や墓石が散在している。宝篋印塔は、福井県産の石材が用いられ、関西や北陸で製作されたものが日本海を通って日島に運ばれたと考えられている。九州最大規模の古墳群として県の史跡に指定されています。
(曲遺跡の古墳群)
(写真撮影:2011.11)
(曲遺跡の古墳群)
(写真撮影:2011.11)