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ギリシャに1.4兆円融資承認 EUとIMF

2011-07-03 10:56:13 | 国際金融

ヤフーニュース より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110703-00000013-jij-int



ギリシャに1.4兆円=破綻回避へ融資承認―EU

時事通信 7月3日(日)6時45分配信

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)ユーロ圏諸国は2日の財務相による電話協議で、信用不安が再燃したギリシャの7~9月の資金不足を補う120億ユーロ(約1兆4000億円)の融資計画を承認した。
同国が国債の償還を控える15日までに供与する。
これにより、ギリシャ国債が焦げ付いて同国がデフォルト(債務不履行)に陥る最悪の事態は当面避けられる。

 同融資は、昨年5月に決めた1100億ユーロの緊急支援の枠組みから供与する。
EUの負担は87億ユーロ。
残り33億ユーロは国際通貨基金(IMF)が8日にも拠出を機関決定する。

 今後の焦点は、秋以降のギリシャの資金繰りを支える1200億ユーロ規模の第2次支援の行方。
EUはギリシャ政府の財政負担緩和に向け、債権者の民間銀行に借換債を引き受けてもらい、同国債の返済を繰り延べる考え。 

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【私のコメント】

IMFがEUの首根っこを押さえた格好だ。
IMFの元トップのストロスカーン氏の逮捕は、謀略の疑いが濃い。
IMFはアメリカの意向で動かされている。

アメリカはストロスカーン氏を辞任させ、EUの首根っこを押さえることで、また性懲りもなく国際金融の主導権を握ろうとしている。

もとはといえばギリシアの不良債権もリーマンショックで発生したことだ。
それを逆手にとってアメリカがEUの首根っこを押さえることは本末転倒している。

アメリカは、ギリシアからお金を巻き上げて、財政が破綻したところでお金を貸し、そこで融資条件を付けて、アメリカにとって都合のよい金融体制にもっていこうとしている。

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