9.11 ミステリー2 911事件の謎
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【私のコメント】
２００１．９.１１。
アフガン攻撃、イラク戦争はここから始まった。
イラクに大量破壊兵器はなかった。
にもかかわらず、サダム・フセインは殺された。
その後のシーア派のマリキ政権はアメリカの傀儡。
スンナ派のフセイン一派は北部に逃げて抵抗を続けた。
そこに『アラブの春』と持ち上げられたイスラム社会の混乱が仕掛けられた。
チュニジア政権は崩壊し、エジプト政権も崩壊した。
リビアも崩壊し、カダフィは殺された。
イラクの隣国シリアの反政府運動も始まった。
そこに突然現れたのがイラク北部に逃げて抵抗を続けていた『イスラム国』である。
現在のイスラム世界の動乱はこの9.11から始まる。
今では大量の難民が発生している。
当時アメリカ大統領はブッシュ・ジュニア。日本の首相は小泉純一郎。
ともにこの年２００１年就任。
アメリカにとって戦争は巨大な公共事業だ。
今年９．１９日の、日本での戦争法案強行採決は、日本がこのアメリカの戦争に加担するということ。
日本の憲法は、このようなアメリカの大がかりな仕掛けの中で、有名無実なものにされようとしている。
田中龍作ジャーナル より
http://tanakaryusaku.jp/2015/11/00012353
右からも左からも中立からも批判されるNHKって何だ？
そびえ立つNHK放送センターを背に街宣を繰り広げる主催者たち。=7日、渋谷区役所前 写真：筆者=
右翼政権が操っているのに右から叩かれるメディアも珍しい。
日本最大のメディアを一望できる渋谷区役所前で、「ＮＨＫ解体連続抗議行動」と称する街宣が、きょうも行われていた。（主催：NHKの根性を叩き直す日本国民の会 / 協賛：頑張れ日本）
「中国・韓国には甘く、台湾やチベットには冷たい。けしからん」というのが、NHKに対する主催者の見方だ。
彼らはNHKの不祥事を事細かに把握していて、「職員の平均年収1780万円」と書いたチラシを道行く人に配っていた。
街宣は毎週土曜日に行っている、という。
「ねつ造してウソをつく放送局に受信料を払いたくない」。主催者の一人は吐き捨てるように言った。
「安倍さまのNHK」に抗議する参加者は長蛇の列となった。籾井会長がこの光景を見たら何と思うだろうか？ =7日、NHK西口玄関前 写真：筆者=
渋谷区役所前から200ｍほど歩いたNHK西口玄関前では、政権ベッタリの報道に抗議する集会が開かれていた。（主催：NHK包囲行動実行委員会）
参加者の大半は安保法制に反対の声をあげている人々だ。「右か左か」で括ると左だ。
日本ジャーナリスト会議の丸山重威・事務局次長は「NHKを視聴していても日本で何が起きているのか分からない」と指摘した。
その通りだ。ニュース番組の大半が毒にも薬にもならない話題とスポーツで占められる。たまに政治ネタを報道するが、官邸の発表マンマである。
「憲法９条世界へ未来へ・連絡会」の木瀬慶子事務局長は、ＮＨＫが安保国会で重要な審議を中継しなかったことなどを例にあげた。
一方で「ＮＨＫの中で真実を明らかにしようと頑張っている皆さんがいる」と評価した。
主催者によると、きょうは大阪、京都、福岡など全国11都市のNHK前で同様の抗議行動を行った。
ＮＨＫは右からも左からも中立（BPO=放送倫理委員会）からも厳しい批判を浴びるが、きょうの二つの抗議行動を報道するマスコミは、今のところ見当たらない。
程度の差こそあれ、どこも「安倍さまのメディア」だからか。
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