ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい。
2020年のアメリカ大統領選以後はムチャクチャ

アメリカAとアメリカBの対立

2015-03-16 06:45:40 | 国際・外交(日米関係)

アメリカには、アメリカAとアメリカBがある。
先日アメリカ大統領のオバマは日本の頭越しに中国に出向き、習近平と会談した。
そのオバマは日本のアベシンゾーとは仲が悪い。
習近平もアベシンゾーとは仲が悪い。

オバマはアメリカAである。
アメリカには2つの勢力がある。
それがアメリカAと、アメリカBである。

これは大まかに民主党アメリカと、共和党アメリカに分類されるが、
金融アメリカと、軍産アメリカにも分類される。
アメリカAは民主党アメリカであり、金融アメリカである。
アメリカBは共和党アメリカであり、軍産アメリカである。

日本が近づこうとしているのは軍産アメリカのほうである。

アメリカは今2つの国である。
オバマの動きと、軍産アメリカの動きは分けて考える必要がある。
日本はアメリカBとのつながりが深いから、その動きはなかなか表面上にでてこない。

このところアメリカAは、中国・ロシア・イランなどと関係を深めつつある。
対するアメリカBは、これらと逆に対立を深めつつある。
アベシンゾーは完全にこのアメリカBに取り込まれている。
アベシンゾーが集団的自衛権の容認や、周辺事態法の改悪、国家安全保障会議の設立などを行い、アラブ諸国に対立するイスラエルへの資金援助を行うことは、まさにアメリカBの路線に沿うものである。


黒田総裁ついに白旗…国債「リスク資産化」で高まる暴落危機

2015-03-16 05:27:11 | 国際金融

日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158014/1


黒田総裁ついに白旗…国債「リスク資産化」で高まる暴落危機

異次元緩和に出口なし(C)日刊ゲンダイ

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  日銀の黒田総裁が封印してきた「危機」が、いよいよ表面化してきた。
世界の金融当局者でつくるバーゼル銀行監督委員会(本部・スイス)で、
国債を保有する金融機関に自己資本の積み増しを求める新規制の議論が過熱している。
従来、リスクゼロの安全資産とみなされてきた国債を、リスク資産に評価を変える大転換は最悪、日本国債の暴落を招きかねない。
黒田総裁が恐れていた事態が現実となりつつある。

 先月12日の経財諮問会議。
議長の安倍首相以下、政権中枢が列席する中、普段は聞き役に徹する黒田総裁が突然、挙手し、自ら発言を求めた。

「これから話すことはオフレコにしてくれたらと思う」――
そう前置きした上で、深刻な面持ちで身ぶり手ぶりを交えながら、10分近くにわたって熱弁を振るったという。
内容は国債暴落リスクへの懸念だった。

「昨年末の日本国債の格下げを深刻に捉え、<皆さん、ご存じか知らないが>とバーゼル委で国債をリスク資産とみなす議論が始まっていることに言及。
国債がリスク資産にされると、損失に備えて銀行は巨額増資や融資縮小を求められる
銀行が増資の代わりに保有国債を大量売却すれば長期金利の上昇を招く。
<日本国債は問題ないという考えは、もはや通用しない>と危機感ムキ出しだったようです」(自民党政調関係者)