赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

後戻り出来なくなった文大統領 current topics(412)

2019-09-09 19:27:27 | 政治見解



current topics(412):後戻り出来なくなった文大統領 

韓国の文大統領は不正疑惑の側近を法相任命し、国内世論が激昂しています。
当ブログが最も信頼する情報筋から最新の情勢についてのお話が寄せられましたのでお伝えします。



韓国政府は後戻りさえ出来ない状況になっているようです。

曺氏を法相に任命したことで、新しい展開になってきました。

9日の韓国世論の実数は、文政権支持が27%、支持しない人が63%です。
この数字はねつ造された韓国メディアの世論調査結果とは大きく乖離していますがこれが実数です。

文大統領としては韓国を社会主義国家にするために、憲法や法律を変える必要があります。

文大統領が目指す社会主義国家とは、国内のすべての企業を国の管理下に置き、
労働者は同一賃金にするというような理想に基づいています。
そのために法相には強い権限を持たせ、憲法の改定を進め、
同時に阻害要因を封じるために新しい法律を作ろうとしてます。

そのための法相に曺氏はぴったりの人材だったようです。

しかし、さまざまなスキャンダルが浮上して国内世論の反発が強くこれからの政権運営は厳しいものがあります。

また、世論だけでなく検察側は、反政権を鮮明に打ち出しているので曺氏の逮捕だけでなく
文大統領そのものの逮捕まで視野に入れている状況です。
さらに野党は世論を味方にして政権批判を強め弾劾に持ち込もうとしています。

文大統領が世論喚起のために繰り出した反日カードはいずれも空振りになり、
逆にアメリカをはじめ国際社会からの反感を買うことになりました。
今では有効な反日カードがなく、むしろ繰り出した反日カードの後始末に苦慮しています。

文大統領は、今後の世論の動向を見て先に進むことが困難になるだけでなく、
法相任命撤回という後戻りさえ出来ないことになりそうです。

大統領の起死回生策だった法相任命はますます自身の進退を狭めることになってきました。




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