知らない土地を歩きたい。
日本海旅行から、まだ一ヶ月ちょっとしかたってないのに、また旅に出たくなってる。
なんでこんなんかなあ、と、前から考えていた。
別にうんざりするほど日常が嫌なわけでもないのに。
旅に出て数日すれば、疲れて帰りたくもなってくるのに。
なんで旅をしたがるかな？
三島由紀夫の言う「生の倦怠」みたいなのを、自分なりに解消しようとしてるのか。
知らない土地に行くと、見るものが新鮮で、日常の倦怠感が薄らいでゆく。
でもそれと同時に求めてるのは、他人の日常。
朝の喫茶店。
ひなびた商店街。
定食屋で見るテレビ。
ローカル線で職場や学校に向かう人々。
軒先の干物。
路地裏の猫。
閑散期のおみやげ屋。
町外れの飲み屋街。
自分がまったく違う場所で生まれていたら、まったく違う場所で生活していたら、どうなっただろう。
きっと旅を通して追体験がしたいんだろうな。
人間はみんな無意識に「ここじゃないどこか」を求めてると思う。
その「どこか」っていうのはもしかしたら本当にどこかにあるのかも知らん。
旅はそれを見つけるための、果てしない冒険なのかも、と思うことにする。
日本海旅行から、まだ一ヶ月ちょっとしかたってないのに、また旅に出たくなってる。
なんでこんなんかなあ、と、前から考えていた。
別にうんざりするほど日常が嫌なわけでもないのに。
旅に出て数日すれば、疲れて帰りたくもなってくるのに。
なんで旅をしたがるかな？
三島由紀夫の言う「生の倦怠」みたいなのを、自分なりに解消しようとしてるのか。
知らない土地に行くと、見るものが新鮮で、日常の倦怠感が薄らいでゆく。
でもそれと同時に求めてるのは、他人の日常。
朝の喫茶店。
ひなびた商店街。
定食屋で見るテレビ。
ローカル線で職場や学校に向かう人々。
軒先の干物。
路地裏の猫。
閑散期のおみやげ屋。
町外れの飲み屋街。
自分がまったく違う場所で生まれていたら、まったく違う場所で生活していたら、どうなっただろう。
きっと旅を通して追体験がしたいんだろうな。
人間はみんな無意識に「ここじゃないどこか」を求めてると思う。
その「どこか」っていうのはもしかしたら本当にどこかにあるのかも知らん。
旅はそれを見つけるための、果てしない冒険なのかも、と思うことにする。
例えば、知らない土地に行った時などに
一軒の普通の民家を見て「もしこの家が自分の育った家だったら…」とか思う。
自分にとっては一瞬で通り過ぎるこの景色もその土地の人にとっては生まれ育った町なわけで
なんかそんなこと考えると意味不明にすぅごく切なくなって…。
でも家に帰ってそんなこと忘れてエロビとか観ちゃうんです。
同じく他人の日常に興味は持つけど、
意外とみんな普通の日常を生きてるんですよね。
旅って日常の中に非日常の自分を連れて行ってその温度差を楽しむものだと思いますね。
旅先の車窓から見える、なんてことない景色に自分を投影しちゃうような。
あの切なさは意味不明ですね。切ないけど何度でも味わいたくなる。
でも家に帰るとエロ動画漁ってたりするんですよね。
温度差かー。
かっこいいな。今度誰かに言おう。
「旅ってやつぁ、温度差さね・・・」←カッコイイ