ちくわブログ

ちくわの夜明け

「いなほ号」の車窓、鶴岡という街

2014-04-01 01:34:06 | 
知っていますか、鶴岡市。



数年前、大阪~青森と日本海に沿って旅をした時、その灰色の景色がなんとも言えず感動的で、日本って美しい国だなあ、と。
彩り豊かだったり荘厳なさまだけじゃなく、人間と密着した自然、着飾らない景色や地方都市の風景に「これも日本の美しさの一面だなあ」と思ったものでがす。

写真フォルダ整理してたら、去年お仕事で山形県鶴岡駅に前乗りした時の写真が出てきたのでここに大公開します。


まずは上越新幹線で新潟へ。

わたしはいつも上越新幹線に乗るとこのように1階席なのですが、どのような呪いに阻まれたらこうした輪廻にめぐり合わせるのでしょうか。

壁壁壁足壁壁壁足壁壁壁足壁壁壁

おかげさまで上越新幹線といえばこのようなイメージを持っておるのであります。

新潟でいなほ号に乗り換え。

市街地を抜けて、野や川が美しくつらなる車窓。



しばらくすると日本海がおでましになり、ひととき旅情を感じさせてくれます。





こういった奇岩、巨大岩のたぐいも楽しめました。



海あり、山景もありときて、まさかこのように充実した車窓とは思っておらず、しみじみ日本の自然を楽しめました。




1時間半ほどで鶴岡駅に到着。

駅前。



あてもなく歩くと、やがておもむきのある商店街が。













日本海側の地方都市はなんともいえない独特の寂れ方をしていて、それがまた一種の風情を醸し出しているように感じます。
これは潮風によるものなのでしょうか。

駅前を離れるとほぼ人に会わず、商店街を抜けて今度は裏道を通って戻ることにしました。宿泊するホテル自体は駅前なのです。

そしてさらに小路に入っていくと、かわいらしい猫が。

どうも鼠と戯れていたらしく、それをくわえたままこちらにダッシュしてくるので、驚いてしまい、こちらが逃げるはめに。

ワイルドな猫だ。

庄内平野の山。街からこういった自然が見れるのもいいですね。地方都市の好きなところです。

ホテルの近くにとてもいい雰囲気のボーリング場。懐かしい…こういうボーリング場は昔よくありました。

味なマスコットキャラ。

なぜ巻きグソっぽいのか。

ホテルにチェックインし、荷物をといて窓から街を俯瞰する。


さて、少し休憩の後晩飯を食べに出ました。
目当ての純喫茶があるのでそこを目指しつつ、気になる道も散歩する。

おまーん

なんなの。

長じゅばんサロンとはどういったサービスを提供するお店なのか。

キャバクラのお姉さんが長じゅばんを着ていると思えばいいだろうか。

メインの通りに戻り、お目当ての喫茶店に到着。



なんともいえず、落ち着く雰囲気。広さもちょうど良い。
このように昔ながらでいながら、やや大きめの喫茶店が一番好きです。
コーシーとナポリタンをたのみました。

普通にうまい。このフツーってのがいい。

ゆっくりと疲れを癒やしつつ、仕事の資料を読んでお店を出ました。
入り口が見事だったので、帰りがけ撮影させていただきました。





以上。



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