ちくわブログ

ちくわの夜明け

LX3買った

2010-01-17 19:14:55 | しゅみ道
おこしやす。


一昨年に一眼レフ購入してからというもの、その描写力にヤラレて「コンデジで気軽にチャキッ」ていうのがなんだかできなくなってしまいました。
でも本来わたしが写真に求めるものってその手軽さだし、自分が見たものを切り取るってことが目的なわけだし。
趣味だろうがなんだろうが、作品撮り的な傾向に走ったらだめだなー、絶対そのうちつまらなくなるな、と思っていました。

そこへ来て動画目的で買ったフルサイズの5DmarkⅡがこれでもかと言わんばかりにトドメを刺してくれました。
もうそれはそれは別次元なわけです。


一眼購入→別次元→5D購入→異世界


スタートレックに例えると、TNGでQによって宇宙の彼方に飛ばされ、ボーグと初めて接触したエンタープライズのクルーみたいな。そういう宇宙的なアレです。
さすがに型落ちしたR8(リコーのコンデジ)では撮っても撮っても「なんかなー」としか思えない。あと何より「ひたすら軽い代償がこの描写力」という納得のさせ方がどうも自分の中で気に食わない。

それでも、常に腰からぶら下げられるくらいの大きさじゃないとやだ。
第一目的は何より「記録すること」だからなあ。

で、いろいろと考えてみた。
最初目が行ったのがPowerShot S90。それからリコーだとGRⅢかGX200か。
まずフォトヒトで作例チェックし、店舗で実機をごにょごにょいじってみる。

そういうこと繰り返すうちに、どうも重そうだがパナソニックのLX3が気になってきた。とにかくウェブ上の作例がすごく理想に近い。
手ブレ補正に強いのも、フィギュアや料理を写したりするのに都合がいい。


つうわけで安い店を中野に見つけ、実機いじいじして即購入しました。

しかし実はこの機種、知ってはいても敬遠してたんですよね。
その理由はレンズキャップ。
普通コンデジってカメラのレンズ側に付いてて、自動で開閉するじゃないですか。
それがなく、一眼みたいに手で着脱するわけですわこれ。

「気軽にチャキッ」が身上のわたしとしてはこのストレスはイカン。
そこでLX3ユーザーがよくやってる、リコーのLC-1という自動開閉レンズキャップを取り付ける、てカスタムを施してみました。

コレがLC-1。


カスタムに際し、実際準備するのは以下。


レンズキャップと、望遠時のケラレ防止用にゴムパッキン。

LX3はズーム時、レンズが引っ込んでしまうのでキャップが写りこみ、ケラレが発生してしまうらしいのですね。そこで、レンズ周りにジャストサイズのTOTO THY91003-1という水道用ゴムパッキンを東急ハンズで入手してリャンメンで装着。

レンズキャップですが実際に装着するには、ほんの少し口径が小さいので、カッター等で削って口径を広げます。
ここらへんはいろいろブログを参考にさせていただきましたが、そういうのを見ながら削ってははめてみて、を繰り返してなんとなーくいつの間にか出来てしまいました。

かかった時間は1時間弱。


起動したらこんな感じになります。


かっこいいいい・・・・じいいいん。
メカニカルな感じがしてしびれる。

あとはコレに皮貼ったりとかしたら・・・なんつうことも考えてます。

実際に写してみた感じも良好で、いい買い物したなーって思いました。
そこらへんのファーストインプレッション的なものはまた次回カキカキ。
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