田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

つらい体験

2013年07月20日 | ドラミング

小生ら年寄りは、先の戦争のつらい体験や思い出を抱えて長い人生を歩んで来ました。

野球のバットを生産する工場で職工をしていた小生の父は、戦場にこそ行きませんでしたが、東京が空襲で焼け野原になる中、すべてを失いました。

そして、疎開先の故郷(福島県会津)で、食糧難で衰弱した妻と長男を失い、失意のどん底を味わいました。

今、自民党と政府の中枢にある安倍首相や石破幹事長、先に「原発事故では一人も死者を出していない」と発言して顰蹙をかった高市政調会長など戦争を知らない世代が、戦前への回帰と戦争のできる国をめざそうとしています。

その意味で、この参院選はとても大切です。

こうした好戦的勢力に徹底して対抗できるのは、戦前から一貫して戦争に反対し、生命をかけて闘って来た日本共産党以外ありません。
あなたの一票を共産党へお寄せ下さい。

記事:しんぶん赤旗6月30日号


まだ届いていません!

2013年07月19日 | ドラミング

昨夕、地元の共産党支部の方が新聞(赤旗日曜版)を届けに来たので、「選挙どうですか?」と尋ねると、「イヤ~、たしかに雰囲気は良いのですが、まだ、目標に届いていません」とのことでした。

今度の参院選。
共産党は、比例区で650万票を獲得して5議席の当選をめざしているようですが、全員当選までは届いていないということでしょう。

また、選挙区では、東京、大阪など大都市では議席を争うところまで来ましたが、まだ当確には至っていないようです。(写真は、東京選挙区の吉良よし子候補)

危険な自民党安倍政権の暴走を食い止め、国民の暮らしを守り、原発を止め、憲法を生かす政治に変えるためには、ブレナイ共産党の躍進が必要です。あなたのご協力をお願いいたします。

ただ、「こんどは共産党かな? でも~」とお悩みの方は、こちらをご覧下さい。

東京・蒲田駅前での共産党街頭演説会(18日、聴衆約2,700人)


メタボな寄り添い美人

2013年07月19日 | 田舎暮らし

どんな食材にも寄り添って、美味しい料理にしてしまうズッキーニ。
今年は、日当たりの良いところに植えたので、お化けのように大きく葉を広げています。

そして、昨日採取した実は何と長さ30cm、胴回り20cm、重さ700グラムのメタボでした。

こんな大きなものをどうするか、家内は思案げでしたが、たぶんキュウリとコラボした一夜漬けにでも化けるのではと思っています。

キュウリとズッキーニの漬物、とても美味しいですよ。


好調!~カクサン部

2013年07月18日 | ドラミング

共産党の「カクサン部」がますます好調だ。
「ゆるキャラ」の面白さも話題となり、昨日までに107万アクセスを達成した。先月28日の開設だから、20日も経ずに100万を突破したことになる。

コンテンツも増え、昨日アップされた沖縄県浦添市議の伊礼悠記さんへのインタビューも興味深い。

伊礼さんは30歳の主婦だが、2月の市議会選挙で共産党から立候補しトップ当選した。

詳細は記事に譲るが、大衆政党としての同党の強みがこんなところにも現れていると心強く思った。


いよいよ~

2013年07月18日 | ドラミング

安倍首相は、15日放映の長崎国際テレビの番組で、「我々は、9条を改正し、その(自衛隊の)存在と役割を明確にしていく」と述べたと伝えられています。

一方、自民党の石破幹事長もBSTBSで、「国防軍は、軍法会議を置く。仮に、隊員が任務拒否などした場合、死刑や懲役300年(?)にできるようにする」と述べ話題となっています。(実際に映像を見ましたが、たしかに「300年」と言っています)

参院選で自民党の優勢が伝えられる中、いよいよ本性をあらわにしてきたと言うべきでしょう。

一方、こうした動きに危機感を抱く人々も多く、今朝の新聞(赤旗)は、世田谷区に住む文化人33氏が「憲法守る共産党へ期待する」との訴えを出したと伝えています。

今回の参院選。
私たちの暮らしと国の将来にとってとても大切な選挙です。憲法を守り、平和で豊かな日本の将来を確かなものとするために、共産党を伸ばしましょう。このブログは、共産党を応援しています。

盛岡市岩手県庁前での共産党街頭演説会(16日、聴衆約1,500人)


表彰台を独占!

2013年07月17日 | ドラミング

共産党議員の活躍は、他党もメディアも認めるところです。

「ヤフーみんなの政治」が、今回改選を迎えた参議院議員の質問回数ランキングを作ってみたら、同党の山下よしき、井上さとし、紙智子の3氏が、1・2・3位を独占する結果となったといいます。



同様の主旨は、過日の日本農業新聞にも掲載され、農林・漁民局長の紙智子議員について、「弁舌鋭く、存在感を発揮」などと紹介しています。

このように、同党の議員が広く活躍できるのも、企業・団体献金を受け取らず、どんな問題にも等しく対処できること、また、議員のサポート体制がきちんと組織されているためと考えられます。

共産党は議員の数が少なく、「一人二人増やしても大した力にならないのでは」との考えもありますが、上記に見るように、(同党議員を増やすことが)庶民の生活を守り、平和な国の将来を保証する一番の近道と言えましょう。写真は、ヤフーから拝借しました。


安部龍太郎著「薩摩燃ゆ」

2013年07月17日 | 読書三昧

今でこそ同氏は直木賞作家ですが、受賞前にこれほどの力作を書いていたことに少なからず驚きました。「文芸ポスト」02年春号~03年夏号連載、381頁の大作。



物語~薩摩藩島津家の当主斉興(なりおき)の側用人、調所(ずしょ)笑左衛門(53歳)は、斉興の祖父重豪(しげひで)から破綻した藩の財政立て直しを命じられる。重豪、斉興及び、斉彬の3代連署になる委任状を得て数々の改革に乗り出すのだが・・・

大阪・出雲屋孫兵衛に黒砂糖の独占販売権を与えて事業を軌道に乗せ、借財先の大阪商人の信用を得ます。結果、5百万両の借財を5分の返済で済まし、残りは250年年賦という踏み倒しに成功するなど、辣腕を発揮して財政のみならず、軍政改革なども成し遂げます。

しかし、それが重豪の方針に沿うものであったため藩主斉興の不興を買い、(斉興の)影目付けによって、長男、長女を暗殺されてしまいます。加えて、自らも自殺に追い込まれるという絶対権力を持つ藩主のもとでの非情な権力構造を描いています。重く沈んだ読後感でした。


食べごろ

2013年07月16日 | 田舎暮らし

このところの晴天続きで、菜園の野菜がグングン育っています。
キュウリやナスやイチゴなどは、食べごろを迎えています。

ジャガイモの花が咲きそろいました。



ただ、枝豆などは、雪解けが進まず種まきが遅かったせいで、まだ背丈が20cmほどで花もつけていません。モロッコインゲンも遅れています。

さてさて、夏野菜はこのまま順調に行くのでしょうか。


ヒートアップ

2013年07月16日 | ドラミング

猛暑に見まわれている列島各地ですが、参院選も終盤にさしかかり、弁舌戦がヒートアップしています。

共産党も各地で善戦していて、昨日の新聞(朝日)には、こんな記事が載りました。「波乗る共産、警戒の他党」。

東京選挙区の候補者は、吉良よし子さん(30歳)。追っかけも出るほどの人気ぶりといいます。

この15年ほど、各種の選挙で共産党がこれほど話題になることはありませんでした。「今や二大政党時代、民主か自民か」が話題の中心だったからです。

そして、一度、民主党に政権を担わせてみたものの様にならず、続いて登場した第3極もあれこれあり、結局、頼りになるのは共産党ではないかという庶民の期待が、今、同党に集まっているようです。

同党の議員の活躍は他党の認めるところです。
ひとりでも多くの共産党議員を国会に送り、庶民の生活向上と平和な日本を守るために働かせましょう。

昨日の東京池袋での同党街頭演説会(5,000人くらいの人波)。
このブログは、共産党を応援しています。


なぜ共産党か?

2013年07月15日 | ドラミング

小生は、この参議院選挙で日本共産党を支持・応援しています。
理由はいくつかありますが、一つには、日本には政党らしい政党は日本共産党以外にないと思っているからです。

ちなみに、各党の台所事情を見てみましょう。下表は、政党毎の政党助成金の交付額とその依存率です。


大企業べったりで、企業献金のおねだりに明け暮れる自民党ですら、政党助成金への依存率が72.5%にもなっています。

中でもひどいのは、みんなの党(96.8%)や日本維新の会(94.1%)で、統治システムの改革や官僚機構の打破を声高に叫ぶ一方で、党運営の9割以上を税金に頼るというテイタラクです。民主党も83.2%とワーストスリーです。

元々、支持政党の如何を問わず、年国民一人当たり250円(総額で約320億円)の税金をこれに当てるという制度そのものが(思想・信条の自由を保証する)憲法に違反しているわけですから、節度ある党であれば、これを受け取ってはいけません。

弱者のための「生活保護」費を減額したり、要介護老人や身障者の本人負担分をふやす一方、自らは、税金による庇護を手厚く受ける政党の節操のなさは目を覆うばかりです。

その点、制度発足以来、すでに約5,600億円にもなる助成金を、一貫して受け取らない共産党は立派だと思います。

同党は、党の運営を党員の党費(収入の1%とか)、個人献金と機関紙の事業益で賄っており、これが近代政党のあるべき姿です。また、企業・団体献金をまったく受け取っていないので、どんな問題にも、公平な態度で対処できます。

二つには、共産党は、全国に32万人の党員と約2,700名の議員を擁し、それらが約2万の支部のもとで日常普段に活動しています。また、活動の中心に約150万部の機関紙をおいています。

このように、足腰のしっかりした政党は日本共産党以外ありません。
よく公明党がひきあいに出されますが、同党の場合、特定の宗教団体をバックにしているわけですから、真の大衆政党とは言えません。

三つには、創立以来91年の歴史の重みです。特に戦前は、侵略戦争に反対し、主権在民と思想・信条・結社の自由を主張したため党幹部は例外なく投獄されましたが、小林多喜二に象徴される拷問・虐殺に屈することなく戦い抜きました。

また、彼らの主張(政策)には一貫性があり、弱きを助け、権力に擦り寄ったり、懐柔されたりすることがありません。そこが「ブレナイ」と言われる所以です。

とまぁ種々書きましたが、小生は、共産党を支持・応援することに誇りを感じています。今度の選挙でも大いに躍進し、庶民のための政治につくして欲しいと願っています。

共産党の街頭演説に聴き入る人々(14日大阪・難波 6,000人)。
政党助成金については、こちらを参照して下さい。


争点隠し

2013年07月14日 | ドラミング

今戦われている参院選。
私たち庶民の生活と国の行く末にとって、とても大事な選挙だ。

・真の景気回復と庶民の生活向上は、本当にアベノミクス頼みで良いのか?

・円安で、ガソリン、小麦粉、パン、マヨネーズ、ハム・ソーセージに電気料金など軒並み値上げされ、庶民の生活に影響が出始めているが、これに消費税増税をかぶせてもよいのか?

・福一の事故原因も解明できないまま、また、事故から2年以上経過するのに、何十万ベクレルもの放射能が検出された地下水の処理すらままならないまま、他の原発の再稼動をして大丈夫なの?

・自民党は、憲法9条を改悪して国防軍をつくり、米国と一緒に戦争できる国に変えようとしているが、これを黙って見過ごすのか?

・米国の軍事基地の70%以上が集中する沖縄で、辺野古にオスオプレイのための新しい基地を作ってもよいのか?

このような重要な政策課題がめじろ押しなのに、安倍首相は選挙演説で、アベノミクス礼賛以外、ほとんどダンマリを決め込んでいるという。つまり、争点を隠したまま選挙を乗り切ろうという作戦のようだ。

これに反論した記事(赤旗13日号)をみつけたので、ご紹介したい。



「投票1分、後悔6年」とならぬよう、各党の主張をよく見極めて投票したいものだ。

道銀支店前で支援を訴える共産党後援会の人々(赤旗7月14日号)。
このブログは共産党を応援しています。


今日も暑いね

2013年07月13日 | ドラミング

今朝6時から放映された「みのもんたのサタデーズバッと」を見た。
参院選特集で、各党代表にかなりシリアスな質問を出し、YES/NO で答えてもらうという趣向だったが、中には、答えに窮して札を縦にする党などもあって笑ってしまった。

その点、共産党はどの質問にもYES/NOが明快で、例えば、原発再稼動を止めた場合、料金値上げを認めるか否かについても、NOの札を上げていた。

つまり、原発による発電が火力などより安いというのはウソだとして、さまざまな工夫で値上げなしに原発をやめることができると明確に答えていたのが印象的であった。

共産党の街頭演説会風景の続編。これは昨日の立川駅前だそうで、ここにこんなに人が集まったのを見たことがないという盛況だった由。

ところで、首都圏反原発連合が作った新作フライヤーが好評です。

詳しくは、こちらでダウンして下さい。このブログは、共産党を応援しています。


高まる期待

2013年07月12日 | ドラミング

参院選は公示から1週間が過ぎ、各党の弁舌戦もヒートアップしていますが、共産党躍進への期待も一層高まっているようです。

写真は、横浜駅前(9日)と大宮駅前(10日)での同党の街頭演説会ですが、どちらも黒山の人だかりで、周囲の歩道やデッキは群衆で埋まり通行もままならなかったようです。

聴衆の関心は、自共対決を軸に、

①大企業と富裕層のアベノミクスか、消費税を止め、国民所得を増
やし景気回復を図る道か

②原発にしがみつく政治か、再稼動を認めず、「原発ゼロ」の道か

③憲法改悪を許すのか、憲法を暮らしに生かす政治か

④TPP・沖縄・安保に見る「米国いいなりの政治」か、自主・独立・
平和の日本への転換か

の4点に集約できるようで、今度こそ騙されないぞとの聴衆の思いが伝わって来る演説会だったと報道されています。


新着ドーナツ!~マゼールの「ブルックナー3番」

2013年07月11日 | 音楽三昧

4月に、札幌kitaraで聴いたマゼールとミュンヘンフィルによるコンサートが素晴らしかったので、何か良いドーナツはないかとアマゾンで探してみたら、ブルックナーの3番があったので、早速取り寄せてみた。

勿論、コンサートはベートーヴェン中心だったから、この音楽とは趣きは異なるのだが、このコンビが奏でる端正で壮大な音楽は、コンサートの印象と何も変わらなかった。

昨年9月、82歳でこのオーケストラの音楽監督に就任したマゼールが、コンサートで取り上げたのが、マーラーの9番に続いてこのブルックナーの3番だという。しかも、このコンビでの交響曲の初録音だ。

名匠マゼールと伝統のミュンヘンフィルという二つの個性がぶつかりあう重厚で華麗な演奏を堪能した。

・DATA
 SONY SICC-1628 CD 2,520Yen
  2012/09 Philharmonie, Gasteig
  Munich


値上げも再稼動も

2013年07月10日 | ドラミング

事故当時、福島第一原発の所長だった吉田氏(58歳)が亡くなった。
もしこの人がいなければ、あの過酷事故はどうなっていたかわからない。事故を最もよく知る惜しい人を亡くした。

8日、原発の新たな規制基準の施行を受け、北電が泊原発1~3号機の再稼動申請を行った。

報道によると、津波の高さを従来の想定(9.8m)から7.3mに下げて建設中の防潮堤の必要性を自ら否定、また、緊急時対策所は1号炉補助建屋内に仮設で済ますなど、「再稼動」に前のめりの申請になっているという。

一方、近隣の市町村や札幌市など、再稼動に慎重な自治体の意向や廃炉を願う世論を無視し、避難計画もないままの見切り発車となっている。(記事:朝日10日号)

また、同社は先に、原発停止に伴う経費増を理由に料金の値上げも申請していて、(人命軽視に加え)値上げも原発もという事業最優先のやり方に強い怒りを覚える。