北電の泊原発1・2号機の適合審査が後回しされることになった。
申請内容がずさんで、さすがの規制委員会も頭にきたようだ。
つまり、北電は事業の採算を優先するあまり、周辺住民の安全などどうでも良いと考えているのではないか。
加えて、泊沖に横たわる全長70kmもの長大な活断層の存在を認めないばかりか、仮に、過酷事故が発生した場合の対策の中心となる免振重要棟の建設すら見えていない。
このような中での適合審査申請などナンセンスだと思う。
再稼動に慎重な道や札幌市、周辺自治体は、北電のこうした姿勢をよく見ておいて欲しい。