田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

雪の下だいこん

2011年03月08日 | 田舎暮らし

先週の買出しでいつものスーパーに行くと、野菜売り場に「雪の下だいこん」というのが出ていました。曰く、「雪の下に貯蔵し、甘味もうまみ味も増した」大根だというのです。

一度試しに食べてみようということになり、これを購入しました。大きな大根で、1本195円(いつもと変わらず)でした。

翌朝、件(くだん)のおろし器で「大根おろし」を作りました。ゴリゴリと芯のしっかりした大根です。

食べてみると、甘味があり、とても美味しかったです。
また、昨夕は、この大根を煮込んだおでんが出て来ましたが、これも甘く、きめが細かくてグー(good)でした。

キャベツを雪の中に貯蔵した「雪中キャベツ」が市場に出ることは知っていましたが、同様の方法で貯蔵した大根を購入し、食べたのは初めてです。


新着ドーナツ~アルゲリッチ「The Collection 1」

2011年03月07日 | 音楽三昧

今年70歳を迎えるアルゼンチン出身のアルゲリッチさん。
同年代とあって、気の遠くなるほど長い期間、彼女が弾く力強いピアノ演奏に魅了されて来ました。

彼女の演奏は、一言で言えば、力強さを芯に女性らしい繊細さをあわせ持つ独特の響きです。それは、時に激しく、時にやさしく聴く者に語りかけてきます。

このドーナツは、彼女の初期のLPレコード8枚分を、そのままの形でCDボックス化したもので、ファンにはかけがえのないものです。

ここで値段のことなど言うのは野暮ですが、ネット通販ならで2,800円ほどで入手できますから、超お買い得です。

早速、8枚ともデジタルファイル化して、小生の音楽図書館に収納しました。


三枚おろし

2011年03月05日 | 田舎暮らし

一昨日のシニア特売日は、猛吹雪で街まで下りることができず、やむなく、昨日、いつものスーパーへ買出しに行きました。

鮮魚売り場に福島産の「本ます」が出ています。
産地が遠いのでちょっと迷いましたが、これをゲット(500g、480円)。

夕方、先日(2日)NHKの「ためしてガッテン」で見た、"魚をかんたん・きれいに三枚におろす法"を試してみることにしました。

要点は、「如何に背びれ、胸びれを支えている骨をさけてさばくか」です。また、洋ナイフをつかって、身を縦にはがすのです。(写真は、「ガッテン」から借用しました)

先ず、「本ます」の頭を取り、内臓を出して水洗いします。
次に、背びれと胸びれに沿って包丁を入れ、開いた切れ目に洋ナイフを入れ、身を離します。

これを反対側も行って、最後は、包丁で背骨から身を剥がすと、三枚おろしができました。

この「本ます」は、身がとても柔らかいため、半身はうまくさばけたのですが、反対側は、すこしギザギザになってしまいました。

それにしても、こうしてさばいた「本ます」を、鍋にして食べましたが、本当に美味しかったです。「ガッテン」の情報は、ここ(pdf)にあります。 


音楽図書館

2011年03月04日 | 音楽三昧

デジタルファイルミュージック(DFM)のもうひとつの楽しみは、手元にあるCD、LP、DATなどの音源をデジタルファイル化することによって、自前の音楽図書館をつくることができることです。

つまり、これらの音源をすべてデジタル化してファイルに書き込み、それらをハードディスク(HDD)に階層的に蓄積します。

次の写真は、このようにして作成された音楽ライブラリーの例です。
すべての音楽ファイルがクラシック、ジャズ、Jポップなどに分類、格納されています。

このライブラリーに格納されたファイルを、PCやiPadなどで呼び出し、記録された音楽情報を次々とDFMプレイヤーに送り込めば、高音質の音楽として再生することができます。

つまり、従来のように、CDラックから目的のCDを取り出し、カバーを開けてCDをプレイヤーに装着するという手順を踏まずに、演奏することが出来るようになります。

写真は、ノートPCを使って、ライブラリー化したデジタルファイルを演奏しているところです。こうして、家庭で音楽を聴くスタイルが、大きく変わっていくことになりそうです。


熱中人~ファイルミュージック

2011年03月02日 | 音楽三昧

歳はとっても、いつも何かに熱中していたいものです。
小生は目下、デジタルファイルミュージック(DFM)に熱々です。

DFM?
珍しいもののように聴こえますが、何のことはないiPodや携帯で聴く音楽スタイルそのものです。

この場合、ファイルを保管する容量が限られるので、音楽情報は実用的な音質を確保する範囲で、かなり圧縮して記録されています。

このDFMが最近では、オーデイオの世界にも浸透して来て、従来、手軽さが売り物であったものが、超高音質を追求するカラクリとして登場しているのです。

つまり、高ビット(24bit)でサンプリングされ、非圧縮で記録されたDFMファイルを、INETからダウンしたり、DVDディスクなどで入手すれば、録音スタジオでしか得られない超高音質の音楽を、一般家庭でも容易に聴くことが出来るのです。写真は、この超高音質のDFMファイルを販売する英国リンレコードの例(HP)です。

まだ、専用のプレイヤーが手元に届いていないので、目下、パソコンをプレイヤーに見立てて、オーデイオ用DFMを聴いていますが、それでも、その音質の豊かさ、立体感、臨場感に圧倒される毎日です。


心の故郷?~「論語」

2011年03月01日 | 読書三昧

論語は、古くから日本人の精神文化に多大な影響を与えて来ました。
特に封建社会では、士族・知識階級の必須文献として、幼少の頃から素読に努めたといいます。

現代においても、その断片が人生訓として、種々の場面で引用されます。例えば、

 ・子(し)曰く、学んで時に之(これ)を習う。
 亦(また)説(よろこ)ばしからずや。
 朋(とも)あり遠方より来(きた)る、亦楽しからずや。
 人知らず、而(しかう)して慍(いか)らず、亦君子ならずや。

 ・子(し)曰く、吾れ十有五にして学に志す。
 三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
 六十にして耳順(した)がう。七十にして心の欲する所に従って、
 矩(のり)を踰(こ)えず。

などはよく目にしますが、一度、原文に接し、精読してみたいと思い取り寄せました。

果たして、何か琴線に触れるものに出会えるでしょうか。楽しみです。