田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

いつも美味しい~ショパンのポトフ

2010年01月28日 | 田舎暮らし

今年は、ピアノの詩人、ショパンの生誕200年にあたります。
世界各地でいろいろなイベントや演奏会が開かれます。

小生らは、5月に札幌Kitaraで開催されるツイメルマン(Krystian Zimerman)のピアノリサイタルを聴きに行くことにしています。

ところで、以前、ショパンが好んで食べたという「ショパンのポトフ」が美味しいとご紹介しました。

先日、いつも行くスーパーで、地元産の新鮮なタラが手に入ったので、これを使ってポトフを作ってもらいましたが、とても美味しかったです。

という訳で、いつ食べても美味しい(とりわけ、今の時期が格別おいしい)「ショパンのポトフ」の作り方をご紹介します。


《ショパンのポトフ》

前口上
野菜をとろけるようにやわらかく煮込むことで、野菜の持つ本来のうまみが出て実においしいスープです。

材料
 ・たらの切り身→大2切れ
 ・キャベツ→小1/2個
 ・玉ねぎ→大1個
 ・セロリ→1本半
 ・じゃがいも→2個
 ・ズッキーニ→1本
 ・にんじんのスライス→適宜
 ・べ一コン→3枚
 ・にんにくのみじん切り→大さじ1
 ・水→4カップ半
 ・固形ブイヨン→4個
 ・塩、胡椒→各少々
 ・バター→大さじ1
 ・オリ一ブオイル→適量

作り方
1.厚手の深鍋にバター、オリーブオイルを入れて、にんにくをいためる。 ここに一口大に切った野菜、1cm幅に切ったベーコン、水を加えてふたをして15分ほど中火で煮込む。

2.たらの切り身を一口大に切って加え、固形ブイヨンを入れてさらに10分ほど煮込む。野菜がやわらかくなったら塩、胡椒で味をととのえる。

以上、野菜をコトコト煮るだけのポトフですが、タラの柔らかい風味と野菜のうまみがよく溶け合ってとても美味しくいただけます。

美味しい料理をいただくと、何か得をしたような、幸せな気分になるから不思議ですね。どうぞ、あなたも「ショパンのポトフ」で幸せな気分を味わって下さい。