『私のエッ!?日記』(暇爺の“ボヤ記”) 

 ~平凡な日常を画像で綴る Photo diary ~

五輪マラソン札幌案

2019年10月20日 11時08分51秒 | 日記

 

 「東京五輪のマラソンと競歩の開催地を札幌に変更」という振って湧いたような話し。

 札幌市民としては喜ばしいことではあるが、開催まで一年を切ったこの時期に、今さら何故?との唐突感は否めず手放しでは喜んでいられない。

 一般的にマラソンの準備には最低3年程度必要だが、突然の変更の裏には様々な思惑が絡み合うなど、余程の事情があったものと勘ぐりたくなる。

 世界陸上ド一ハ男女マラソンの惨状を理由に挙げているが、暑い7〜8月の東京開催は6年前から決まっていたことで、後付けとしか考えられない。




 森会長と小池知事と言えば、かつて新国立競技場のデザイン候補採用や建設費用の額を巡って激しく対立したことは記憶に新しい。そこへ持って来て今回の件では『IOCが決めたこと』『一言も聞いてない』のバトル合戦で、何か政治的な匂いがしてイヤーな気分になってしまう。

 小池知事はグチなど言っている場合ではなく、開催都市の知事として何故そのような重要事項を検討する場から外されたのか、大いに反省する必要がありそうだ。

 

 

 札幌は冬季五輪をはじめ、サッカーワールドカップや今般のワールドカップラグビー開催など、国際大会の経験が豊富で運営能力も高く評価されているが、それにしてもコ一スの設定や札幌ド一ムの改修、ホテル客室収容数の確保、警備体制の構築などタイトなスケジュールで解決しなければならない課題は多い。

 今年の北海道マラソンにはボランティアとして参加したが、オリンピックともなれば倍の 8,000人〜10,000人規模が必要とのことで、募集~研修・養成~配置計画と、大会の評価を左右しかねないボランティア関係だけでも難題だらけ。

 ただ、もし自分がボランティアとして参加出来るなら、チケット抽選に全て外れて諦めかけていた東京五輪が、より身近なものなる又とないチャンスではある。

 札幌市民の一人として、いや道民一丸となって東京五輪成功のために出来ることは何でもやるくらい気概をオール北海道として是非持ちたいものである。

 


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