よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

トンデモ本

2011-07-22 | 


マインドコントロールってことから てっきりマルチ商法や新興宗教のやり口についての本かな・・・と思って借りたのですが、これがなんとトンデモ本。
プロローグの 『・・・金融犯罪を捜査していた本部を、航空機ハイジャック事件に見せかけて破壊・・・自作自演のテロ工作は・・・矛盾が大きく墓穴を掘った。・・・ツインタワーへの航空機激突はリモコン操作、あるいは二機目は・・・CG映像・・・。 表の兵器はニュートン力学に基づいたものだが、裏の軍の兵器は、宇宙本来の電磁力の物理法則に基づいて・・・』 で、 どひゃぁっ と驚いて、書いたのは誰かいなと見れば、『元自衛隊陸将補』 どういう肩書きなのかよくわかりませんが、退官時には、小平学校人事教育部長をされていたとのことです。 エピローグにて 『・・・しかし高度プラズマ帯に完全にはいるまで・・・人類の意識が高まれば・・・熱園さえ、瞬時に回復できる。 かつて聖人たちが傷を癒したように。・・・』 う~む、この本に書かれていたようなことを公の場で若人に教えていたのかと思うと、ぞぉ~っとします。 でも、ここまでスゴイと小学生でも笑っちゃうか。


小さな塵の大きな不思議

2011-07-22 | 


63μm 以下の細かな粒々を塵として、宇宙の成り立ちから、身近な健康問題までを扱った本です。
地球温暖化がCO2の影響といわれていますが、塵の影響も大きいそうです。 ただしプラスに作用する場合もあれば、その逆もあり、いまだ明確になっていない部分が多々あるみたいです。というように面白いはずなんですが、妙に冗長で、高級な豆腐を薬味を付けずに沢山食べるような感じ (おかしな例えですが) で、どうにも読み進め辛くて斜め読み。結局目次を眺めて終わったようなものです。 ですが、原発事故で目には見えない放射性物質が撒き散らされてることを思うと、塵埃を扱う科学がまだまだ発展しなきゃいけないのかもしれませんね。(訂正:0.63μm→63μm)


音戸渡船

2011-07-21 | 


橋はクルマやバイク専用で、人は船をつかって渡っています。

それが、音戸渡船



島が沢山ある瀬戸内ならでは光景ですね。
日常的に人の足として活躍している姿は頼もしそうでもあり、微笑ましくもあります。



大きな船が通ると、木の葉のように揉まれて揺れて、観光するには乗ってるだけでも楽しいのです。







音戸の町

2011-07-21 | 


じつは、呉に着いた当日は火曜日で、その日はなんと、「てつのくじら館」の休館日・・・
しょうがないのでYさんの提案で、南へ少し行ったところにある岬へ行くことにしました。
その岬の先端から橋を渡り、ループ橋をグルグル回って下りたところに、音戸の町があります。
ループ橋の真下の駐車場から地下通路をくぐると、道幅2、3mほどの路地が続いており、昭和の雰囲気をそのままに、かつては栄えただろう屋敷が並んでいます。
坂を少し上ったところにお寺があり、その境内から町を眺めると、右手に、さきほど渡ってきた橋があり、左手には工事中の橋があります。 橋桁は船が行きかうための高さが必要で、敷地の狭さもあってループ橋が建てられたのだと思います。
町は、ぶらぶら歩くには、とってもいいところです。 パンフレットをあとでみると、駐車場の反対側に町が続いていて、そちらの方が面白そうです。
というわけで、また行ってみたい音戸の町でした。







「てつのくじら館」

2011-07-20 | 


と、まぁ、そういうわけで、かつて海の中を進む勇姿なんぞを想像しながら、街の中で異様な姿を見せる潜水艦を堪能してきました。



資料によれば諸元は以下の通り・・・
船名 「あきしお」 AKISHIO SS-579
就役 1985年 ~ 除籍 2004年
排水量 2250t  長さ76.2m  幅9.9m  
エンジン ディーゼル2基 メインモーター1基 
速力 20ノット(水中)
乗員 75名



ところで、山陰から呉までは国道375号線をひたすら南下するのが近道のようです。
ところが、途中の三次というところで54号線に逸れてしまい広島の街を通ることに。
ナビ任せにしていると、自分の感覚や、道路の標識、どれも信用できなくなって、
余計に時間がかかることがあるので、やっぱり下調べが大切ですね・・・
といいつつ、地図が頭に入らないので、結局はナビ任せなんですが・・・


2011-07-19 | 


唐突ですが・・・今回の目的地は呉
そこに本物の潜水艦がまるごと陸に上げられて展示されている・・・というのを聞いて
子供の頃に夢中になったマンガ 『サブマリン707』 を思い出し、こりゃぁ行かなきゃ!



いやぁ、デカイ、格好イイ !
隣に「大和ミュージアム」があるのですが、展示されているのは1/10の模型で、その存在感たるや比べものになりません。
なお、海上自衛隊の施設にて、入館(艦)料は無料です。 館内にはボランティア(退官された自衛官でしょうか)の親切な説明があってとても面白いのです。沢山写真を撮るぞと意気込んでいましたが、説明を聞きながら周っていたら、あっという間に出口に到着し、気付いてみたら、あまり撮れてませんでした。 ぅ~む、しまった。



潜望鏡、その奥に操縦席があります。 操縦は2人掛でやるそうで、左が浮上・潜航を、右側が進行方向を担うのだそうです。 当然前が見えるわけじゃなくて全ては指揮官の指示通りやるわけで、指揮官以外の乗組員は、どういう状況にあるのか正確には分からないわけで、よほどの信頼関係がなけりゃやっていけない仕事だなと思います。 狭いし外は見えないし機械の音が常にしているし、大変なもんです。

閑話休題 ・ 灯篭流し

2011-07-18 | その他
先日、灯篭流しがあるというので、見に行ってきました。



2、3人の関係者挨拶のあと、太鼓の演奏に続き待つほどもなく始まりました。



その途端、中高年女性の声が喋り始めました。
『天ぷら油を使った蝋燭が・・・』  どうのこうの
『だから、エコが・・・』  どうのこうの
『実行委員の努力が・・・』  どうのこうの
その他諸々、忘れてしまいましたが、灯篭流しとは無縁な内容が 淡々と延々と続き・・・



雰囲気が台無しじゃぁ  ありませんか。
笑っちゃいけないのでしょうが、まるで 「ちびまる子ちゃん」 に登場する、
学級委員の 「みぎわ花子」 さんが話しているようで・・・

松江の朝

2011-07-18 | 


シジミ漁でしょうか? 宍道湖に舟多数。 長~い棹で湖底をさらうと網の中は大漁のようです。





気持ちのいい散歩は、ほんとうに短いもので、日差しが照りつけるとなんとまぁ暑いことでしょうか。 またまた汗だくになりながら美術館へ向かうと懐かしいラジオ体操の曲が流れてきました。



ラジオ体操で汗を流し・・・終わって家でシャワーをしたら、そりゃぁ気持ちいいでしょうね。

松江 アート

2011-07-18 | 


街の南側、宍道湖の辺に美術館があります。 その周りの屋外展示されてる作品をブラブラ見て周るのが楽しいです。(ちなみに、この建物は美術館じゃありません)











これだけが、他の作品とは違って・・・小振りというか異色・・・遠目には目立たないのですが、ちょっと可愛い。手前から2番目のウサギを撫でると幸せになれるんだとか・・・というわけで、それだけは光っているのです。