歳をとると日が経つのが、なんて早いんでしょ・・・

 
よく聞く説明に 「3歳の子どもの1年は、そこまで生きた人生の１／３であるのに対し、３０歳の大人にとっては１／３０だから・・・・」 というのは、感覚的に感じることにたいする説明にはなっていない。で、生物学的には、細胞分裂のタイミングや分化プログラムなどの時間経過が、すべてタンパク質の分解と合成のサイクルによってコントロールされている。この新陳代謝速度が、体内時計の秒針であり、それが加齢によって遅くなるため、相対的に周りの時間が早く感じられるのだそうです。 （毎日寝てばかりいたら、あっと言う間に日が過ぎちゃうってことか・・・）などなど生命に関する様々なことに話が及ぶのですが、全体を通じては、生物の細胞は摂った食べ物の分子と置き換わりながら全体を維持し続けるという動的平衡の視点から語られています。　で、なんとなく、科学を極めた人なんだろうけど、やっぱり日本人の自然信仰的なところを持った穏やかな人柄なんだろうなと感じるのでした。

 

春の嵐

 

台風のような風が吹いて、たいへんな日になった。カブに乗れば横風に翻弄されて右へ左へふらふら、危なっかしいこと甚だしいし、向かい風なら進むに進まれず・・・

娘曰く 『 こんな日にアホじゃん 』

その通りである。
 
トラックが横転し、人が転倒し、エライ日になったもんだ。　今夜もまだ荒れるらしい・・・南無阿弥陀仏・・・
 

４分の一

 

いまでは関係ないけれど４月から新学期です。学校でも、職場でも新入生、新入社員が入って気分が新たになる時期かと思います。
でも、１ヶ月もすると５月病とかいってゴールデンウィークが明ければ鬱屈した気分がやってきたりするのですが・・・これって始まりの時期がワルイのかもしれませんね。
一年の計は元旦にあり、とかいってあれこれ考えたとしても、始まるのが４月では間延びするというもので、それまでのあいだは、とりあえず去年までの惰性・・・。
で、まぁ、なんとなく１・２・３月を無駄に過ごしているような気がするというのが、いままで感じてきたところです。
そういえば、２月、３月になると残った有給休暇を消化するのに理由も無く休んだり、スキーに行ったりしたもんだなぁ・・・
大学が９月を新学期の始まりとするようですが、それって正解かもしれませんが、いっそのこと１月を始まりにしたらとも思うのですが、どうでしょう？
すると、年末年始に集中しすぎて 慌ただし過ぎる？