よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

霙雷雨霰の季節

2010-11-10 | 風景
とうとうやってきました。
霙雷雨霰の季節です。
昨日は、加えて風がすごく、吹き飛ばされそうな感じでした。
で、それなりに着込んだ上に合羽を羽織り、スキー用の手袋に長靴姿とくれば
10分、20分の走行ではビクともしません。 30分、1時間だと自信なし・・・

というわけで、この季節ならではの風景を見に海へ。





平日の荒れた天気の早朝に、
雨が降ろうが霙が降ろうが、波と戯れる50代。
なんとまぁ、アホである。



無題

2010-11-10 | 


レオナルド『解剖手稿』
芸術新潮なる月刊誌があります。
図書館で見つけたのですが、写真や絵を眺めているだけでも面白くて
旧巻を借りてきては見ています。 
その2月号にレオナルド『解剖手稿』なる記事がありました。
レオナルド・ダ・ビンチの解剖手稿というのは、絵だけは見たように思うのですが、
その中に「 性交解剖図 」というのがあって、これには驚きました。 
なにしろ性交中の男女の縦断面図が描かれているのです。
腹上死というのは聞いたことがありますが、男女共々死にいたるというのは、どうにも解せません。
・・・というわけで記事を読むと、(以下その引用)・・・プラトン『ティマイオス』の一節、
ふだんは脳や脊髄に封入されている霊魂が、出口(脊髄からペニスに到る通路)
を与えられたおかげで噴出し、子宮内に結実するという、
愛欲の起源について述べたものをイラスト化したものである・・・とのことです。
というわけで、かのダ・ビンチといえども万能ではなく、
当時の科学・技術の粋を大きく越えていたわけではなさそうです。 
と思うと、現在信じられている様々なことも、将来覆る可能性は多々あるのかもしれませんね。
また、多くの芸術家も権力者や富豪がパトロンとなって名を残していると思うと、
その時々の政治・経済状況がいい方が、豊かな作品が残るのかもしれません。
さて、いまの世の中はどうなんでしょうか。