今日は旧暦の12月1日にあたり、チータチ(一日)ムーチー(餅)の日で、
ご利用者さん達と一緒に、ムーチー作りをした。
去年も作ったので、繰り返して経験していくと、
少しずつ沖縄の伝統行事のことが、一年を通した生活の中でわかってくる。
いつもだけど、昔からの行事で行ってきたことをご利用者さん達から教わろうとすると、
おばぁ達は、孫達に伝えていくような感じで
自然に教えて下さる。
それがなんとも嬉しい。
このチータチムーチーも昔からの行事で、
ムーチー(月桃の葉で包んだ餅)を作って、仏壇に供える。
ある字では、ムーチーを作るからといって、デイを休まれる方が三人もいらっしゃった。
味は黒糖、紅芋、黄金芋、ヨモギなどいろいろあり、
各家庭で甘さや柔らかさも違うので、
食べ比べをするとまた面白い。
作り方は、前日にサンニン(月桃)葉(ムーチーカーサとも言う)、それをとってきてもらい、
葉の裏表を拭き洗い、沸騰したお湯の中で煮て柔らかくしておく。
(この時が一番月桃の独特な香りがして、良い匂い☆)
当日、餅粉と砂糖を混ぜ、水を入れながら手でこねていく。
30分ほど生地をねかした後、
小さく丸めて、それを月桃の葉で包んで、蒸してできあがり。
さすがにご利用者さん達に、
おやつでお餅をお出しするのはリスクが高く怖いので、
蒸して潰したお芋を一緒に混ぜて、
餅の粘りを少なくするようにした。
本当は芋の場合は、麦と一緒に混ぜるようだったけど、
今回は餅粉をベースに作った。
味見をしてみると、芋の分量と粉の分量とがうまくいっておらず(普通に柔らかくて美味しい)、
粘りがあって、喉に詰まらせる危険があったので、
おやつの時には、一口の大きさに切り、きな粉でまぶしてお出しした。
やっぱりムーチーは、月桃の葉で包まれているのをはがしながら食べるものなので、
おやつの時に、きな粉にまぶされたムーチーをみても、
ご利用者さん達は、「ムーチーです」と言われないと分からない方もいらっしゃった。
那覇の方では一週間後の旧暦の12/8に、八日ムーチーの慣習がある。
宮城島では、ムーチーの慣習があるが、隣の伊計島ではムーチーを作る慣習がないということも、面白いなあと思った。
なんで、同じ沖縄で、地域によって日にちが違っていたり、行わない地域があるのかなぁ。
不思議だけど、面白いなぁとおもった。
ご利用者さん達と一緒に、ムーチー作りをした。
去年も作ったので、繰り返して経験していくと、
少しずつ沖縄の伝統行事のことが、一年を通した生活の中でわかってくる。
いつもだけど、昔からの行事で行ってきたことをご利用者さん達から教わろうとすると、
おばぁ達は、孫達に伝えていくような感じで
自然に教えて下さる。
それがなんとも嬉しい。
このチータチムーチーも昔からの行事で、
ムーチー(月桃の葉で包んだ餅)を作って、仏壇に供える。
ある字では、ムーチーを作るからといって、デイを休まれる方が三人もいらっしゃった。
味は黒糖、紅芋、黄金芋、ヨモギなどいろいろあり、
各家庭で甘さや柔らかさも違うので、
食べ比べをするとまた面白い。
作り方は、前日にサンニン(月桃)葉(ムーチーカーサとも言う)、それをとってきてもらい、
葉の裏表を拭き洗い、沸騰したお湯の中で煮て柔らかくしておく。
(この時が一番月桃の独特な香りがして、良い匂い☆)
当日、餅粉と砂糖を混ぜ、水を入れながら手でこねていく。
30分ほど生地をねかした後、
小さく丸めて、それを月桃の葉で包んで、蒸してできあがり。
さすがにご利用者さん達に、
おやつでお餅をお出しするのはリスクが高く怖いので、
蒸して潰したお芋を一緒に混ぜて、
餅の粘りを少なくするようにした。
本当は芋の場合は、麦と一緒に混ぜるようだったけど、
今回は餅粉をベースに作った。
味見をしてみると、芋の分量と粉の分量とがうまくいっておらず(普通に柔らかくて美味しい)、
粘りがあって、喉に詰まらせる危険があったので、
おやつの時には、一口の大きさに切り、きな粉でまぶしてお出しした。
やっぱりムーチーは、月桃の葉で包まれているのをはがしながら食べるものなので、
おやつの時に、きな粉にまぶされたムーチーをみても、
ご利用者さん達は、「ムーチーです」と言われないと分からない方もいらっしゃった。
那覇の方では一週間後の旧暦の12/8に、八日ムーチーの慣習がある。
宮城島では、ムーチーの慣習があるが、隣の伊計島ではムーチーを作る慣習がないということも、面白いなあと思った。
なんで、同じ沖縄で、地域によって日にちが違っていたり、行わない地域があるのかなぁ。
不思議だけど、面白いなぁとおもった。