大切なキモチ

感じるままに、日々思ったことを書いていこうと思います。

セミナー本番☆

2010-12-12 | 勉強
沖縄に来てから、参加させて頂いている作業科学の勉強会で、
セミナーの実行委員を担うことになったと聞いてから約1年。

月に一度の実行委員会で、いろんなことが決まっていき、
当日受付係の自分だけ何もしていないことに、内心良いのだろうかと思う時期もあった。

でも、その会議に参加することは、楽しみの一つだった。

前向きな発言、何かをみんなで作っていっていると実感できる会議だった。

参加するだけで、何かパワーがもらえたし、自分も頑張ろうと思える場だった。

本番から1ヶ月前くらいから、受付の準備を始めて、
時々焦ることもあったけど、実行委員の皆がいるからなんくるなるかなと思える自分がいた。

笑いがあって、ひとりひとりが役割をもって、助けあって、ゆいまーるを感じられる1年だった。

私にとって大切な居場所の一つだった。

12月11日&12日のセミナー当日は、受付セッティングの準備に手間取ってしまい、
いろんなハプニングが起こったけど、それをみんながフォローして下さった。
感謝。

セミナーの内容だけではなくて、来て下さった皆様とつながれるようにって、
いろんなところに「結」の仕掛けもあって、遊び心やおもてなしの心も感じられる場だった。

仲間に入れてもらえたことに、幸せ。

本当にありがとうございました~!!

一般公開講座

2010-10-17 | 勉強
17日の午前中は、一般公開講座の日だった。
テーマは認知症介護。

前半はOTによる講演、後半は小グループになってディスカッション。

講演を聴きながら、改めて発見すること、知ったこと、
事例をもとにしたお話に心が揺さぶられたりと、とても良い講演だった。

参加者内訳をみて、もっと一般の方達にお知らせして、是非参加していただきたかったなと思った。

来年の課題かな。

また当日スタッフとして参加させて頂いて、勉強になった。
感謝です。

三線教室

2010-06-03 | 勉強
今日から家の近くで全10回で完結の、初心者対象の三線教室が始まった♪

一度触り程度の三線教室に、参加してみたかったので、
募集の看板を見つけたときに、ちょうど信号まちをしていた時だったので、
ラッキーと思い次の日にすぐ申し込みをした。

今日は顔合わせと三線の名称や扱い方を習った。

久しぶりに正座をするものだから、時々足が痛くなって休憩・・・。

正座をして、三線の置く位置、手の位置、親指の位置、弦のはじき方などいろいろ習った。

男弦→中弦→女弦の順で叩くように弾いていく練習をした。

唄三線というのを聞いたことがあったけど、まず唄を覚えて三線を弾く練習をしていくそうだ。

今回は、てぃんさぐの花を練習をしていく予定になっている。

練習をしながら指の感覚を覚えこませていきたいなと思う。

楽しみだなあ♫

習い事もっとしたい☆



大学の図書館

2010-05-25 | 勉強
今夜は、県士会の集まりに参加させて頂いた。

場所が昨年、うちな~口公開講座で通っていた大学の近くだったので、
会議が終了後に、大学の図書館に寄った。

以前からこの図書館の書籍をコピーしたかったので、寄れる時間があったことに嬉しかった。

この大学の図書館は、平日23時までやっているため、二時間近くいることができた。

あるご利用者さんが見たいと言われていた、尋常小学校の教科書の中で、
国語と修身の科目をコピーした。

同じ教科書一巻でも、明治発行の教科書と、大正発行の教科書とでは、
内容が少しずつ変わっていることを見比べられて面白かった。

もう一つ今日発見したこと。

「尋常小学校教科書」で
検索にかけたところ、
沖縄県用尋常小学校教科書があったことが分かった。
(北海道用もあるみたいだった)

見ていくと、桃太郎やサルカニ合戦の話が出てくるが、
通常の教科書と文章が違っていたり、学年が違ったりしていた。
また、沖縄ならではのこと(漁業や産業、那覇や首里など)も出てくるのが面白かった。

23時ギリギリまでいたのに、図書館にはかなりの人の姿があった。
遅い時間までいる人の多さが、そのニーズの高さを物語っていた。
自分も仕事が終わってからでも、充分時間があるから行こうとも思うもんな。

土日も開いているのも素敵だと思う。


明日、コピーした教科書を見て、ご利用者さんはどんなアクションをおこされるのだろう。

ワクワク。

作業に焦点を当てた研修会

2010-04-01 | 勉強
今回の帰省目的であった2日間の研修会に、気楽に参加した。
そこではじめて、各都道府県の県士会から代表者が参加してしていて、
県士会あげての大々的な研修会だったことを知った。
新卒の頃、デイサービスだのに、PTと同じようなことをやり、
OTらしいアイデンティティを持てないことにとても悩んだ。

その人にが健康になる「作業」の専門家なはずなのに、
その人の生活をみて、困っていること、できないこと、やりたいことを一緒に取り組んで、
生活を豊かにしていく専門家なはずなのに、
まずはじめに身体を触り、徒手的な技術を身に付ける方向へと意識をむけなければならないのかなと、
自分自身も、周りからも求められ、そうでなければならないのかと、不安になり、自信を持てないでいた。

でも、沖縄に行き、自分が思うデイの現場で働かせてもらい、楽しいと思え、
また「作業」に焦点を当ててを考える先輩方に出会い、勉強会に参加させてもらう過程で、
だんだんPTとの違いは?といった無駄な悩みを抱かなくなっていた。

今回のOT協会主催の研修会に参加して、改めて作業の専門家という意識に自信を持ってよいのだなと思えた。

人は作業をすることで、元気になれる。

あなたにとってやりたいけど、できなくて困っていることはなんですか?


人には本来、自分で考えて答えに向かっていく力がある。

相手の力を引き出し、信じて待つこと。

作業に焦点を当てていくこと。

12月頃に沖縄で、作業科学セミナーが開催される。

一人一人のそれぞれに生きる大切な作業がどんどん広がって、
人の生活、人生が豊かになっていくことになったらいいな。

その支援をできるのが、作業療法士。

そう世間に認知してもらえるようには、地道に実践していくしかないのだろうか。

「当たり前のこと」は、大切なことだけど、
当たり前過ぎて、普段はそう思えない。
失って、できなくなってから気付かされる。

日常があるから非日常が活きてくる。

当たり前の変わりない生活があるからこそ、変化のある日が特別に思える。

日常という土台。

その中での様々な作業の営み。

あなたにとって、大切な作業はナンデスカ?

勉強会☆

2010-03-11 | 勉強
月に一度の勉強会に出かけた。

今日は伝達講習と、就労支援で裁判をした事例に関わったOTの話と、
沖縄でのセミナー開催の実行委員会議だった。

いつも思うけど、この勉強会の皆さんは、きちんと自分の意見を言い、
他人の意見もよく聴き、会議が前向きに進んでいく。
必ず笑いがあり、そこから脱線してるかと思いきや、
本線に戻るし、メリハリがあって、心地よい場所だなぁと思う。

意見が飛ぶということは、それだけの経験をしてきているということだと思うけど、
自分がやれることに関して、皆さん積極的にどんどん動かれる。

だから良い連鎖を一人ひとりが生み出しているんだなぁと思う☆

今日もこの会に参加できたことに、いろんな発見ができて、心が動いた。

幸せ。

ありがとうございました☆

『球菜』

2010-02-18 | 勉強
漢字クイズで関節可動域訓練をと、今週その漢字クイズの問題を作っていた時のこと。

『球菜』と書いて、何と読む?



正解は『キャベツ』。

だけど、私の発見は、その先にあった。

『キュウサイ』と読む人もいるだろうし、『タマナ』と読む人もいるだろうなと想像していたら、
あれっ?
もしかして、もしかすると…

沖縄の方言で、キャベツのことを「タマナー」と言う。

今までは、耳から音で聞いていたので、カタカナで想像していたけど、
もしかすると、しっかり漢字から来ていたのかなと☆
とすると、別に方言ではないのかなぁ。

新たな発見に、あれこれ考え巡らせた楽しい一時だった♪

シニアカーとドライブ☆

2010-01-11 | 勉強
昨日は、朝9:30に近くのスーパーにて、3人で待ち合わせて一台の車で出発☆

そのあと冬の時期だけ、本土から沖縄に来られる四肢麻痺の方が泊まっている所に迎えに行き、北部へ☆

昨日の目的地は、古宇利島☆

沖縄の橋で一番長い古宇利大橋を、ただ車に乗って通りすぎるのではなく、
自分のペースで海や周りの景色を見ながら渡りたいとのことで、
今回はいつも近辺に外出する時に使われているシニアカーを、車に乗せてのドライブだった☆

四肢麻痺といっても、手摺があれば、軽介助で移乗もできるし、座位保持も自立しておられ、シニアカーも操作可能☆

橋の手前に来て車からシニアカーを降ろし、出発☆

私は橋の途中まで一緒に歩いて、その後は、車に乗りこんで先に渡り待っていた。

しばらくして、一人でシニアカーに乗って橋を渡り満足されたご様子で来られた。


その後、昼ご飯はホテルバイキングが良いというご希望で、
JALプライベートリゾートオクマに連絡確認後、向かった。

バイキングは1,500。
テーブルはやや高めだったが、車椅子が入っても邪魔にはならないテーブル脚だった。

椅子は座面の中央が少し窪んでしまうので、
余計にテーブルが高めに感じ座りにくく、高齢者や身体障害者向きではないと思った。

料理は、アレルギーにも対応してくれるようで、健康に配慮している感じを受けた。

品数は、一通り一口ずつ食べてお腹一杯になる、丁度良かった。

雰囲気は南国だけど落ち着いていて、静かで良かった。

ゆっくりとごはんを食べた後、今後の参考にと聞いてみると、バリアフリータイプのお部屋を見せて頂けた。

トイレ、浴室や洗面台の広さや手摺が、
障害の程度によっても異なるけど、
狭くなく広すぎず、高さや場所なども使い良さそうに設計されていた。
しかも白い壁にと床と家具類が焦茶の木調で、
そのシックなお部屋の雰囲気が壊されないデザインに素敵だなあと思った。

最大四名まで泊まれるお部屋の広さだった。

コテージ風で玄関からすぐ外に出られるのも良いなぁと思った。

高いけど、せっかく沖縄にいるから一年に一度は、
リゾートホテルに泊まってもいいなぁと思った☆

バリアフリーの情報を仕入れながら、オクマをあとにして、
大宜味村にある笑味の店で、アンダギーを購入。

注文を受けてから揚げ始めたので15分程待った。

その間に、美ら海水族館に電話でシニアカーで館内をまわれるか問合せをした。
はじめ、シニアカーというもの自体を知らない様子であったが、お待ちしておりますとのことで向かった。
車椅子はバリアフリーで対応しているが、シニアカーは初めての利用ということで、
職員さんが玄関で待っておられ、今後の対応の参考にさせて頂きたいと、一緒にまわられた。

後から考えてみると、電動車椅子はもしかしたら利用された方もいるかもしれないが、
観光客はシニアカーを飛行機に乗せては来ないだろうし、
ましてや沖縄の方達でも、わざわざシニアカーを車に積んでは来ないだろうなと。

だから初めての利用だったというのも頷ける。

でもいろんな利用の仕方があって、
見ている人がこんな利用の仕方もあるんだって、
水族館側も受け入れ体制の幅が広がるきっかけにつながればと思うと、
今回シニアカーで水族館を利用してみたのは正解だったと思った。

利用する側も受け入れる側も、周りにいる側もいろんなバリエーションや体験する機会があることで、いろんな人が暮らしやすくなっていくのではないかなと思う。

水族館を後にしてからは、家に向かった。

途中、成人式を終えたやんちゃな若者達が、オープンカー数台に乗って過ぎていった。

沖縄の成人式では、中学校毎に羽織の色があるとのこと。
すれちがいに走り去って行った男の子達も皆赤い羽織袴だった。


昨日は面白い経験を沢山できて楽しかった。

次回はキャロットアイランドに行く予定☆

介護の日

2009-11-12 | 勉強
今日は介護の日だそうだ。
講演会を聴きに、南部へ出かけた。

講師は藤川幸之助さんという介護詩人家の方。

以前、参加している勉強会の方の送別会で、
皆からその人へ贈ったプレゼントの一つに、藤川さんの詩集があった。

パラパラとページをめくっただけだったけど、よさそうだったので、気になる人の一人だった。
一度講演会を聴いてみたいと思っていた所に、今回の講演会のお知らせが届いた。

今日講演会に行って、話を聴けて、本当に良かった。

お話や詩の朗読を聞いていて、
人として大事な気持ちを、改めて気付き、感じることができた。

笑ったり、ジ~ンとしたり、思いをはせたり、
聴くものの心に響く藤川さんの想いがこもった話は、とても惹き付けられた。


藤川さんの心からの声をききながら、話とは別なことを考えていた。
受け身でやるのも自分、
積極的にやるのも自分。
だったら、できないとあきらめるのではなく、
格好悪くてもいいじゃないって、本気になって、勇気を出して、
自分からやってみようと行動したら、
いつもとは違う自分になれたり、面白さを経験できるのではないかなと思っていた。

自分から本気でやってみること。
そう思ったのは、藤川さんの話し方に感化されたのだと思う。

講演会終了後、ロビーで販売していた詩集を二冊買い、
藤川さんにサインしていただいた☆

なんだかとても心がポカポカした時間だった。

雨の天気予報が、晴れになっていた。

素敵な一日になったことに感謝☆

素敵な人たち☆

2009-10-06 | 勉強
私が参加させて頂いている勉強会の一つに、作業科学をテーマにしたものがある。

そこに集う人たちは、皆さん本当に素敵だ。

勉強会の中やメーリングリストの中で、自分の意見や考えをきちんと言い、
人を誉め、真摯にクライエントと向かいあい、『作業』をみつめている作業療法士達がいる。

その人たちの実践や発表を聞いていて、すごいなぁと思う。

自分も一歩勇気を出して、意見や発表が出きたらと思ったりするけど、
まだそこまで気持ちが追い付かない。

まだただ参加してるだけ。
皆さんと一緒に意見を言えるようになったら、もっと楽しくなるのだろうと思えるのに、
まだメーリングリストのやりとりを読んで、感動したり、勇気をもらったりしてるだけだ。

いつか一言でも発言できるようになれたらいいなと思う。

人の前に気軽に出られないこの性格は、いくつになっても直らないなぁ…。

場馴れっていうけど、新しい環境や場になったら、その都度緊張して慣れるまでに時間がかかるし…。

仕方ないのかな~。

自分が簡単に発言とかできない分、
勉強会で、きちんと意見を言える人たちが、本当に素敵だなぁと思う。

良い刺激をもらえる素敵な人たちに出会えたことに、感謝です☆